2013年10月25日 00:09

10/20に新宿BLAZEで開催された「P.C.M Live! 2013」に参加してきたので感想を述べたい。
時間のない人向け要約:
アーティストが前面に立ちつつも、作品を意識させ、コンセプトを忠実に踏襲した隙の無いライブ
・20時55分閉幕、全25曲、公演時間3時間55分
・新旧幅広く、コラボ、キャラソン、個別ED等、エッジある要素も盛り込まれたセットリスト
・大御所、中堅、新人の揃うバランスの良い出演者陣営
・PCゲーム「P.C.M Live!」を構成するカスタマイズムービーの存在
・サプライズ要素もあり
・ガールズバンド(一部は(ry)による生バンド演奏
・1曲辺り時間は8.4分(延長時間調整後)とMCにも重きをおいた構成
・ライブを巧くマネジメントしたAyumi.株ストップ高
・チケット金額に見合った妥当な満足度
・コンセプトを忠実に踏襲しており、改善点は挙げられても、欠点は極めて挙げにくい
・拡大路線か、バリエーション路線か、今後の進展に期待
セットリスト
・開幕曲にしてテンションは宇宙に飛び立つ
・触手ネタと脱衣を迫られるAyumi.(オリヒメヨゾラ)
・新人にしてよく喋るNe;on、号泣
・やっぱりD.C尽くしでrinoワールド展開
・はぐみん「お肉ーーー!」観客「イェイイェイ!(゚∀゚)」
・さりげなく最も多くの曲を歌ったゆいにゃんの大御所ぶり
・予想がこれしかなかった大島はるなのZillion Zest
・異常な安定感のあるシモツキン、「虹色の季節へ」でLumiLia本日の目的を達成
・巫女みこナース本人登場で全員合唱
・漫才コンビ「ちゅーいんぐらぶ」
・孤高に自虐が光るみとせのりこの高域ボイスに聞き惚れる
・強制連行のクローバー、オリヒメヨゾラ感激から夜々ちゃんモードへ
・MCからSっ気を感じる鈴湯制服タイム
・ハロウィン☆Charmingなしゃおり、テンションだけでなくBPMも加速
・社長「P.C.M Liveは?」→観客「強い!」に社長大ウケ。新たな名言(迷言?)爆誕。
挨拶
・Ne;onやっぱり号泣
・しゃおりやっぱり声を真似され、いじられる
・はぐみん「ここはー」観客「ものべのー\(^o^)/ー!」
・延長上等
・True end.合唱でグランドEDへ
今回は予定が確定せず事前申し込みをしなかったため、当日券組で参加。今回の参加インセンティブはアーティストではなく、曲であり、13年にプレイしたとある2作品のOP曲を生で聞きたいと思っての参加だった。
なお、過去には番外編に近いB.G.M Festival Vol.1の野外ステージで開催されたP.C.M Live! sunlightは参加したことがある。
以下ではライブ模様を時系列で記載し、最後に総評を書いた。総評だけ見たいという方は最下部へスクロールをお願いします。
━━━━P.C.M Liveは開催前からそれなりの盛り上がりを見せていた。というのは、bgm.fesと同様にAyumi.(旧オリヒメヨゾラ)さんを中心としてネトラジやニコ生で情報提供がなされ、公式自ら予想セットリストの作成を推奨するなど、ユーザーコミュニケーションが潤沢だったからである。
P.C.M Live!のコンセプトは2011年当時のインタビュー等を掘り起こすと、「新人とベテランが同じ場所で歌い、その名を広められるステージ」「新人にとって登竜門となるようなライブ」を目指し、また「アーティスト各々で思い入れのある曲を歌い、古い曲をも掘り起こす」といったものでbgm.fesのようにブランド主導ではなく、アーティストが主導している点が大きく異なっている。確かに出演者を見ると、毎回メジャーというよりはマイナーな、あまり知られていないと思われる歌手の名前が含まれていることに気付く。新人歌手を集めることでその原石を掘り起こしてスポットを当てようという発想や、今回も200社に渡るエロゲブランドの関係者を招待し、アーティストと企業の橋渡しの役目を担おうとするその姿勢にコンセプトは見事に根付いている。
一方、厳しいと聞こえるかもしれないが、今までのセットリストを回顧し、bgm.fesで生で見たsunlightの経験から私が抱いていたこれまでのP.C.M Live!に対する印象は「高く掲げた理想に現実が追いついていない」というものであった。だから今回、実際に見るP.C.Mライブがどの程度のものなのか楽しみではあったものの、必ずしも期待が高くないことも事実であった。
P.C.M Liveは、優先入場が可能で特典付きのフルプライスチケットと通常のミドルプライスチケットの2種類が販売された。この仕様については一つ投げかけておきたい点がある。
私がエロゲを購入する上で最も嫌う要素は何かというと不確実性だ。不確実性の存在は、地雷を引く可能性が上昇することを意味する。昨今のエロゲのトレンドの一つとして、体験版のボリュームの増大、制作スタッフ構成の明確化が進んでいるが、この流れは製品そのものとユーザーが期待する品質のギャップを埋め合わせる、不確実性解消の手段として非常に有効なことを示した証左だと考えている。この発想に基くと、P.C.M Liveのチケットの一部は不確実性を備えていた。
エロゲにあるスタッフやライターにあたる箇所をP.C.M Liveに当てはめれば出演者、主催会社、会場…これは確定事項だ。更に生放送を通じて情報の確度も高い。
しかし一点挙げるなら……問題はフルプライス特典ではないか。グッズは一点一点吟味して決める価値観を持つ私にとって、絵柄が公開されないTシャツは厳しかった。エロゲー特典で絵柄が見れない店舗があれば、更にそこに価格プレミアムが存在するのなら、別の店舗を選好したくはならないだろうか?
PCゲームの将来を見据えるイベントでありながら、奇しくも昔から存在するPCゲームの悪い要素を持ち合わせているのはどうなのだろう。(←なお、2014は絵師で躊躇なくフルプライスに特攻した私である)線画レベルで良いので早い段階で公開してくれないかなぁと思った次第。これは運営の都合上の仕方ない点もあり、あくまで気になった、といった表記に留めておきたい。
特に予習リストを公開することもないこれまで以上に曖昧なモチベーションの中で、まったりと開催日を迎えたのであった。
10月20日━━━━
10年に一度といわれた大型の台風25号は、開催日4日前に無事日本列島を通過し、20日当日は澄み渡る空……

ではなくその後も秋雨前線の通過により大雨だった。というより風も強く暴風雨であった。
私が参加するライブで雨に降られたのはB.G.M Fes以来2回目。一体どなたが雨女(男)だったのでしょうw
まずは当日券販売に合わせて15時15分に会場到着し、友人と共に当日券を調達。
当日券の販売情報がなかなか出てこなかったり、結局現地到着するまで値段も公表されなかった(公演によっては当日券の値段が上がるものもある;今回は定価だった)のは些細な点であるが気にならなかったこともない。

新宿BLAZEは新宿歌舞伎町の中にある地下のライブハウスだ。
なお、観客の男性率は「A FLASHBACK」クラス。時折男女ペアがみられた。ミラノ1前では複雑に連結したリウムをちらつかせる二人組がおり、これは厄介の予感をと感じさせつつ、実は後々斜め上のの展開を呼び起こすこととなる…(→はぐみんの時のアレでした)
16時15分から入場開始だったが、整理番号の呼び出しはほとんど聞こえず、待機スペースは人が密集して傘が危ないし、参加者の一部は風雨に晒されて待つ状況。ということで、LumiLiaらは雨風凌げる横で待ち、10分おきに番号を確認。雨の中、数百人単位で人が待たされているのを見てうーむと思いつつも、16時40分に開場入りとなった。
階段途中にあった花束など。



入り口でフライヤーを貰い、ホールサイドのロッカー(300円)に荷物を詰めて、ホールへ。
新宿BLAZEは縦長のホールだオープンが2010年と新しいこともあって相応に綺麗で、音響環境もとても良かった。照明演出も一通りのカラーを備え、近年のライブハウスらしい設備。女性優先のコーナーも設けられていた。一定間隔おきにバーが設置され、後方には段差があって、運よく見やすい位置を確保することが出来た。隣のデブが臭いのは厳しかったが……
更にステージ後方には200インチクラスのスクリーンが用意され、公演中はプロジェクターからのフロント投射で、ムービーが上映された。輝度は然程高くないものの、ライブ中にスポット照明をフル活用している状態でも視認するには充分なものだった。
観客層も良好。時折孔雀や改チアラーを見かけたが、空気を読まない雰囲気は無かった。野次は先導不在、あとホール右後方は明らかに動物園だった。
開場時間となる17:00、会場が暗転するとスクリーンにピンク基調の背景にインストール中画面が映し出され、メーターが100%になったところで、「P.C.M Live!はじまるよ~?」との声が響き、ゲーム「P.C.M Live! 2013」が起動。
そう、ライブ構成として、P.C.M Live!自体が一つのゲームであるかのような演出となっていたのだ。
モチーフのおにゃのこを右にタイトル画面が表示され、「はじめから」が選択肢されると、「次は、どの娘を攻略する?」との出演者のパネルが並んだ選択画面に移動し、ルーレットを経て、出演者が順次選択されていくという、小細工が効いた演出w
声もちゃんと付いていて、上で括弧で括った箇所はみなボイス付き。芹園みやっぽく聞こえたけどたぶん違う。
演奏はガールズバンドTHE LEAPS(+マニミュレーター兼キーボードの女装したおっさん)による生演奏。
全ての楽曲はムービー付きで流され、ほとんどが原作で使用されたものと同じムービーであった。
毎度のことであるが、以下の進行におけるライブ模様・出演者の台詞は記憶頼りであり、正確性を保証するものではない。敬称も基本的に省略しているが、否定の意志はないことをご了承いただきたい。
まず選択されたのはAyumi.。本ライブで最も
■Ayumi.
開幕曲は、インレ「ChuSinGura46+1」OP。まさにスタートダッシュにふさわしい曲であろう。01. Dearest Sword, Dearest Wish (ChuSingura46+1 2nd OP) / Ayumi.
02. Everlasting Memories (イノセントガール ED) / Ayumi.
Ayumi.さんご本人が電妄で忠臣蔵を実況プレイして、演出すげーすげー言ってたのでこれは来るだろうと思いつつ、私自身聞けることを楽しみにしていた曲だった。
黒基調の衣装を纏ったAyumi.さんが登場し、歌い始めると、間も無く会場全体はその高まる熱に合わさるかのように、サイリウムの赤一色に染まった。
サビ前ではAyumi.さんが「いくぞォォォオオーーーーーー!!!!!!!」って声を上げていてやべー片霧っぽい!と思いつつさらにギアが上がった。
しかも、ちゃんとあのOPムービー付きですよ!初っ端から忠臣蔵のタイトルロゴが出た段階でああああああああああああああああああああああああと高まりつつ、BメロでPPPHを挟みながらキャラのカットインで雄たけびを上げ、サビの殺陣シーンで血が飛び跳ねる様子を見ながらこちらでも殺陣の如くリウムを振る光景が繰り広げられ、間奏でも煽られて奇声を上げながらジャンプを続け、ラストも皆でジャンプしての締め。これあかんやつや!糞高まるわ!!!!
1曲目終了直後には次の曲のサブパートが流れ出すというアクシデントが。
Ayumi.「お、お何か流れてますよ!?重大なバグが見つかりました!1曲目から重大なバグが!」
エレキからチャラーンとのフォローが入る。修正パッチはよwww
Ayumi.「私、普段どんな曲を歌っているイメージあります?」
観客「触手ウウゥウウウウウウウウウウウウウ!!!!!」
wwwwww
MCに入れば案の定の触手を中心とした奇声歓声が飛び交った。
Ayumi.「続いてなのですが、PCMライブは新しい一面も見ていただくイベントなので………新曲持って来ましたァアアアアアアアア!!」
観客「うおおおおおおおおおおおおおお」「抱いてー!!」
Ayumi.「抱かないよ」
野次が受けるww
ここで上着を一枚脱ぐと、白基調で腰にアクセントの蝶が付いた衣装に。かなり似合っていて、お、おう、MIDNIGHT以来のヨゾラさん可愛い!?という感覚を覚えてしまった。
ここですかさずコールが上がる。
観客「もう一枚!もう一枚!」
クソワロタwwwwwwww
恒例の回ってイベントをこなし、2曲目の紹介に移る。
「来年フロントウイングさんから発売になる曲をお届k……」
右前方観客「やったーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」
あまりの気合にAyumi.さん左のほうに後ずさるwwwww
Ayumi.「…フロントウイングさんといえば何を思い浮かべますか?」
観客「ピュアガーーーール!!!!」
「ジブリールぅぅぅぅ!!!!!!」
「カナリアーーーーー!!!」
「グリザイアアアアアアアアアアアア」
「触手うううううううううううう」
Ayumi.「ごめん、みんな猛者すぎたwww」
糞笑いましたwwwwwwwwwwww
Ayumi.「イノセントガールED曲を歌わせていただけることになりました!とても可愛げのある曲で、発注先を間違えたんじゃないかと思いましたが」
ww
Ayumi.「今日は原画であるななか先生も会場のどこかにいらっしゃるということで…」
観客「俺、俺!」
Ayumi.「それははおかしいだろww」
違うだろwwwwwwww
イノセントガールのEDを担当することは先日Twitterで発表されたばかりであったが、曲は初公開、しかもフロントウイングにムービーまで作ってきてもらったという力の入れよう。
「アッオーー!」と合いの手が楽しいポップな曲でした。
管理人はというと、このライブのために作られたというムービーでキャラクター、もとい中の人を確認。桃井いちご、小倉結衣、ヒマリ、御苑生メイ…またこのメンバーかYO!。
去り際には「今後純愛ゲーを歌ってみたい」との感想。BGM.fesで「ええええええーーーーーーーーー!」と声が上がったのに対しP.C.Mでは好意的な反応だった。これが立ち位置の違いなのか。
燃えと萌えの2曲構成で終了。
続いて歌姫の選択画面に戻ると会場から「2周目!?」との声が上がるw
その後はリズムに合わせて「オッ!オッ!オッ!オッ…!(選択完了)きたああああああああああああああああああああああ」みたいな流れが以降出来あがるのであった。
■Ne;on
新人枠のNe;onさん。もうPeasSoftしか見えない。先に感想を述べておくと03. 君は仰ぎ乙女は姫に (君は仰ぎ乙女は姫に OP) / Ne;on
正直いってガチ泣きのインパクトが強すぎる。
選択時の歓声はさすがにトップバッターより小さめだったものの、歌い始めれば会場は一気に引き込まれていった。
音程はやや不安定だと思ったが、本曲のハモりに近いフレーズも巧く歌われていて、歌声だけではない、技術の高さも感じた。
Ne;on「PCMライブをプレイされている皆様、初めまして!KrasterのNe;onと申しますーー!」
やはり本ライブはゲームを現しているのだなと思った次第。こういう細かいところの配慮も良いですよね。
Ne;on「小学生のときからセガサターン等が凄く好きで、その延長でPCゲームも好きになり、主題歌を歌えることを夢見て活動をしてきました。
このようなステージに立たせていただいて、本当に凄く嬉しいです……!(この辺から泣きが入る)みんな私のことなんて知らないんじゃないかと……」
感激で涙混じりになるNe;on。
観客「知ってるよーーーーーーーーーーーー!!!」
声援に力が入る。続いて、Ne;onさんの先導に応じてみんなでrinoさんの名前をコール。曲選択を挟まずして、rinoご本人登場。コラボのお時間である。
rinoさん登場して開口一番、04. Dream ~The ally of~ (D.C.~ダ・カーポ~ ED) / rino×Ne;on
rino「泣いたねーw」
Ne;on「すいませんwwwwwwww」
Ne;onさんはPCMの座談会で号泣しながらrinoさんとのコラボを希望したとのこと。
「私はD.C.世代で…」とNe;onさんが切り出すと、曲を察した観客から高まりの雄たけびがあがった。
rino「まぁ想像つくよねー」
この冷静な指摘w
rinoとNe;onさんとの掛け合いは総じて面白かった。
rino「水ここにあるんだ、大きいねw」
床のほうから1リットルペットボトルの水が出てき…
観客「お水おいしいいいいいいいいいいいい?????」
やると思ったわw新人にこの野次が飛ぶP.C.M凄い。そろそろ曲に移るのかと思えば
Ne;on「実は昨日ですね、あの~」
rino「喋るねーwww」
Ne;on「Twitterでピンクのサイリウムを持ってきてくださると嬉しいなと呼びかけたのですが、みんなで是非枯れない桜を再現して欲しいと思います!持ってない人は手の平で桜を表現していただければと思います!」
この時ド緊張だったか判断しにくいところだが、すげー喋る喋るwwww
rino「私、トーク助ける気満々だったんだけれど、全く必要なかったねー。あ、お水飲む?」
とりあえず水を補給するNe;onさん…
観客「お水おいしいいぃぃぃぃ!!!???」
Ne;on「美味しいです…」
だからなぜ泣くwwwwwwwwww
楽曲はデビュー作D.C.からデュエットで「Dream」。コラボによるシナジーよりも何といいますか、Ne;onさんが夢に見た舞台がここにあるのだろうなと幸せの感情が凄く伝わってきました。
ちなみにムービーはD.C.P.Cでした。アリスちゃんとかピンクグマを久しぶりに見たわ。
私の中で最終試験くじらまでが曲芸なのですが、七尾しか許容しないという友人の目にどう映っていたのか僕は知らない。
■rino
マシンガントークだったNe;onさんが大きなペットボトルを持って去った後はまさに台風一過といいますか、会場は一気に静かに。05. Spring has come (D.C.Ⅱ~ダ・カーポⅡ~ ED) / rino
06. All is Love for you (D.C.Ⅲ~ダ・カーポⅢ~ ED) / rino
rino「えー続きまして…………そんなに静かになりますかw」
w
その後歌われた楽曲はD.CII、III、オールD.C.でした。会場は無論ピンク一色。
「All is Love for you」はライブでrinoさんを見る度聞いていているなぁ。D.C.と共に10周年を迎えたrinoさんだが、ボーカルの安定感とこの滑らかさを感じる声質は素晴らしい。あと最近ますますスリムになったような。私的にはIFとかアップテンポな曲も一度聞いてみたいところです。
rino「今までD.C.を何作も歌ってきて、桜と何回歌ったのか、枯れないと何回唱えたのか…」
なお、AFBでの願望トークから事態も進展し、来年のD.C.III P2 での歌唱に期待を持たせるコメントもあり、まだまだ曲芸との関係は続きそうである。(知ってた
これで出演者の基本構成曲数が2曲であることを察する等。
続いて選択されたのはイカ絵のあのお方。
■西沢はぐみ
はぐみんのターン!07. combination somebody! (こんそめ! OP) / 西沢はぐみ
08. カタチないキオク (氷華の舞う空に OP) / 西沢はぐみ
こんそめ!OP(ブランドが死んでるというのが切ない)は合いの手である「イェイイェイ!」が凄く楽しい盛り上がれる曲なのですが、何よりも書かなければいけないのはイントロと同時に、中央後方の2人が
ケミカルライトを連結して形作ったイカを点灯したこと。
ファンの愛をひしひしと感じられる見事な出来で、白いイカが会場に浮遊していました。…私が外で見た連結はこれだったのかーーーーーーーーー!!!!!!!!!
観客もそちらに目線が釘付け。笑いを堪えきれずに歌が揺れるはぐみんであったw
こんそめは合いの手も初めは微妙に揃わなかったものの、何度もやっていればさすがに慣れるわ!と言わんばかりにラストフレーズは見事一体となっていた。
トラベリング・オーガストの際、初見でその貫禄に衝撃を受けたのはもう懐かしい記憶(※2ヶ月前です
はぐみん「お肉ー!」
このようなキャラであることはもう把握しているw
最近関節が痛いらしいこと、初めて来た歌舞伎町にいる男の人が皆ホストに見えるとの話がされた。
そして2曲目。予習も碌にしていない今回、特にはぐみんはアルバム程度しかフルのカバーは出来ておらず、ついていけないことを覚悟していたのだが、なんとUnreal Playerのために調達したGWAVEラストトラックの「カタチないキオク」が来てイントロの瞬間きたああああああああああああ(゚∀゚)ああああああああああああああ
はぐみんボーカルはその聞き易さだけでなく立ち上がりが良いですね。この貫禄が生み出す安定感……ゲフンゲフン
はぐみんの曲の中で、最もアップテンポの曲ではないかと思われる本曲に糞高まっていたのであった。
以上、はぐみんのターン終了。
…………あれ、ものべのはwww
私「……」←ここはー\(^oやりたかったアンチ夏葉er
友人「…………」←生粋のLose厨、もとい夏葉厨。ロリコンと信じて疑わない
■榊原ゆい
続いて選択画面でゆいにゃんがチョイスされると、もうお察しの通り、09. Blue Horizon (メルクリア OP) / 榊原ゆい
10. STAR LEGEND (77 ~And, two stars meet again~ OP) / 榊原ゆい
観客「ゆいにゃああああああああああああああああああああああああああああん」
動物園爆誕。
膝がかぶれてしまい、ロングスカートでのご登場となったゆいにゃん、ダンサー等は引き連れずお一人で登場。衣装には薔薇が付いていたりしないので落ち着いた雰囲気ながら、ベルトがお洒落な感じ。でも相変わらずエロかった。
1曲目はメルクリアOP。私的にメルクリアはユニゾンシフトののいぢ離れをした時期で私も離れた頃だったので、本作は未プレイ、フルを聞いたのは初めてでした。反面、デモムービー愛好家としては60fps標準公開で時代の先をゆくユニシフ系列は収集の範疇に入っていたため、曲よりむしろムービーの方が馴染み深いという変わった位置づけ。
ゆいにゃんらしい癖のある声質でありながら圧巻の声量、音域は原曲からぶれることなく歌われ、更に煽り等も含めて盛り上がれるプラスαの要素も持ち合わせて折り、もうライブで見るたびにプロだこの方はといっている気がする。
あと途中でムービーが本当にバグってPCMライブのインストール画面に戻っていました。
ゆいにゃん「曲が多いのでセットリスト予想が難しかったのではないかと思いますが…Blue Horizon歌うと思ってた人!」
ごく一部の観客が声を挙げる。私は言うまでもなく想定できませんでした。
ゆいにゃん「いますね!……でも少数ですねw」
ゆいにゃん「会場の勢いの割には少数ですねw」
意外とキツいこと言われてるwwwww
選曲基準としては、バースデーライブ等ほかのライブで歌った曲を出さないようにしていたとのこと。
前方の観客「ありがとうございます!」
ゆいにゃん「いえいえいえ………」
ゆいにゃん「…続いて2曲目ですが、予想していた人は少しいたかな?」
と来て、STAR LEGENDがかかると会場内で奇声上がりすぎ煩すぎワロタwwwwwwwwwwwwww
Whirlpoolの流行外さないよリスクヘッジキャスティングは鉄板(棒)。マイナー選択肢の一つとして想定もされていた曲でGWAVEでさんざん聞いた曲、相変わらずゆいにゃんの上手さが半端なかった。
観客「( ゚д゚)スターーーレーーージェーーーーーーーーー!!!」
GWAVERな友人と共に高まって躍動していたのであった。
その後再びコラボの時間、大島はるなさんが登場。白い衣装に身を包み、、若々しさが溢れていて、アイドルオーラ抜群といった感じ。プロポーションもすらっとしていて格好良さも備えていた。
2番手のNe;onと同じ新人枠といえど、こちらは場離れしている感があった。MCもかなり自然だ。
大島「ゆいにゃんと一緒にステージに立ってる!!」
凄い感動していた。
座談会では大島さんがゆいにゃんが背後にいるにも関わらず、司会の今さんにひたすらゆいにゃんへの愛を囁き、ゆいにゃんは後頭部を見つめながら告白を受け続けている状況だったという。そして、数曲の候補の中から選ばれた曲は……
曲名が叫ばれた瞬間前方で「やったーーーーーーーーー!!!」と叫ばれたのは判った。だって私の声とシンクロしてましたのでw11. 奇跡の絆 (めぐり、ひとひら。 OP) / 榊原ゆい×大島はるな
友人との局地的予想セトリ検討委員会において、ブランド生存、コンセプトの一致というブランド選曲の観点からキャラメルBOXの確度は高いと想定し、「終末少女幻想アリスマチック」(SINCLAIR)をとりあえず据えた金曜の夜……(考えてみればバースデーで歌っていたしアウトだっただが)
現実はキャラボはキャラボでもまさかの「めぐり、ひとひら。」キチャッタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
私にとってキャラボといえば、めぐり、ひとひら。とシャマナシャマナなのです。懐かしすぎて泣いた。どうしてこうも当時の中堅大手は巫女ものが好きだったのだろうか(どみると共に思い浮かべながら)
ムービーに映る古いタッチののり太絵に俄然高まりながら、サビは2人で重ねての歌唱となったことで原曲に無い破壊力が増していた。ただただ素晴らしかった。
ゆいにゃんに楽しいね?と聞かれ「私一番楽しんでる……!!」と答えた大島さんからから感じる幸せオーラが半端無かった。
■大島はるな
ゆいにゃんが去り、残されたはるなさんは「ゆいにゃんカワユス!ゆいにゃんヤッベーよ!」と連呼w12. Zillion Zest (ギャングスタ・リパブリカ OP2) / 大島はるな
ひと通り自己紹介を終えた後、
大島「美少女ゲーム大好きな皆さんの前で歌いのは初めてかもしれない。そんな皆さんに大島の初めてをみんなにあげるよ!!!!!
観客「いええええええええええええええええええええええええええええい!!!!」
大島「凄い!PCゲームのファン客ってこんな感じなんですね!」
なんとなく思うのですが、PCMのようなエロゲ系ライブと普段のライブでは盛り上げどころが違うのではないか。MCのカラーもやや色が異なるように感じました。あとBGM発言に噴いたwwww
大島「凄い!なんか、みんな、凄い濃いチーズケーキみたいだね。甘ったるくてしょうがないみたいな、甘そうだね!」
喜んでよいのかわからない表現でしたが、ライブ後のツイートにて
あ、そうだ(w´ω`w) みんなが私たちにはこう映ってたんだよ笑 可愛い濃厚チーズケーキです♥ 濃密すぎてぬんぬん(*´ェ`*) #pcm_live pic.twitter.com/AHbcHfDALb
— 大島はるな@Zillion Zest (@oshimaharuna) October 20, 2013
…なるほど確かに。
色んな人の予想セットリストを見て、的中しすぎていたらしい。そりゃそうります罠、3曲しか無いしなw
大島「予想が絞りやすいってことは、予想バッチシってことだよね?」
もちろんですとも!!!
そして始まった「Zillion Zest」。LumiLiaが待ち望んでいた本命曲である。
本曲の色は、もうこれしかあるまい。

「悪党どもの共和国(ギャングスタ・リパブリカ)」を象徴する旗の色、赤。
このために用意したURを点火し、会場も赤一色に染まったのであった。
曲調でも察することが出来るが、特徴は変則メロ&超アップテンポ。文字だらけのギャングスタ・リパブリカOPムービーでさらに高まりましたわ!!
堂々とした力強さを感じるボーカルでした。MCや適度な力の抜け具合といい、本当に新人なのか。
あとBメロでPPPHではないテンポで左の方から「はーるな!はーるな!はーるな!はーるな!」と巧くコールが上がっていてエロゲ色とは異なる、アイドル系ガチ勢の力も感じたのであった。
大島「これからこの世界に飛び込んでたくさんの歌を歌っていきたいと思います!皆さんよろしくお願いしまーす!!!」
色んなブランドの曲を歌ってみて欲しいですね。
■霜月はるか
シモツキンはいつもながらの格好。自然体。しかし歌声や姿勢にも共通するしていると思うが前後にどんな曲が歌われていようとも、この安定感というか、ぶれの無さは凄い。13. 月の虚 (殻ノ少女 OP) / 霜月はるか
14. 虹色の季節へ (PriministAr OP) / 霜月はるか
1曲目はあらゆる点でコンセンサス通りのイノグレ曲。近年のシモツキンの代表的OPといえば、やはりこのシリーズなのでしょう。←なお、イノグレはカルタグラしかプレイしていない私
霜月「しもーーーーーっす!」
観客「しもぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおっす!!!!!!!」
恒例のやり取りからw
霜月「PCゲームの中で代表作なのはイノセントグレイさんだと思い、月の虚をお届けしました」
10年以上活動を続けているシモツキンは多くの曲を歌っている分かなり迷ったとのことだ。
私がシモツキンを知ったのはmuzieでmaple leafがランクインした時でしたかね?やはり民族系音楽という印象がありました。
霜月「さて、世界観に浸っていただいたところで、次はアップテンポな…みんなで跳べる曲で行きたいと思います!」
お?お?お?お?
霜月「HOOKSOFTさんからPriministAr OPテーマ、虹色の季節へ」
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
キタ─ ̄─_─ ̄─(゚∀゚)─ ̄─_─ ̄─!!!!
キタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─!!

えなもん……

えなもん………!!

えなもおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん!!!!!!!!!!!!
「虹色の季節へ」を生で聞くこと、
これは今回私がP.C.M Live!2013に参加した最大の目的であった。
本曲の持つ一面はアップテンポで爽やかなメロディ…というだけではない。それには、「虹色の季節へ」がOPを飾る作品「PriministAr -プライミニスター-」について触れておかねばならない。
HOOK SOFTといえば、ノリの良い会話、萌えゲー、軽く、明るいテイストがこれまでの代名詞であったが━━━━その流れを異にしたのが、PriministArであり、このえなもんこと、枝那森千里ルートなのだ。
「虹色の季節へ」の歌詞は、千里の境遇を反映している。
2人で寄り添う事で、例え色が無くなってしまった世界でもこれから虹色の物語を作ることは出来る。救いの無い現実を目の前にして、唯一の支えが主人公のみでありながらも、彼の幸せを一番に願い、健気に振舞う千里の思いが、千里の視点が綴られているのだ。ルート終了後、導かれるように特典CDのフル版を聞き直し、この一面を感じとった時の切なさは、私に大きな衝撃と感動を与えたのであった。
千里ルートは、他√をプレイすることに支障をきたす威力を兼ね備えていた。この方向は荒削りではあったが突きつめれば、パルフェ里佳子ルートにつながっていくと私には思えた。13年に入り、オーガストを始めとしてリスクヘッジ傾向を強めるブランドが多い中、一歩踏み出したHOOK SOFTの今後に、強く期待を高めたのだ。
このような思い入れの下で、私は本曲が聞けることを楽しみにしていた。そしてこの曲がかかった瞬間、私の中で白を振らないという選択肢はなかった。
会場で煌いた白は10人足らずであったが、そのどれもが千里に向けられているものと、私には思えた━━━━
ステージ後方のムービーに目を奪われながら、アップテンポで飛び跳ねつつ、良メロディ、シモツキンボイスに酔いしれた至福の時間であった。
■サプライズゲスト
再びキャラ選択画面に戻る…と、スクリーンに映し出されたのはタイトル画面。ここで新たに「スペシャル」が選択された。15. 巫女みこナース・愛のテーマshort ver. (巫女みこナース OP) / 西沢はぐみ×鈴湯×Ayumi.
16. 巫女みこナース・愛のテーマ (巫女みこナース OP) / Chu☆
1995年からカウンターが回って1年ずつ数字が増え、2003年でストップ、同時にイントロが流れ始める…
巫女みこナースキタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─!!!!!!!!!!!!
ゲームを知らなくても往年のFLASHから知っている人も多いのではないでしょうか。ライブではMIDNIGHTPARTY以来で合唱して以来ですな!
制服姿の鈴湯さんに目が向くも、懐かしすぎるムービーにフィーバーモードでそれどころではなかった。ステージには歌詞ボードを掲げる巫女服の
歌姫コラボはAyumi.、はぐみん、鈴湯さん。「電波ソングのイメージのなさそうな人をチョイスした」とAyumi.談。
だが、会場の野郎の歌声により半分以上かき消されるwwwwww
1番を歌い終わったところで、突然ノイズと共に画面が乱れ、ざわめく会場。
Ayumi.「どうした!バグか!バグなのか!?」
もちろん演出であるが、直後スクリーンに「ご本人に、歌っていただきます!」との文字とともに本日のシークレットゲスト、Chu☆さんこと笹島かほるさん登場。
YABEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE
今年正体が公表されてから、本当に見る機会に恵まれるとは……会場のボルテージはもはや手がつけられないレベルに。もはや高輝度を出さないという選択肢はなかった。
しかもどうやら巫女服のおっさんは作曲者である柏木るざりん氏だったという。ミニスカの中身は最前組には見えていた模様。変態やで!
笹島「みなさん、一緒に歌って下さいーーーー!!」
野郎の太い声が響き渡る。周囲も歌える人ばかりだったので完全にシンクロしての合唱でした。
会場全体が一様に暴れていた曲は本曲だったのではないかと。ずっと絶叫していただけに、一番消耗した曲だった。
Chu☆「好きだよっ☆」
観客「大好きーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」
一体感が凄すぎた。
Ayumi.「本日は絶対にお呼びしようと思ってました。だって、聞きたいよねーーーーー!!!!!!!」
完全に個人の趣向入ってるが、これは神チョイス。
るざりん「これあなたの服」(繰り返しますが、巫女みこナースのコス(ミニスカ)です)
Ayumi.「それは今ここで一番言っちゃいけないことだろ!」
唐突の爆弾発言に管理人噴き出す。
はぐみん「巫女みこナースは中学生くらいのときに聞いてました」
鈴湯「私も中学生くらいのときに聞いてました」
( ´゚д゚`)
色々掘ると年齢的なほうでアウトな感じがしたためこの話題は打ち切り。
トークはお二人に任せられ、Ayumi.さん達は退場。以降、柏木るざりん×笹島かほるによる面白トークが延々と交わされておりました。
るざりん「この度、10周年を記念して2人でユニットを結成することになりました!」
チーム名は「Chu☆ing Love」。略称が決まっていないので提案して欲しいとるざりん氏。
観客「……ちゅーぶら!?」
るざりん「それあかん、あかんやつや!」
観客「……チューブ!」
るざりん「TUBE!?これもあかん、夏にしか曲を出せなくなってしまうで!!!」
笹島「マ~~~~~~~~~~~」
クッソワロタwwwwwww
るざりん「ちゅ~ぶらでも何でもよいのでどうか宜しくお願いします!」
完全に漫才コンビでした。どうもありがとうございました。
再び攻略選択画面に戻り、選ばれたのは━━━━
■みとせのりこ
みとせ「皆さんこんばんは。弔いの女王、みとせのりこです。葬式のコーナーへようこそ……」17. クローバー (Clover Point OP) / みとせのりこ×Ayumi.
18. The party of seven witches (聖エステラ学院の七人の魔女OP) / みとせのりこ
縦縞模様ののコルネイユドレスというのでしょうか、襟付きのカッチリとした衣装でのご登場でした。
みとせ「私の前がなんで巫女みこナースなんだよ!居づらいんだよ!私は手数すくないんだよ!」
いきなり自虐から突入。
みとせさんに関しては、sunlightの時に早口で変わった方だなーと思っていたが、今回その認識に孤高という単語が加わりました。演出のスモークに文句言ってたり、良い意味でエッジのある方です。悪く言えば自ら崖に飛び込むタイプの方。MCがツボりました。
バンドメンバーをひと通り紹介した後、1曲目は誰もが予想したであろう「クローバー」がピアノ弾き語りで歌われることに。ライブ3日前の電脳妄想開発室200回記念にてまさかの母親から直筆の夜々ちゃん色紙を貰い狂喜乱舞していたayumi.さん。この方のために絶対来ることを確信していたレッツ背徳曲だった。
さてこのクローバーという曲は、私にとってその原作ゲーの強烈さに思い入れがある。本曲がOPを飾る「Clover Point」最大の特徴は、メインヒロインであり絶大な人気を誇る夜々が実妹な点だ。
今でこそ珍しくなくなった実妹物だが、当時ソフ倫規制が緩和されて最初期に登場した実妹物エロゲであり、さらにその内容には近親相姦をもろともせぬ「レッツ背徳!」等の悪ノリ上等なフレーズが盛り込まれており、非常に有名となった。
私が知りうる限り、2000年前半、義妹ブーム全盛期の最中、しっかりもの・感動系の多かった妹というキャラクターがみずいろやD.C.のFDによるキャラ崩壊を売りとした悪ノリ(ゆきうたという時代の先をゆくものもあったが)が徐々に目立ち始めていたが、00年代後半に入り実妹の投入、更に強くネタを刺激した本作はその後の妹というキャラ属性に強い影響を与え、妹=ネタキャラ、お馬鹿、近親相姦を厭わない性格といったイメージが定着したように思える。
登場時に、みとせさんが関わった曲は誰か死ぬという趣旨を強調しておりましたが、どれどれ、Pizzicato Polka、アステリズム……あ、本当に誰か死んでるwwwwww
ご存知の方も多いですが「クローバー」についてはブランドが死んでます。
弾き語りが始まれば、突き抜けるような高域とビブラート。これが本当のみとせボイスか…sunlightではカラオケかつ野外だっため実力が出し切れていなかったのだと確信出来るほどに、次元が違う歌唱だった。
舞台右袖を見ればパイプ椅子に座って静観姿勢で聞き入っているAyumi.さんが顔を覗かせていた。
サイリウムを振ることも忘れ1番を終えると、ドラムの合図に合わせて、なんとバンド全パートが突然参戦。クロポのムービーと共に初めから再生開始。
それと同時にみとせのりこ、横からAyumi.をステージに連れ出し、強制コラボに突入wwwwwww終演後のセットリストにもAyumi.の記載は無く、これは本当にサプライズだった模様。
戸惑いながらも、Ayumi.さんAメロを歌い上げる。きちんと歌えててさすがですわ!
2番以降はみとせさんが中心に歌っていたが、そのときAyumi.さんはムービーを凝視していたwwwwwwwwwww
もはやその姿は俺ら…というか信者そのものだ。
歌い終わってからのコメントは
「どうして私はここにいるんだろう。夜々ちゃーん、夜々ちゃーん…」
だからAyumi.さんはスクリーン見過ぎである。
みとせ「無茶ぶりは楽しいね。しかし今日はここから先も自粛しないでおきたいと思います。今日は皆さんから見て私は攻略対象キャラだと思って進めてみたら攻略非対象キャラだった、みたいな気分じゃないかと思います」
wwwwwwww
みとせ「……なので、ファンディスク的にもう一曲、お送りします。皆さん色々な予想をしてくれたかと思いますが、徹底的に裏切ってやろうと思います。バイオリン中心の曲なんかやんねーよ、って思ったよね?」
みとせ「でもバンドアレンジしちまえばいいんだよそんなもの!」
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/ i f ,.r='"-‐'つ____ でもバンドアレンジしちまえばいいんだよそんなもの!
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/ ノ il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
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/ iトヾヽ_/ィ"\ `ー'´ /
この時のみとせのりこイメージ図
みとせ「これから歌う曲ですが、バイオリンといったのでCelebrateだと思った人多いんじゃないかと思いますが、実は違います…」
私の頭の中には違う曲があったのですが、
みとせ「せっかくライブでやるのだから、フルバージョン一回も聞いたことないのやろうよ?」
今回はお預k…おおお?一部の訓練された猛者から声が上がる。
みとせ「そう正解、聖エステラ……」
まさかのエレマス曲キタ─ ̄─_─ ̄─(゚∀゚)─ ̄─_─ ̄─!!!!←sunlight見に行った目的がStarryRainだった私
Astronautsの曲は貴重なガチトランス曲を排出するElectro.musterが担当しており、特に本曲はクラブの人にストリングス曲作らせるとこうなるという格好良い曲だ。私的にはTaishi氏といえばハードトランス、alphazoneリスペクトというイメージがあり、エロゲ楽曲を担当した時にはおもわずガッツポーズしてしまった程である。見事に逃したエレマスナイト、機会があれば一度行ってみたいものだ……。
フル版を聞く機会に恵まれた七人の魔女OP。明らかにアウトなムービーをギリギリの箇所でぼかして放映していてやっぱり系譜的にはB.G.Mだこのイベントと思った瞬間だった。
後半は「アア~~アア~~」とコーラスが多くて歌になっていない部分多いぞワロタw
ただその分、みとせボイスの真骨頂とも言える細く、ビブラートの聞いた高域が如何なく発揮され、聞き惚れるというには充分なものであった。ストリングスをバンドアレンジにしたせいか、曲時間が長めだったことも特徴かな。
■鈴湯
制服姿で再登場ですよ(;゚∀゚)=3ハァハァ19. 翡翠の美羽 (虚ノ少女 OP) / 鈴湯 Ch:霜月はるか
モツキンのコーラスを重ねたイノグレコンビでコラボが実現。原作未プレイながら、無茶苦茶贅沢な曲になっているということは判った。
新人枠の鈴湯さんですが、本曲を始めとして、ロングトーンが非常に多い曲でありながら、不安定になる箇所がほとんど無く、歌唱力の高さが感じられた。リフレインでも採用される訳だ…と。
とりあえずMCでは制服姿が可愛かったので回って頂きました。衣装による補正があるのかどうかは定かではないが、新人の中では特に若いという印象を受けました。
鈴湯「高校の頃から霜月さんを知ってまして、通学の電車の中でずっと聞いてました!」
鈴湯さんもアーティストに対する愛が凄かった。次に機会があればシモツキンの曲で鈴湯コーラスが見られるかもしれないとのこと。
■ave;new feat.佐倉紗織
20. Graceful Anomaly (Magical Charming! OP) / ave;new feat.佐倉紗織
21. 超越↑↑恋してナイしょ☆メア!! (俺の彼女はヒトでなし OP) / ave;new feat.佐倉紗織
Graceful Anomalyを聞いていたときの私:
オリエッタ…オリエッタアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアペロペロ( ^ω^)
1曲目は13年最高峰の中の人ゲーと確信してやまないMagical Charming! OP。ランプは中の人ゲー(※表から引っ張ってくる路線)を確立して以来、タイトル画面でOPのインスト版を使用することが通常で、本曲も圧倒的にインスト版を聞いた回数の方が多いという。最新曲だけあって見事にコンセンサス通りなのだが、どんどんあべにゅー曲はメロが複雑になっていくよね。
サビの切れ目の「ピロリロリン♪」という箇所が好きだ。1年ぶりですがシャオリーは当然自重。しゃおりはハロウィンをイメージしたオレンジが際立つ衣装で、声はボーカル、MC共に相変わらず宇宙で、MCが巧いというか、煽りがプロかった。
しゃおり「いつも美少女ゲーム音楽に対する愛をビシバシと感じてます!」
2曲目はハロウィンつながりで魔女、吸血鬼が出る作品をイメージして、「恋して超越↑↑恋してナイしょ☆メア!!」が歌われた。
「ちゅるちゅちゅちゅちゅー(゚∀゚)ちゅるちゅちゅちゅちゅー」「おーれ!」
「ちゅるちゅちゅちゅちゅー(゚∀゚)ちゅるちゅちゅちゅちゅー」「つーれ!」
合いの手をレクチャーされての実践w。隣のデブが完璧だったので彼にフリーライド。
超ハイテンポメロディに腕が死にました。
■スペシャル2
再びタイトル画面からスペシャルが選択され、1995から数字が上昇し、選択されたのは2006!(2008だったような気もする。やや曖昧
ぱじゃまといえばLost in Love(さっきみとせさんのバイオンリン曲で思い浮かんだのはこちらでした)を一度聞きたいと思っている私、ぱじゃまはぱじゃまでもナナメ上のぱじゃま曲が出てきたでござる。22. 贖罪のラプソディ( プリズム・アーク OP2) / みとせのりこ×榊原ゆい
みとせのりこが本曲を歌い始めた時、この後本当に桃井はるこが出てくるのかと思いました。sunlught再来か!?との考えが頭を巡りながら1フレーズが終わると、
プリーシア(=ゆいにゃん)が出てきたーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!
ちなみに2ndOPではプリーシア自身が歌っています。
バンドアレンジに加えて、ボーカルが異なることで、原曲とはイメージが変わり、格好良さ溢れる曲に仕上がっていた。みとせ×ゆいにゃんとか凄すぎる組み合わせだなオイ。
MCでは本曲でみとせさんがコーラスで参戦しており、仮歌バージョンはみとせさんが歌っていたという事実が明らかに。( ・∀・)つ〃∩ヘェーヘェーヘェー
過剰ともいえる3D要素を用いて当時のハイスペック厨を苦しめ、面白いが重い、強制終了ゲーと名高かったPRISM ARK、確かにその後原画移籍も含めてぱじゃまが静かになったような気がしなくもないのですが、ぱじゃまの今後は大丈夫なのだろうかw
■佐藤ひろ美
そしてトリを飾ったのは、納得の大御所。23. 迷いの森 (グリザイアの果実 蒔菜ED) / 佐藤ひろ美
24. Melty Air (舞風のメルト OP) / 佐藤ひろ美
選択前の段階で会場に響く「社長ぉおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」
1曲目はグリザイアの果実から、マキナ個別ED曲がチョイスされた。
グリザイアなら赤だし、森なら緑だし、何色が振られるのかと考えたが、会場は社長カラーの青で染まった。
終わると社長コールが巻き起こる。前列では社長に就活中とアピールする猛者まで登場w
社長「何故この曲を歌ったかというと、ED曲で、キャラクターソングなんですよね。他で歌う機会もないと思ったので歌わせてもらいました。」
とのこと。迷いの森が象徴する蒔菜√は、過去の出来事から互いに壊れてしまった箇所を補完し合いながら一際先を見据えた中二感あるエンドを実現しており、幸せのためには、取り返せない犠牲も必要だと強く訴えかける、私にとってもグリザイアの中で一番好みのエンドである。
社長「迷いの森は本当に好きな曲で、歌詞もよく考えられているのですが、よくも変態・桑島由一がこのような歌詞を書けるものと感心。やはり変態には叶わないなー!」
wwww
その後、過去を振り返り、結核の療養を経て歌手に復帰し、ようやくP.C.M Live!がこの位置まで来たことが語られる。
そして社長が「どうでしたP.C.M?」と問いかけたとき、前方の観客が発した言葉がP.C.Mライブを象徴付ける一言となった。
口々に声が上がる中、社長がある言葉に反応し、最前列の方にマイクを差し出す。
社長「もう一度言ってみて?」
最前列観客「……強いです!!」
名言が生まれた瞬間であった。やべーP.C.M Live=強い!この言葉が社長のツボに嵌り馬鹿ウケw
twitterでの拡散命令まで出る始末w
今後P.C.M Live!!といわれれば強いが代名詞になるのでしょう。曖昧すぎて意味は良くわからないけれど。
ただ曖昧ゆえに根強い人気、心強い声援等、いろんな意味で使える面白い言葉だと思う。
最後の曲は「Melty Air」。緑に。てんまそ劣化しすぎだとか言うんじゃねーぞ!最後は社長の煽りも入り、さらに振ってみれば聞くよりもハイテンポで非常に上がる!P.C.Mのブランド傾向とGWAVEとの親和性を最後まで実感したのであった。
毎回思いますがひろ美姐さんは歌っている時の笑顔が素敵だ。
社長「また呼んでくれ!ありがとー!」
そして去って10秒足らずで始まるアンコールの掛け声w
■アンコール・挨拶
Ayumi.さん司会の元、バンドメンバー、出演者全員が呼ばれ登壇。シクレのchu☆、るざりん氏も同席。なお、格好は先ほどと同じw
初めはバンドガールズからの告知。新宿だけに振り指導のもと、
THE LEAPS「告知してもいいかな!?」
観客「いいともーーーーーーーーー!!!」
バンドメンバーは社長のライブ等でも演奏を務めていたそうだ。本日の演奏も素晴らしかったです。
その後は歌姫一人ひとりから挨拶と告知。
皆P.C.M Live!のTシャツに着替えていたが、それぞれの服にはアレンジが入っていて、rinoさんはギターの部分がキラキラ、みとせさんは襟付き、ゆいにゃんは肩が出ていてエロかったです!
Ne;onさんは「夢のような時間でした」と切り出してからもう号泣でもう何言ってるのかわからんwwwwしかも言いたいこと3つあるとか多すぎてワロタwww
観客「泣かないでーーーーー!!!!!!」
B.G.M Fesで似たようなやり取り見たわwwwwwwwwwwwwww(あの時はayumi.さんだったが)
3つの告知はPeasSoftのCD発売、来年2月渋谷REXでのワンマンライブ開催、来年1月発売のPeasSoftの新作PR…で合ってるハズ。
そしてAyumi.さんも泣き真似しながら次へ進むwwwww次のrinoさんも笑ってしまっていた。
rino「今まで友達がいっぱい出ていて、PCMの噂はよく聞いていました。デビュー曲を彼女(Ne;onさん)と歌えて、いっぱいお喋りも出来てとても楽しかったです。」
とのことで、rinoさんは相変わらずのマイペース締めw
はぐみんは来年2月のワンマンライブと2ndメジャーアルバム発売の告知。開催日は2/9、肉の日と直球過ぎる日程w
……さてはぐみんといえば心残りがががが、このまま終わってしまうか…と思ったら
後方観客「ものべのーーー!」
これだよこれ!
はぐみん「おっ、そうです、Loseさんのものべの-happy end-と、ココロ@ファンクションの曲を歌わせて頂いています!」
ヨゾラさんにジェスチャーを送るはぐみん。ということで遂にアレをやることになりました。
はぐみん「ここはーー???」
\(^o^)/ものべのーーーーー
色々満足した。
なお叫んだ後方観客とは(ry
ゆいにゃんはというと
ゆいにゃん「またP.C.M Liveに来てくれるかな!?」
観客「いいともーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」
wwwwwwwww
ゆいにゃん「最近歌ったのはココロ@ファンクションと、他にもマジカルマリッジ…」
Ayumi.「ルナティクス」
絶妙なフォローだったがなぜ言えるwwwwwと会場から笑いが起こったw
大島さんはコメントを求められて後ずさり、Ayumi.さんに突っ込まれていた。
大島「PCゲームをプレイして私の歌を知って、ライブで歌を聞いていただくのは初めてで、歌う前も嬉しさとワクワク感でドキドキしていましたが、今はみんなが私をどう思ってるのか気になってドキドキしてます!」
……正直なコメントでしたw今後1ヶ月くらいはtwitterなどで感想を漁り、残り1ヶ月でメーカーのオファーが来るかどうかでドキドキするつもりらしい。
シモツキンはコラボの魅力について語っていると、みとせさんが自身を挟んで一人分離れた鈴湯さんを近くに寄せようと後ろに下がって怪しい動きをwwwww
Ayumi.「志村ーうしろうしろ!!」
続くは単騎のみとせさん。
みとせ「フリーダムですみません!」
みとせ「出落ちの女王と言われてまして、私が歌うと人が死ぬので、お陰で最近メーカーから声がかかっていません。死ぬ曲もこよなく愛してますが、死なない曲も大好きなので是非声をかけてくれればと思います」
変なライブしかしてないと自虐するみとせさん、12/23に何かやるかもしれないとのこと。
鈴湯さんは話を振られると
鈴湯「あっ、はい。あっ、はい。あっはい。」
どうしたwwwwwwwwww
鈴湯「私はPCゲームが好きで、同じくPCゲームが、好きな、皆さんと共y……なんで笑ってるの?」
会場で笑いが起こるとひええ怖えええwww実は鈴湯さんはSじゃないかと思うのだけどどうなんだろうか。
そしてあべにゅー。宇宙ボイス再来。
しゃおり「4ヶ月ぶりくらいのライブだったのですが、楽しくてあっという間の時間でした!」
Ayumi.「続きまして告知おねがいしますー(しゃおりボイスを真似しながら)」
クソワロタwwwwwww
しゃおりの告知が終わると、社長の番。
社長「みなさん社長デス!」(しゃおりボイス真似)
この流れChaos Party Specialのときと全く同じでワロタwwwwwww
「P.C.M Live強いって!」と名言を繰り返しつつ、社内の新人の育成に励みつつ細々と歌っていきたいとのコメント。えみつ…芹なづなさんにはもっとエロゲ曲を歌っていただきたいですね!結核療養中に無理やりレコーディングした話などもあって、昔話にも華が咲いた。
最後はちゅーらぶ!のお二人。佐藤ひろ美さん、るざりん氏の股間を指差し「ここが18禁ですね」と一言www
笹島「お笑いコンビみたいだな!」
その通りですw
最後は歌詞カードを持った歌姫全員での合唱となった。ゲーム「P.C.M Live!」はいよいよエンディングなのだ。
下調べをする中で、どうやらP.C.M Live!がSpecialにおいて道楽ともいえるテーマソングを制作したらしい、というのは把握していたが、見事本曲がEDを飾りました。みんなで歌うと社長の声がかなり判別がつきやすくなることに気づいたのだった。ところで、サビのフレーズはハニハニハニ?それともカニカニカニ?w25. True end. (P.C.M Live! テーマソング) / 出演者全員
初めて聞く曲ながら、1フレーズ毎に歌姫が異なり、PCゲームをリスペクトした曲名、愛の溢れる歌詞は見事で、アニサマのように最後に皆でライブを象徴する曲を歌うことは一体感があって凄く良いことだと感じられた。今後のP.C.Mでも同じようにTrue end.が歌われていくのであれば、それは素敵なことだと思う。なお、みとせのりこさんはこの時iPhoneで写真を撮りまくっていた。
出演者が退場を終え、会場は暗転。しかし、P.C.M Live!は終わりではなかった。
そう、我々のよく知っているエロゲは、EDが終わった後にエピローグが入るではないか!!
早まらんばかりに3本締めが開始されると…途中でスクリーンに映像が映し出され……
「P.C.M Live! 2014開催決定!」
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
「2014/4/19」「新宿BLAZE」、お、おう、同じだ。
出演者も一部公表。佐藤ひろ美、AiRI、相良心、原田ひとみ、Chu☆ing Love。
マタマタキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
私はダチャーンの参戦に狂喜乱舞。いやそもそもBGM身内陣、GWAVE系列とあって参戦しない理由がないわけですが。
夏ペルもあるし、bgmでもEver Forever聞けていないしな!
なお、相良心って誰(プリコレあまりの糞具合に友人に譲渡
更に、次回のキービジュアルも公表され、は絵師は「ものべの」でおなじみCura氏(ガタッ
最後にライブ参加者に向けた25時間限定の最速選考受付開始告知が!はえーよwww
特典が例えTシャツからタオルになっていてネガティブであっても絵師で一発参加決定。次回に期待を持たせ、高まりの中での閉幕であった。
ホール外のドリンクコーナーでハイネケンを貰い、物販でバリューの高い商品を購入。
出口付近ではAyumi.さんとハイタッチして、忠臣蔵の開幕と巫女みこナースのチョイスを賛美しつつ、「ありがとう」と言葉を交わした。出口でセットリストと最速先行予約URLの書かれた紙を貰って、会場を出た。
セットリストが記載された紙を貰ったのは初めてだったのですが、これはすぐに確認できて良いね!
雨は上がり、程よい疲労感が身体を包んでいた。

参加された方々、お疲れ様でした。
来週には後夜祭が控えているとのこと。ファンディスクみたいなものですな!
私は本職(月末金曜日)に戻るため、残念ながら参加する予定はないが、猛者の報告を待ちたい。
総評:コンセプトの観点からは完成の域に達しているライブ
まずは楽しかった!「虹色の空へ」「Zillion Zest」を聞くという私の目的は完遂できたし、「奇跡の絆」「迷いの森」等、他ではなかなか聞けないような曲を聞く機会にも恵まれた。
完成度の高いライブを見せてもらったと思う。ひたすらにつよかった。
後は「風の中の青い鳥」が聞ける機会があればと願ってやまない私である……
構成も、P.C.M Liveという一つのゲームをプレイするという統一性が感じられた。アーティストを中心に立たせながらも、背後でムービーが機能し、ゲームを意識させるスタイルは完成の域に達していた。
特に出演者は見事なバランスだったと思う。
私的な感覚であるが、今回トリを飾った佐藤ひろ美、そしてさりげなく一番多くの曲を歌ったゆいにゃんはまさに大御所であり、シモツキン、rino、しゃおりが安定感ある中堅の役割を担い、Ne;on、大島はるな、鈴湯は新人枠として勢いとフレッシュさがあった。そして完全ないじられ役だったB.G.M Fesから一段階成長し、飛び道具ながらマネジメントをもこなしたAyumi.、もはや単騎突撃に値するエッジを備えたみとせのりこと、非常にバランスの取れたメンバー構成だったように感じられた。
これまで今回の面子、2014で追加されたキャストも含めて改めて考えると、、大元のブランドは共通しており、B.G.M界隈というか、bambooの身内が揃っているなという印象だったが、それでもこれだけの多様性を出せたのは、発想力、工夫など主催の努力の賜物であると思う。
P.C.M Liveは我々のためだけのライブではなく、アーティストにも向けられたライブである。選曲だってアーティストが考えて導き出したものだ。ライブコンセプトに基いているかという観点では、本ライブの作りは異論を唱える余地は全く無いほどに隙がなく、完成されている。
ラストの挨拶は間違いなく30-40分使用していたが、これも本来の閉幕予定時刻20:30を延長してのものであり、異論を唱えるべきものではない。
支払った対価に応じたパフォーマンスが得られた。
特にAyumi.さんのネトラジ等を通じた本ライブへの関わりようは、情熱がなければ出来るものではなく(コストという観点を超えている)、また今回はマネジメントの立場を見事にこなしており、高く評価したい。
今後このライブはどのように発展していくのか、期待が高まった。
フォーマットはほぼ完成の域に達しており、今後拡大を図るのか、バリエーションが広がっていくのか、はたまたこだわりを持って掘り下げていくのか?新人に重きをおいたコンセプトを維持しながら、中堅・大御所を適度に入替えつつ、拡大させていって欲しい。
疲れはそこまででもなかった。サプライズの巫女みこナースは高まったが、瞬間最大風速に関してはやや足りない面があったたかもしれない。ライブの高揚感を会場全体の一体感を捉えるならば、全体が一様に盛り上がれる曲を組みこめばなお緩急が付くのではないかと思う。
私的な要望は、曲数の増加だろうか。25曲よりも多くて良いのではないかと思った。1人3曲あればなおセットリストの幅も広がるし、観客としてもありがたいものだ。
可能であれば新人、ベテラン双方を拡充し、いずれはChaos Partyのように、6時間クラスのライブを望んでみたい。
歌姫を始めとして関係者の方々、本当にお疲れ様でした。
長文記事をお読み頂き、ありがとうございました。
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