2014年02月05日 22:08

2013年12月30日にディファ有明で開催された原田ひとみライブ「原田ひとみ presents 2013 年末ダチャーン祭」に参加してきたので感想を述べたい。
試験的に普段よりまとめて記載してみる。
原田ひとみ presents 2013 年末ダチャーン祭り セットリスト
01. メドレー01
Go!Go!Girls! (萌え萌え大戦争☆げんだいばーん OP) / 原田ひとみ
Magenta Another Sky (アルカナ・ファミリア OP) / 原田ひとみ
02. Machine Doll (機巧少女は傷つかない イメージソング) / 原田ひとみ
03. ゆのはなメドレー
冬だより (ゆのはなOP) / 原田ひとみ
満ちる季節 -Vocal Ver.- (ゆのはな 挿入歌) / 原田ひとみ
04. 悠久の翼 (ef - the first tale. OP) / 原田ひとみ
05. ドリームクラブメドレー
時間のかけら (ドリームクラブ キャラクターソング) / るい(原田ひとみ)
イケないLipStick (ドリームクラブ キャラクターソング) / るい(原田ひとみ)
休憩:ヒゲドライバータイム
06. 波打際のむろみさんメドレー
七つの海よりキミの海 [原田ひとみver.] (波打際のむろみさん OP) / 原田ひとみ
Sweet pain (波打際のむろみさん キャラクターソング) / 富士さん(原田ひとみ)
07. バカとテストと召還獣メドレー
恋のスクランブルエッグ (バカとテストと召還獣 キャラクターソング) / 姫路瑞希(原田ひとみ)
月光LOVE SICK (バカとテストと召喚獣にっ!明久ハーレムCD) / 姫路瑞希(原田ひとみ)
会いたくても会いたくても遠いのです (バカとテストと召還獣にっ!キャラクターソング) / 姫路瑞希(原田ひとみ)
晴れときどき笑顔 (バカとテストと召喚獣 ED2) / 姫路瑞希(原田ひとみ)
08. おーぷんきゃんぱす (ひだまりスケッチ×ハニカム) / 乃莉(原田ひとみ)
09. Run, Eve, Run! (12の月のイヴ OP) / 原田ひとみ
10. 機巧少女メドレー
Möbius (機巧少女は傷つかない イメージソング) / 原田ひとみ
Burnt Red (機巧少女は傷つかない イメージソング / 原田ひとみ
11. Anicca (機巧少女は傷つかない OP) / 原田ひとみ
12. 回レ!雪月花 [夜々Ver.] (機巧少女は傷つかない ED) / 夜々(原田ひとみ)
アンコール
en01. 閃乱カグラメドレー
乱れ咲き (閃乱カグラ OP) / 飛鳥(原田ひとみ)
疾走論 (閃乱カグラ OP,ED) / 原田ひとみ
en02. nachu☆nachu (なつ☆なつ OP) / 原田ひとみ

当日は朝6時からフォルトゥーナをプレイしてギリギリに終え会場に直行。C85 1日めに続き天候は快晴。

観客は女性もパラパラとみられたが、大半が見覚えをある紙袋をお持ちの…要するに冬コミ組大量であった。初めて訪れたディファ有明は会場外に300円でやや大きめのロッカーが数十個、会場内には500円で小さめのロッカーが数百程度用意されていた。早めに体制を整えたのですが糞寒かったです。
ホールは縦型で、ステージは前方には突き出た花道があった。前方が座席エリア(8181チケ、一般チケ)、後方が立ち見エリアで、高まりやすさから立ち見エリアを選択。なお、立ち見エリアはステージの高さと同じだったが、周辺は殺伐とした雰囲気は無くそれほど混雑もしていなかったためご本人のの姿もよく確認できた。
観客はイベンター度が高く翌日のfripsideカウントダウンライブで見た人も。秀逸な野次も飛び、アーティストへの愛を感じさせた。
演奏はカラオケ。セットリストはあらかじめ公開されており、そのとおりの進行となった。
ダチャーンの服装は前半は真っ白な衣装。遠くから見ても相変わらず大きい。胸が。後半になると機巧少女の夜々っぽい黒基調の衣装にチェンジ。この時胸の紐留めが外れそうになり、その後もパイポジ調整の場面が幾度も見られ、野郎の歓声が上がるのであった。実際に見るのはBGM.Fes以来だったが彼女のMCは対話というよりも、独特なリズムがあって、なんだかみとせのりこ的オーラを感じました。全般的に言えるが、彼女のMCと歌唱時の声質は別次元で、歌は本当に巧い。だから以降の感想でも巧い巧いばかり言っているのでご了承いただきたい。
ライブは1800丁度に始まり、基本的に1コーラスで、メドレー形式で繋ぐ構成。しかしMagenta Another Skyの終盤では恐ろしく高いハイトーンボイスが炸裂し、その伸びと歌唱力に笑うしかない。Machine Dollはペチペチ曲で、ラストのロングトーンが凄かった。
終わると「最高だ!」と早くも感謝するイベンター。この後もダチャーンがアニメタイトルを口にすると「まだまだありますからね、例えばバカとテストと召還じゅ…「あ”あ゛ーーーーーーーー!!」みたく叫ぶ観客がいて噴く。その他の観客から「夜々かわいいよーーーーーーーー!!」と口々。一方、しかしそこはダチャーン「世界一かわいいよ、って言っていいんだよ?…この中に王国民はいるのかな?」との巧い返答。
この曲に関してはやや真面目なお話もあり、機巧少女に関わる最初の曲として特に印象深かったとのことで、その後アニメ化を経て多くの人に知られることになったことに感謝を表明していた。
ゆのはなは2曲をつないでメドレー冬だより~満ちる季節。高まりすぎてほなにいいいいいいーー!と叫びだしそうだった。静かに歌う曲なのに、このロングトーンの伸びと最後に入るビブラートは見事というほかない。満ちる季節のピアノに繋がった瞬間は懐かしすぎて鳥肌物だった。名曲だ。
MCを挟まず続くは、悠久の翼。イントロがかかると奇声の嵐。前方座席にはオレンジ改チアラー登場。絶対BGM.Fesで見たぞコイツ。メロ部分は会場内咲クラ全開でペチペチ響いていて笑いました。雰囲気も違いましたがライブですからこんなもんでしょう。サビ開始時点は映像の素晴らしさに目を奪われ、その後ダチャーンの超高域のロングトーンに聞き惚れ現実世界に戻された。リウムは蒼中心でした。
「ヤバい!ヤバい!」「ありがとおおおおおーーーー!」高まりの声にダチャーン「いえいえありがとー!」。
「悠久の翼でした」「もう大好きだ!」野次の返答速度が凄い。
ドリクラはムーディーな曲調でしっとりするかと思いきや、ムービーと全く同じ振り付けでこれは凄い!アップテンポなイケないLipStickはPPPHも入り、コール曲だった。曲間で挿入されるるい先生のダチャーンボイスはセクシー。最後はダチャーン「かもんかもん…」と振られ、観客「ベーイベーーーーーーーーー!!!!!」の応酬であった。
その後、衣装替えタイム…ということで、回レ!雪月花を作曲したヒゲドライバーのピコピコサウンドアレンジがBGMとして流された。回雪とAniccaを10分超。んん?クラブアレンジでやたら長くなった回雪が終わって後半開始…かと思いきやAniccaが始まった所でげんなりした空気が漂いました。超前向きに解釈すると「公式予習タイム」。
後半の開幕曲は七つの海よりキミの海。本曲は異常に盛り上がるコール曲で今回も観客との掛け合いは絶好調だったが、なんといってもスクリーンにニコ動風字幕で「へんたいだー!」と弾幕が流れ、ご本人自ら歌詞を変えての歌唱wwwキングレコード公式からは快く許可を頂けたとのこと。2番はもうみんな「ひとみいいいいいいいいいいいいやめてええええええええええええええええええええ」って叫んでてワロタ。メドレーでつないだSweer Painはかなりロック調のヘドバン曲ですが、むろみさんの地声ベースから、裏声による高域に移り変わる瞬間の高揚感は只者ではなかった。原曲と同様に音程を外すところも再現していてさすがかプロ。
MCでは紹介が振られ、2階の関係者席を見ると、むろみさんOPを歌っている上原すみれさんが姿を見せており、手を振っているではないか!思わぬサプライズに「すみっぺえええええええーー↑」と異常に盛り上がる会場。正直今回のイベントをかなり持っていった出来事。しかも冬コミの帰りだったらしくほむらコスで、「これはダチャーンの胸に対する当て付けだ」との友人解釈にクソワロタwwwww
バカテスメドレーは、まず驚いたのはバカテスってこんなにキャラソン出してたんだな、ってこと。次々とペアを組ませてCDをリリースしているんですね。流れるように雰囲気の変わっていく様は面白かった。というか、瑞希ちゃんが病んでたーーーー!!!!!
「次は本来6人で歌う曲なのでみんな手伝って!」というわけで、合いの手を事前に練習して、おーぷんきゃんぱす。これは
ひだまり曲で暴れすぎたのかダチャーンおもむろに肩紐…いや胸に手を伸ばし、野郎ども興奮する。
「違いますよ!パイポジ直したんじゃないですよ?記事にしちゃだめですよ?」とのこと。サーセンwww
次は再びminori曲。Run, Eve, Run!。会場は青色です。
ダチャーン「作品を知るために公式サイト見に行ったらトップがでかでかと巨乳村って書いてありました。あれ?新作は12の月のイヴじゃなかったのかな?と」
観客「デカい!!!!」
ダチャーン「…とまぁ巨乳に縁のある原田さんなわけですが」
と切り出しての超明るく爽やかな天門曲なわけですよ。これは一度弦楽器生演奏で聞きたいなぁ。後半以降からサビにFu!Fu!FwFwコールも入るようになる観客の対応具合。
続いて音が一気に重くなり機巧少女曲へ舞い戻る。Möbiusはヘドバンで。CD音源の録音がいまいちとも感じていたのでダチャーンの声の伸びが一層素晴らしく感じた。
Burnt Redは機功少女系の中でも異常に格好良くて私的にはとても好みな曲。なんかブラクラOPみたいなイメージ。重低音の中で高まりました。
終わるとダチャーン再びパイポジ調整。「(飾りの)花がずれるんです!…花びらがずれるんです!」なぜか言い直しててワロタ
機巧少女のソシャゲでダチャーン祭りというイベントがあり、そこでパイパイチケットが当たるとの自虐ネタを展開する。「自分の出ているゲームに自分のギャラ以上の課金をしてしまう習慣がある」とガルフレ課金ネタも展開。話を聞いてて思ったのだけど、ダチャーンって良い人なのだろうだなぁ。
機巧少女のところも残す所僅か、いやライブも残す所僅か……Aniccaはスクリーンでフル版では初公開となるPVと合わせて歌われました。どうやらCMで部分的に放映されるも、フル版は初公開だったとのこと。発売も決まってないらしい。そう振られちゃあ…みんなとにかく上を向いて映像を見てた。
そして誰もが待ってましたとばかりの回レ!雪月花。裏箔の「ハッハッハッハッハイヤ♪」はもちろんby我々。公式的には物販のタオルを振り回すことが推奨されたが、リウムが凄い速度で回るわ、人が回るわ立ち見エリアは凄いことになってました。間奏は夜々ボイスでなんか言ってたけど盛り上がりすぎで聞こえるとか言うレベルではなかった。凄い楽しかったです。あと飛ばないオーイングも新鮮だった。
アンコールでは、おわかりですね?と残っていた閃乱カグラ2曲を披露。なんとこのイベントは自費で開催しているらしい。ペイできているんでしょうか。
締めはnachu☆nachu。最後に持って来たことが意外だった……が、終わってみれば納得がいく。正直こんなに盛り上がる曲だと思いませんでした!ハイテンポの振り、PPPH、FuFu!、コール全部乗せ。立ち見エリアは超モッシュ状態になってワロタwラストにして、一番高まりました。これはP.C.M Live!に持ってこないわけが無い。凄く楽しみだ。
3本締めを終えて外に出ると、写真撮影組(8181チケット購入者はご本人と写真撮影が出来る)の長い列が。ふと横を見るとひろしbamboo氏がいるではないですか。横のイベンターが「bamoooooooooooooooooooooooooooo!!!!!!!!!!!!!!!!」と叫ぶと忽ち人だかりとなり、bamboo撮影会がスタート。2人でアヘ顔ダブルピース撮ってる人もいて笑った。
ダチャーンの歌声を堪能した2時間でした。セットリストがあらかじめ公開されていることもあってサプライズはないものの、実際にその歌声を聞くとああ来て良かったと思えるライブでした。雪月花も高まった。
ライブとしてはコンパクトだが、明日のイベントを思うとちょうど良い構成で、非常に気が利いていると感じました。
心地よい疲労感の中で帰路に付くのであった。この後は、明日(C85最終日)のサークルチェックが待っている。まだまだ夜は長い━━━━

参加された方々、お疲れ様でした。
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