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ALcot 10th Anniversary Live ~Happiness Day's~ 感想

2013年10月05日 00:33

alcotlive2013000.jpg


9/28に鶯谷の東京キネマ倶楽部で開催されたALcot初となるライブ 「Alcot 10th Anniversary LIVE ~Happines Day's~」に参加してきたので感想を述べたい。

時間のない人向け要約:
あらゆる点において完成度が低く、コンセプトすら感じられなかったライブ。余りにも詰めが甘い。
ALcotは何のためにライブを開いたのか、誰に何を伝えるためのライブか、一度見つめ直し猛省すべき


・LumiLiaの想定悲観シナリオをさらに下を行く出来
・20時45分閉幕、演奏曲数22曲、公演時間2時間45分
・バンド演奏ではなくカラオケ
・キネマ倶楽部は雰囲気はあるが、音響は最低クラス。高域が吸収され、定位感も曖昧
・観客は推しが分かれ、特定作品目当てで来る人多数
・無理のある警報→PPPH、FuFu!等のコールが目立った

・映像・ムービーを用いた演出は開演前を除いて一切無し
・真理絵ってぃを除く出演者MCは曲紹介レベルの短時間で終了
・ロジカル無きセットリスト
・全く10年を振り返れておらず、ALcotの闇を見た宮蔵トーク
・運営スタッフは多い割に役に立っていない

ライブ本編
・真理絵で始まり真理絵で終わる、真理絵ってぃオンステージ
・コンセンサス通りのロケパニ開幕
・曲名があまり叫ばれなかったTriptych(´;ω;`)
・真理絵&シモツキンコーラスによる月と夢に感動
・みん様意気込みすぎて出だしで咳き込み、階段で躓く
・ダンサーのいないゆいにゃん、珍しがられる
・コール曲になったAliare
・キャラボイスが光ったたみー、観客一気に前身
・木漏れ日フレネルでnaoすん曲紹介を忘れる、観客腕振りすぎて消耗
・敢えてコールされるtohko
・ボーイッシュRitaちん降臨
・宮蔵トーク20分予定が30分に
・ようやく聞けたRebirth∞Impact…からClover Heart'sへブチ上げコンボ、そして逆モッシュ
・アンコールにてClover Day's初披露
・アンコール〆はアンコール

これまで参加したライブと比べて、不満が強く残るライブであった。今後このような事態が出来るだけ減らされていくことを願いながら、ライブのレポートに加えて、私が何を感じて、このライブの何が問題でどうあればよかったのかの分析も行っている。
一部厳しい論調に見えてしまうと思うが、どうかご了承いただきたい。

※非常に長い記事となっております。構成は前半がライブレポート、後半が私の感想です。総評だけを見たいという方は後半部分をご覧ください。私の思いは全て書きました。




真理絵ライブでの本ライブ告知に沸いてからしばらくが経ち、7月上旬━━━━ALcotライブチケットの抽選は始まった。
東京キネマ倶楽部のキャパは限界で600、同セグメントとして比較しやすいFavoriteのライブでも新宿BLAZEで800を埋めたと考えると、この規模で大丈夫なのか━━━━危惧した通り、先行抽選の倍率は2倍を超え、一般販売は開始2分足らずで売り切れる結果となった。
さて、この一般販売の即死振りには、抽選段階の一部問題も指摘される。それは、決済方法に関わらずメール当選段階で整理番号が記載される方式だったため、良番が当たれば発券、外れれば決済せずにスルーが可能だったことであった。一般販売では、先行ガチ勢&転売組による、コンビニ決済の良番狙いが殺到したことが推測される。
その結果、一般販売開始から数日経ってから、結構な数の一般販売キャンセル分の受付が再開されるという奇妙な事態となった。ただし、キャンセル分も24時間以内には完売しており、いずれにせよ収容人数よりも遙かに応募者が多かったことはまた確かであった。

LumiLiaは運よく先行抽選で当選━━途中友人とダブルブッキングするという事態が発生するも無事お譲りできる方も見つかり━━ライブ予習&予想リスト記事を早々と作成、日々ALcotラジオに身を染め、ライブで演奏されるであろう曲を聞きながらライブに向けて気分高める日々であった。

私にとってのALcotは、2001年にALcot前身となるすたじおみりす「月陽炎」に惚れ込んで以来の付き合いだ。恋画集、ドラマCDに至るまで広く手を出し、ALcot処女作となったClover Heart'sではその先鋭さを高く評価し、転換期を経てなお新作を追っている。千秋恋歌の双葉の声は今も至高であり、クロハの挑戦的要素と玲亜の「はくとぉ!」という叫び声を聞くと今も胸を締め付けられる。なお、ハニカムは死にキス、リアル妹、ポコアポコ等、半分手を出した程度だ。

一部03年ではないけれど…あとまどかさんごめんなさい

私の店頭用ポスターコレクションと共に10周年特集を組んでみた。
月陽炎はALcotに惚れこむルーツであり、クロハはその当時、エロゲの未来を照らし出していた。
長い間エロゲを買い続けていると、必ずスペースの問題から箱を処分しなければいけない時がやって来る。
幾百もの箱を処分した中、Clover Heart'sは私が箱を残している数少ない、輝ける名作だ。10年が経ち、ALcot作品にも相応の変化はあった。当時に比べ財力も付くようになった私は、今もALcotへの応援を続けている。





そして遂に当日がやってきた━━━━

alcotlive2013001.jpg

28日、この日は曇り模様であった。
今回はALcotライブの看板イラストが大変好みだったこともあって、タペストリーやTシャツを確保しに、少し早めの14時半に鶯谷駅に到着、東京キネマ倶楽部へ向かった。

alcotlive2013004.jpg

鶯谷駅には初めて降り立ったが、強く感じたのは雑然さ、治安の悪さだ。
街全体に漂う煙草や卵が腐ったような臭い、そして松屋やマクドナルド、コンビニを除くと見えるのは水商売系の店ばかり。元々風俗、歓楽街だっただけのことはある。ちなみに会場となる東京キネマ倶楽部もグランドキャバレーを改造したものだ。ライブ終了時には付近でトラブルが起き、パトカーが停車し、また付近で警官が巡回を強化している様子が目立った。コンビニやマクドナルド等が交番の近くにある配置も周辺事情を伺わせるものであった。
気を紛らわせるのは下町に位置しており東京スカイツリーが見える…くらいだろう。長く居たくない、そういう場所であることは確かだった。


alcotlive2013003.jpg

物販だが、数秒で買えた。
考えてみると私、コミケを含めてALcot物販で列に並んだ記憶が無いです。(※C84コラボタペはチケ組2番特攻)
Twitterを見ていると、13時の物販開始時刻には100人超の列が出来ていたとのことだが、14時半過ぎに到着したとき、列は完全に捌けており、我々の同胞はパラパラといる程度。
私が購入したときに丁度横の人でTシャツのL,XLサイズが売り切れ。私のSサイズは余裕で買えましたがな。

商品に触れておくと、タペストリー、Tシャツが4,000円、マフラータオルが2,000円也。タペストリーの発色はA&J製で最高クラス、一方Tシャツタオルはbambooアパレルのスタジオ696製で経験上、洗濯時の色落ちがほとんど無く品質の高さは感じられるものの、いずれも割高感は否めない。

待機時間を過ごすためにマクドナルドに移動すると、すでにALcotライブへの臨戦態勢を整えた参加者が何グループか。友人との待ち合わせまで、手持ちのタブレットでALcot作品のyoutubeムービーを見ながら過ごしたのであった。

その後ライブを共にする友人(ALcot古参信者)と合流し、16時45分に東京キネマ倶楽部前に到着すると17時の開場時刻を前に、300~400人程が集まっていた。

入場に関してはかなり問題点があった。
具体的に挙げると、

・入場開始が事前に告知されていた17時から前倒しされ、16時50分頃から開始
・列整理が下手
・スタッフの指示が糞

だったことに尽きる。

入場時間の前倒しは200番台であった我々には関係のないことだったが、17時の段階で整理番号は150番に達しており、時間通りに到着したAチケ持ち(整理番号0~100番台の人)が列入りに遅れるシーンを横で見ていた。私が今まで参加したライブでは、規定時刻よりも前倒し入場を開始する光景は見たことがなかった。彼に替わって言うが、事前告知無く入場を早める対応は間違いなくクソだ。

整理番号を1人ずつ番号を呼び始めたときは衝撃を受け、100番以降も5番おきにゆったりと進んだ。
だんだんと無計画さが伺えてくるが、さらに酷いのは列整理の下手さと混雑具合だった。

列はどこに形成されたかというと、A,Bの1~200番までが会場前から大通りに向かって、C以降の200番より後はは逆側の橋に向かう狭い階段と歩道であった。
率直に写真を見て欲しい。

alcotlive2013006.jpg
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1枚目、奥の階段に注目。橋に向かう狭い道で列形成が行われたため、横を通る人はすれ違うことすら困難なレベルw

スタッフ「通行の邪魔になりますので歩道に並んでください」
いや、あの、狭い歩道に並んでいるお陰で物凄い通行人の邪魔になっているんですが……???????

会場前には多くのスタッフがいることが見て取れるかと思いますが、彼らのほとんどは手持ち無沙汰で、何もしていなかった。極めてシンプルに言えば烏合の衆。指示に従ってもその先にスタッフはいない。統制とれず。
待機列が数百人単位に及ぶときは、5分、10分といった間隔で整理番号ごとにブロック分けして告知して分けていくことも多い。今回ならば、アルファベットごとに時間を分けて集合させるとか、色々方法はあったと思う。

さらに拡声器が使用されなかったため、番号の呼び出しが全く聞こえない。歩道側ではろくな案内の指示が出ず、情報共有が出来ていなかった。
スタッフに強いリスクを感じたLumiLiaらは列が捌けた0~200番台ゾーンに入り、番号呼び出しの声が聞こえる位置で待機して列に入った。橋の列に並んだ人たちがどうなったかは知らないが、碌なことにはならなかったのではないでしょうかね。

ライブ会場となる東京キネマ倶楽部はビルの5,6Fにあり、フロアへは2機のエレベーターで1度に7,8人ずつピストン輸送の形式で運ばれた。
一応時系列を整理すると、17時入場開始、18時開演で、開場1時間前の入場措置である。
うーん、bgm.fesやAFBでも30分前の入場だったような???????
2機のエレベーターで7,8人ずつ運ぶ限定的な輸送仕様を考慮したのかもしれないが、17時15分頃にメインホールに到着して、いやー随分と長い時間待ちました。ほんとタイムマネジメントできてるのか?


入場時、柵に貼られていたポスター。
時折通り過ぎる通行人が物珍しげに眺めていくのであった。
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本日のご予定など。
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花束コーナー
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東京キネマ倶楽部はグランドキャバレーを改装したもので、大正ロマンのオペラハウスを再現しており、アンティーク調というかかなり雰囲気のあるライブハウスだ。その一方で、下りは基本的に階段しかなく、フロア構造を把握する情報無きこの状況は、火災発生時等、万が一のときには非常に危険性の高い会場だと感じた。ましてやこのスタッフじゃ無事に逃げられるとは思えなかった。

alcotlive2013010.jpg
ライブ終了後の下り階段もやはり怖い。


ホール内に入ると右手にはドリンクスペース、更に小さめのロッカーと大きなビニール袋に荷物を入れる形でクロークが用意され、共に500円であった。
観客席は1階がオールスタンディング、2階は座席付きの関係者席となっていた。気付いたのはライブ後半でしたが、2階席から早瀬ゃょぃさんが光物付けてめっちゃ振ってて高まりました。
1階席の後方は旧建築らしく2階席にあたる天井部分が低めで、とりあえず普通のジャンプで天井に到達したのでリウムを振るには向かない。

事前情報によりライブ演奏はカラオケという話を聞いており覚悟はしていたが、案の定マイクスタンドのみの綺麗なステージを見て少しガックリ。
キネマ倶楽部のステージは、舞台の上手部分に階段があり2階ステージ(6F)の登壇用の出入り口とつながっている点が特徴だ。もしアーティストがステージに複数人存在する場合は、ステージ中央1Fに一人、2F部分に一人と、段差によって高低差による演出や変化を付ける事が可能だ。(そういった演出は全く無かったけれど)
照明は必要最低限という印象。レーザーライト等も無く、色の変化も一切無かった。あ、古臭そうなミラーボールはあった。
スピーカーは左右に大型スピーカーが積まれており、またステージ上にも左右からステージ中央に向かい、EVの大型スピーカーが向かい合っていた。

観客席はステージ中央を中心に半分程度埋まっており、荷物を預けて体制を整えたLumiLiaは中央半ば付近に移動。やはりオルスタで私の身長、この位置では出演者の上半身しか見えないのであった。…が、2階部分から出演者が出てくるときは凄く見やすかったのでこの点は会場の構造に助けられたと言っても良いだろう。
ホールにバーによる区分けなどは一切無し。とても広く見えたが、これが意外な影響を出して、ライブ終盤で逆モッシュという異次元の体験をすることになった。

あと、東京キネマ倶楽部の音響は、私が今まで聞いてきたライブハウスの中で最低だった。とにかく高域が吸収され、ボワボワとした低域が残り、篭った音で定位が曖昧。
原因は反響にあり、一時反射となる箇所がほとんどが布で覆われており、極めてデッドニングされた環境だったことにある。
録音の悪いアナログクラシックならば合うかもしれないが、女性ボーカル、電子音楽をベースとしたエロゲ音楽と合う要素は何一つ無かった。反響に関して言えばやはり木材で適度に反響を付け、全体にわたって同じ音が聞こえるよう配慮されたコンサートホールが理想だ。また、ライブハウスによっても反射・吸音材を駆使し、まともな音響環境が構築されている場所もある。グランドキャバレーを改装したのみの音響設計に配慮がなされていないキネマ倶楽部の環境は極めて不満の残るものであった。

ステージ背面には400インチ以上はあろうかという4:3スクリーンが設置され、往年の作品BGMと共に、ALcot作品のCGが順次表示されていた。プロジェクターが確認できなかったものの、おそらくフロント投射式。
解像度は高くないものの輝度はなかなか高く、かつこの大きさは迫力があってなかなか悪くないと思っていたのだった。
……が、開場直前になって幕が下ろされました。
以降、スクリーンが使用されることは無かったのであった。

( ゚Д゚)ハァ?????????????


観客層はカオスだった。
そもそもALcotは幼なじみは大統領以降、作品の方向性が大きくパロディに転換しており、信者層も旧作信者、新作信者、更には子会社ブランドのハニカム信者と大別され、さらに本ライブでは、ゆいにゃんや民安ともえ等の特定アーティスト推しが流入、かなりの層が混在していた。
また、先週のあかべぇ系で調べていたときにアニクラ勢が相応に流入(むしろライブにおいては良い意味でのノリが生まれるためには彼らのように打ち慣れている層が必要だとLumiLiaは考えており、ありがたいことだ)することも把握していたが、暴れにきただけという、性質の悪い参加者がいたことも事実だ。
キネマ倶楽部前で「1曲も予習してねぇわ」と大声でのたまわり、ホールケーキを食べ始めた無粋極まりない男女連中を見て、これは酷いと思わずにはいられない次第であった。
ライブ中はひたすら盛り上がっていくアッパーイベンターと、主演者のコールにも一切応えない地蔵で分かれた。危惧したとおり、クロークに預けることも無く巨大な荷物を持っている人、足下に荷物を置く人が相応に見受けられた。年齢層は若めで、高校生と思われる層も含まれ、やはりライブに慣れていない人が多かった雰囲気も伺えた。
手慣れたイベンターによる野次が会場の空気を引っ張る、というよりは観客は基本的に静観姿勢で、時折高まりの奇声が聞こえる、といった進行であった。私の声もよく通った。

全体感を述べれば、特定の目的を持って見に来ている人が多く、予習で全体をカバーしてきた層は極めて少なかった。
後述するが、Triptychを応えられた人数、Rebirth∞Impactのエタブレ跳びを全て正しく飛べた人数で察するには充分だった。
特にRebirth∞Impactについては、正しく飛べることが正義と主張する気は毛頭ないが、全て正しく跳べていたのは皮肉にも会場左方半ば、会場中央後方の改チアバルログイベンターを中心とした4~5人しかいなかったと思う。
観客の多くはコールに流されていた。ロケパニのPPPHから真理絵ライブとの差が出来、後半では無理な形で警報→オーイング型PPPH、サビでFu!Fu! FwFwFwFwが入る曲が連発した。
これも正しければいいのだが、予習不足故に変則メロで躓く人が多く、その最たるは「百花繚乱ファンタズム」における警報の誤報。ひたすらに(ノ∀`)アチャーだった。
なお、以下の進行における出演者の台詞は記憶頼りであり、正確性を保証するものではないが、複数ソースを下に内容を強固としている。敬称も基本的に省略しているが、否定の意志はないことをご了承いただきたい。





開演時刻18時の30分前、5分前には北見六花と遠野そよぎによる生アフレコでの注意事項アナウンスが流された。
初めの方はリウム準備&良位置捜索を優先してあまり聞いておらず。いずれも鬼ごっこ!から灯と乙女の掛け合いで、鬼ごっこネタが飛び交っていたのは覚えている。

そよぎ「みなさま、本日はALcot 10thアニバーサリーライブ、ハピネスデイズにご来場いただき誠にありがとうございます。」
北見「ここでーもう一度ー西園寺乙女のー
そよぎ「はーい、玉手箱ナイトのネタは禁止ですよ?同じネタは3度までです」
北見「お願いです、皆様ー!玉手箱ナイトVol.3の応援よろしくお願いしますーーーー!!!
    報われぬALcotの巨乳キャラに愛の手を!

ベシッベシッ
北見「痛い痛い!!」
そよぎ「落ち着いて下さい!エンゲには報われてる巨乳キャラだっていますよ!?
北見「灯ちゃんだって巨乳で、人気キャラだし、センターヒロインなのに…」
そよぎ「あうあうあうあうあうあうあう」
北見「普通センターって人気出ないんですよ!?」
北見「お願いキャラがいけなかったのかしら、私ってSッぽく見られてますけど、Mもいけるんですー。
    目隠し黒ストHドントこいですー
そよぎ「はいはーい、良い子のみなさんもいるかもしれないからその辺にしておきましょうね」
観客「( ´゚д゚`)ええーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
北見「グスッ…はい……」

逆ギレwwwww
会場の音響とミクシングの問題か、シャウトボイスの声が歪んで手すごく聞こえにくかったです。この後、乙女先輩より諸注意が読み上げられた。

北見「みやぞーさんに向かって物を投げないでくださいね?」
wwwwwww
その他は大体滞り無く、前説(?)は締められた。

それから間も無く会場が暗転、唐突にロケパニのイントロが流れ始めた。18時、ALcotライブが開幕した。

01. ロケットラブパニック! (幼なじみは大統領 OP) / 真理絵
02. ENGAGE LINKS (ENGAGE LINKS OP) / 真理絵

2階ステージから黒基調の服に身を包んだ真理絵ってぃが登場。帽子はもうトレードマークですな!
あまりにもコンセンサス通りの曲で開幕でしたが、ALcotジングルや劇中に合わせた台詞等が一切無かったのは衝撃でした。

真理絵「みんな、元気かあああああああーーーー!こんにちはあああああーーー!!!!
ロケパニの歌いだしを微妙に早まってスタートwすぐに調子を戻しました。
まずはアップテンポ系、会場は見事ヒートアップ。UOを中心に染まった。
私はキャラの髪の色的に青でしたけどね!
Bメロで警報とPPPHが入り、真理絵ライブとの違いを感じたのであった。

真理絵「ENGAGE LINKSーーーーーーーーーーー!!!!!」
曲終了と同時に速攻でエンゲに突入。ムービー版と同様、前奏部分からの導入。

真理絵「1,2,3,4……オイ!オイ!
開始時点では我々が振りやすいようにわざわざカウントまでw
やはり途中でPPPHが入る辺り、今日の観客は相当コールが好きらしい。
サビではFu!Fu!もガンガン入るw

間奏部分ではいつものあの台詞が飛び出した。
真理絵「すっごいねーーーーーーーーーー!!!!」
観客「すっごいねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
観客は主に私かもしれない。

エンゲでも思った以上に飛び跳ね、大盛り上がりで2曲が終了。MCへ。

真理絵「みなさ~ん、ALcot10周年、アニバーサリーライブへ、ようこそーーーーー!!」
観客「いええええええええええええええええええええええええい」
開幕から始まり真理絵ってぃが完全に司会です。さすがALcotの顔。

真理絵「やっと、この日が来た!10年!ですよ……」
観客「待ってたー!」
真理絵「ありがとう!尻を叩き続けてきましたが、こうしてまた一つ夢が叶いましたー!」
本当におめでとうございます。真理恵さんの口調は変わらずナチュラルで好感が持てる。あと良い声。

真理絵「ALcotを10年間応援してくれてきたファンの皆様に、最後まで楽しんでいきた…頂きたいと思います!!!!!
天然ぶりも変わらず女神や!

真理絵「次の曲はコーラスがいるのでお呼びしたいと思います。霜月はるかああああああああああああああああああああ」
2階ステージからシモツキン登場。これはアレがくるううううううううううううううううううううううう!!!!
観客「しもーーーっす!」「しもおおおおおおおおおおっす」「しもおおおおつきいいいいいいいいん」
大体反応は同じw

真理絵「シモツキンがコーラスで、Tから始まる曲なんですが、みなさんわかりますよね?タイトルコールをしてもらおうかと思います。それでは聞いて下さい!せーの!」
私「Tr……」
真理絵「ほにゃらら」
フェイントだった。

真理絵「では、いきますよ、せーの!!」
観客・私「Triptych--------------!!!!!!!!!!」
30人くらいしか叫んでいなくて私は泣いた。

03. Triptych (Triptych OP) / 真理絵 Ch:霜月はるか

叫んだ人は少なかったけどイントロで奇声が聞こえたから高まる人は糞高まる曲の模様。
冒頭シモツキンコーラス、「ハァーーーーーハァーーーー」はいつ聞いても恐ろしく豪華で贅沢だ。真理絵ライブのときにも聞いたけれど、このコーラスはさすがに違いがあった。
サビは泣きメロというか、本当に良い曲。
冒頭から咲クラップを始めとしてバカスカとコールが入ってて笑いました。

04. 月と夢 (Triptych マヤテーマソング) / kaya Ch:霜月はるか & 真理絵

続けて月と夢に突入。赤い衣装を着たkayaさんが2階から登場した。
イントロから涙腺が崩壊しそうになる。会場のサイリウムが一気に消えた。
伸びのある声が素晴らしかった。更に、真理絵と霜月さんのコーラスが入り、切なさが一段と増していた。
聴けてよかった曲、といえば間違いなくこの曲

05. ひまわり (なつぽち ED) / 霜月はるか Ch:真理絵 & kaya

さらに続けて、なつぽちED。みんなで手拍子しながら聞きました。
間奏からは
霜月「みなさん、この後合唱あることを覚えていますか?是非一緒に歌ってくださいーー!」
観客「( ゚д゚)ラララーラーラーラララーラーラーラー♪」
腕を左右に振りながら、我々がコーラスに参戦。ラストサビはコーラスの中、シモツキンボイスで歌いあげられた。
これはこれでいいものですね。

最後にMCでまとめて曲名を紹介。この時は確かシモツキンが司会。
真理絵「(月と夢で)ハモる機会なんてそう無いので緊張しました」
シモツキン「まだまだ先は長いぞーーーーーーっ」

…Daysが来る前に終わったーーーーーーーー!!!!!

06. 晴れのち曇り、時々雨 (FairChild ED) / 榊原ゆい
07. FairChild (FairChild OP) / 榊原ゆい

イントロがかかると、後ろから「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」という声が聞こえてきましたw
会場は青、ピンクに。私はというと、悠姫!悠姫!

ダンサーがいないゆいにゃんが新鮮だ!
ちなみにHPの出演者コメントでFairChild歌うって堂々と書いてあったゆいにゃんであった。

歌い終わると、愛がこだまする。
観客「ゆい、にゃああああああああああん!!!!↑」
ゆいにゃん「今週はALcotさんのライブということで……業界、ライブだらけで、皆さん大変ですね!
1週間ぶりです。
ゆいにゃん「先ほど歌ったのがFairChild EDということで、そろそろOPいきましょうかね?」
観客「ええええええええええええええええええええええええ」
ゆいにゃん「だってもうこれしかないじゃんwwwwwwww
wwwwwwwwwww
ゆいにゃん「久々に歌いたいと思います。この曲好きという人!!!!」
観客「はああああああああああああああああああああああああい!!!!!!!!!!!」
歓声量がやっぱり違うわwwww

FairChildもまた、ムービー版のように開始はピアノ部分から。初っ端からゆいにゃんの煽りが入り、観客のテンションも突き抜けた。基本的に、A,Bメロ、サビとも静かなのだが、その分余計に間奏部分のオイ!オイ!が五月蝿くてワロタww

08. 木漏れ日フレネル (1/2 summer OP) / nao

続いてnaoすん。登場直後から会場は緑に染まった。木漏れ日だからなのか、naoすんカラーなのか知りませんでしたがこの曲は緑を振るのね!
私は腕をひたすら振り上げてました。
ワンサイドサマーの音楽は、nano.RIPE的というか、正統派ロックっぽくて本当に頭と全身を振りながら曲に身を投じたくなります。相変わらずハイトーンの倍音がゆがみ無く素敵。
サビ前にはFu-Fu-FuFu,Fu-Fu-FuFu!が高速で入っててカオスw

1曲終了で、おもわず工工工エエエエエエェェェェェェ(´д`)ェェェェェェエエエエエエ工工工
ラストフレーズで歌詞が㌧だのと、曲の紹介を忘れてステージを去っていったことが印象に残る(ノ∀`)
(挨拶時に挽回します)

09. Aliare (春季限定ポコ・ア・ポコ OP) / 葉月

本ライブにおいて予想を斜め上にぶっ飛んだ曲といえば間違いなく本曲。
「春季限定ポコ・ア・ポコ」。本作は大変切ない。センターヒロインの双子の姉である春花は死に、主人公はその思いを捨てきれず無為な日常を過ごす。
ヒロインと共に音楽を通じてトラウマを乗り越え、少しずつ進んでいく(ポコ・ア・ポコ)優しい物語。
美しく音楽記号が挿入され、君はもういない━━━━涙を誘う、切なさ溢れるOP曲、それがAliareなのである。
そんな情緒ある曲だが、
Bメロ手前から警報→PPPH
入ちゃっタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


実は予習時、管理人には2つの想いがあった。この曲を聞くと、切なさにかられると同時に、思ってしまったのだ。
ああ、凄く打ちやすそうだと。
では、どうすべきか?決まっている。会場の空気を読み、出演者が求めているものに応えることが参加者の役目だ。選択は委ねられた。
その結果は、以下。


(Aliareサビを聞きながらご覧ください)

いーまーをー生ーきてー
            (Fu!Fu!
ただ感ーじてー
        (Fu!Fu!
好ーきだよーと 囁ーいてー
                (Fw!Fw!Fw!Fw!
あーたらしいみーらーいー 待ってーいるからー


……クソワロタwwwwwwww
全てのフレーズがこんな感じだった。

葉月「ハイ!ハイ!
更に葉月さんも間奏でノリノリw
煽りにより観客も皆高くジャンプを決めるようになり、予想外に高まった。この曲で合いの手とは!などと思いつつ、いやはや凄く楽しかった
本作思い浮かべると藤崎ウサさん来れなくて残念でしたねとしかいいようがないです。

葉月「みなさんおそらくようこそお越しくださいました!!!つたないMCを聞いて、私が初めてのステージということが感じ取った人もいるのではないかと思いますが、本当に初めましてです!」
どうやらステージに立つのは初めてだったそうです。
とてもそうは思えない程、素晴らしい歌声でした。
みんなが静かに聴いて緊張されるよりもコールが入ってみんなで盛り上がれて良かったかもしれないと改めて思った次第。

10. Summer days rhapsody (キッキングホース☆ラプソディ OP) / 民安ともえ

のばら「草太 !かじりすぎだぞ、んにゃろー!」

ボイスキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!台詞から入るのは初。
キッキンのメインヒロインを飾るのばらを意識した髪型、衣装で登場。
実は私、たみーを見るのは初めてでした。

後ろの人が急に奇声を上げ始め、一部の人が急激に前に推し出て行くのを見た。
なるほど、これがたみー信者か。

民安「私のことはなんて呼ぶの?せぇーーーーの!!!」
観客「たああああああみいいいいいいいいいい」「のばらああああああああああああああああああああああ」
民安「半分くらいのばらコールありがとうございます!」

民安「名乗るのをすっかり忘れていました、改めまして民安ともえです。あだ名は…」
観客「たみいいいいいいいいいいいいいいい↑」

民安「ALcotではまだ1作品しか関わったことがないのですが…」
観客「のばらあああああああーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!」
このノリ面白いわwwwwwwwwww

1曲だけだったものの、MCで多少作品に触れているという点で印象的だった。

11. Your little sister (リアル妹がいる大泉くんのばあい OP) / 片霧烈火
12. Dear my precious (リアル妹がいる大泉くんのばあい ED) / 片霧烈火

みん様のターン!先週のAFBと比べると普通の格好だった。
ylsはカラオケで練習した時のあまりの歌詞のぶっ飛びぶりに驚く曲。
さっきから思っていたけどシモツキン、ゆいにゃん、片霧烈火、1週間前に見た方多すぎワロタw

みん様登場早々、出だしの歌詞をすっ飛ばし、歌い初めると咳き込んだwwwwwwwww
みん様「…なんてことなのー(歌詞)」
更に階段で躓く。
観客は和みながらみん様をサポートする思いなのか、一段とPPPHの掛け声に力が入った
みん様故に笑い事で済ませられるこの所業、思い返せばHPのコメントからして只者じゃなかったですから。このほぐれ感は凄い。

みん様「みん様コールありがとうございます。歌詞凄いですねーーーー」
みん様「出だしからしくじりました。凄い凹むわー…全く私がなんてことなの!でした。」
観客「もう一回!!!」
みん様「それは運営が許してくれないなぁ」
wwwwww
みん様「この曲、歌詞が衝撃的でしたよね。『距離が近い』とか、全くなんてことなのw」
みん様「私も一人っ子なので兄が欲しいですね。イケメン、背が高くて、高収入で、妹のために金を使ってくれるお兄ちゃん募集中です。あ、血は繋がってなくてもOKです。立候補者はいる?」
観客「はい!はい!」
みん様「結構いるなオイ!」
ワロタwwww

みん様「さっきの曲、コールが上がるとは思わなくて幸せでした
みん様「最近ガッツリ系の曲をよく歌っていて、今日は可愛い系の曲なのですが、コールしたい方は是非しちゃってください。
    オイ!って言ってくれても全然構わないですよ?

この箇所のオイ!の発音がガチで笑いました。

みん様「…まぁ言ったら勇者だと思いますけど」
と言ってましたが、これはもうフラグそのもので
観客「まかせろーーーー!!!」「よろこんでーーーーーーー!!!!!」
観客の何かを目覚めせてしまったようだ。

みん様「頑張るよー↑(電波ボイス)」

大歓声の中、dmpが始まると、
「オオオオオ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オオオオオ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ!!!!!!!」
ホール左手後方の眼鏡をかけた男性が奇声を上げ、UOを口に咥え、さらにバルログで躍動を始めた!!!!!!
さっきまで静かだったぞこのエリアwwwwwwww
ペンライトが主流になって以来すっかり見かけなくなった、UOを咥える光景、久々に見た。彼は次の曲では静かになっていて、愛を感じました。

煽りに応えたということなのだろう。やっぱりコールは入った。
まさかdmpでオイ!オイ!がかかるとは…!!
さすがにメロやサビでコールは入っていなかったが、明らかにリウム振る力が入っていたのだった。

13. SIGNAL (あえて無視するキミとの未来 OP) / tohko

噂のセンターヒロインゲー。SIGNALは黄色に染まりました。他のブランドでもほとんど歌っている曲を聞かないが、普通にうまかった。家具のごとくコールが入っていた。
tohko「初めまして、私の名前はtohkoです!今日はプラチナチケットを取ったようで、皆さんやりますね!どうぞ楽しんでいって下さい!」
MCは特に短かった印象ですね。

14. 刃に残るは君の面影 (Vestige -刃に残るは君の面影- OP) / Rita
15. Distant promise (死神の接吻は別離の味 イメージソング) / Rita
16. Le baiser de l'enge -天使の口づけ- (死神の接吻は別離の味 OP) / Rita

蝶ネクタイをした、男装風の衣装で理多ちん降臨。大変ボーイッシュでした。
スチームパンクでも理多無双だったことを考えると、案外キネマ倶楽部はホームに近い感覚なのかもしれない。
まずは続けて2曲。コールはFu!Fu!の嵐。思い返せばAliareでFu!Fu!の火が付いたのではなかろうか。
糞煽られるので頑張ってジャンプしてました。リウムを白にして、刃に残るは君の面影は8分で振らざるを得ないくらい上がってた。

理多「2曲続けてお送りしましたが、次で最後になります」
観客「えええええーーーーーーーー!!!!」

理多「だってALcotさん3曲しか私にくれて無いんだから仕方ないじゃーーーん!!」
観客「おい宮蔵ーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!」
wwwwwwww

天使の口付けはバラード調で理多ちんの歌唱力がフルに発揮された曲であった。この後は宮蔵トークコーナーとなった。

XX. みやぞーに聞け!ポロリもあるよ Radio de ALcot出張版 / 宮蔵、遠野そよぎ、北見六花

鬼ごっこのジングルがかかると、
そよぎ・六花「うぃーーーーーーーっす!」
観客「うぃーーーーーーーす!!!!!!!」
本当、鬼ごっこ推しですな。

影MCにて、ALcotラジオのお二人が軽く自己紹介をした後、
そよぎ「今日はラジオっぽいことをやろうかと思ったのですが、やはり10周年、ラジオでも人気のあのコーナーをやろうと思います」
観客「腹パン!」「ポロリ!」「おい出てこいー!!」

会場は「み・や・ぞ!み・や・ぞ!」コールが沸き起こる。
ジャケットを羽織った、ややフォーマル風のおっさんが現れました
コミケでも何度か見たことがある。初めて顔と名前が一致しました。

そよぎ「それでは、ALcotの生い立ちや作品1つ1つのお話を聞かせてくださいー!」

なお、本来このコーナーは、本来20分の予定だったものが、これまでの出演者のMCが短すぎて尺合わせのために30分取られました。
10年を振り返るとして始まった宮蔵トーク、内容は以下。

・本日仁村先生をこのステージに引っ張ろうとするも断固拒否で失敗
・クロハ発売時に仁村先生に全国行脚をさせて私が同行しなかったことの意趣返しに違いないと宮蔵

ALcotの生い立ちについて
・処女作、月陽炎の話題。初め宮蔵がメーカー名を伏せるも、そよそよが「まだすたじおみりすですよね」
・当時、皆無職だった。宮蔵「町田のソフマップで働いていた」
・仁村BBSで各役割に分かれてゲームを作ることに
・ディレクターのポジションが河原氏。「俺が全力でサポートするが逃げるな」と言われた。
・こんなにゲーム制作が大変だとは思わなかった。死にそうだった
・黒い所がいっぱいあった。シナリオが出ない
 →確かに月陽炎のCDは一部√が未完成だった
・ゲームを作る上で一番必要な役割はなにか?それはディレクター
・河原ディレクターは元タイトー出身、ゲーム作りのノウハウをすべて持っていた。ゲームに落としこむ役割を担った
・河原氏は癖が強かった。たくさん喧嘩した
・昼食に500円のパスタを用意したら、キレられた。かなりムッとした
・句読点の付け方や3点リーダの場所等、わけのわからない所で文句を言われ、ガチ喧嘩多数
・月陽炎は1万本売れた。トータルで1.5万本出た。今では難しい数字だが、当時は軽く出た。
・みりすから正社員雇用のお知らせが来た。受けようと思うも、給料が変わらないことが告げられ、即断った
・では、この後どうするのか、選択の岐路に立たされた。自分は30歳、普通の職業に戻るなら今しかなかった
・「面白かった」と言われるのがすごく楽しかった。麻薬だった。皆ゲームを作る方に決めた
・その後ブラックな事態が色々起こった。ここでは言えないような。
・お世話になるはずだった会社が資金繰りに厳しくなり窮地に立つも、とある方がスポンサーとなり、ALcotを設立することに。
・そよぎ「いつも泣きそうな顔してゲーム作ってる」
・脱線し過ぎてそよそよに「まだALcotできてないよ」と突っ込まれる
・月陽炎は神奈川県大和の3DK、河原氏の自宅の一室が事務所だったが、中央林間に3LDKのマンションの一室を借りて移動。古参メンバーはALcotは、新松戸よりも神奈川の印象が強い。
・河原氏とはFairChildまで仕事をした。
・色々あってブランドが別れ、河原氏がハニカムを立ち上げ、本家ラインがエンゲ・大統領から転換点となっていく
・コアメンバーは宮蔵氏と仁村氏のみ
・宮蔵氏は40歳、すっかりおっさんに。
・宮蔵「人生の転換点は誤らないようにしよう」
・そよそよ「転換点を誤るなら全力で」


宮蔵「まだ結婚もしてないし、嫁どころか彼女もいませんが…」
そよぎ「嫁なら画面の中にいっぱいいるじゃん!!」
宮蔵「あれは嫁というより娘だ」

そよぎ「娘を育てて嫁にすればいいじゃないですか!!!!!!」
ワロタwwwwwwwwwww

りっかりんの腹パンノリでバンバンやられるのは心にくるものがあるらしい。
そうこうする内に時間は残り10分に。脱線し過ぎだ。

宮蔵「10周年おめでとうという言葉を聞いて少しうるっときた」
宮蔵「音響や歌い手さん、声優さんがいて、そのほかたくさんのスタッフにより作品が支えられている。みなさんも是非頭に留めておいてください」

・ALcotラジオのキャスティングは半分趣味
・りっかりん「宮蔵はM」

話はクローバーデイズへ。

宮蔵「お前らの反応がすごすぎてやらざるを得なくなった」
www
そよぎ「これだけは言わせて。クローバーデイズの略称は、クロデだよ?
    クロイズはやめてね!?
    波瀾万丈な学園生活になりますよ!?

宮蔵「糸鋸で首が切られて、鮮血が飛んじゃいそうなタイトルですね」

そよぎ「またそよぎがやらかしたと言われそうです」
アウトオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
宮蔵「タイトルロゴの初期案がアレにそっくりで、速攻リテイク出させてもらいました」
wwwwwwwww

Clover Day'sの世界観の説明、クロハの10年後が舞台であるものの、旧作ヒロインは出ないことが語られる。
観客「( ´゚д゚`)えええええええええええええええ」
宮蔵「だって10年後だよ?当時のヒロインもみんな18歳だったんだからな?」
観客「( ´゚д゚`)えええええええええええええええ」
まだまだ観客の惜しむ声は続く。
そよぎ「お前ら絶対28歳攻略しないだろ!!!!ババア結婚しろとか言うんだろ!」
ワロタwwwwwwwwwwwww


宮蔵「要するにTo Heart2みたいなイメージです。」
なるほど。
西園寺先生が出てくることに加え、更にポロリを要求された宮蔵氏は、2階のディレクターにその場で確認、許可を取ってポロリ。
10年後となった世界でもあすりんが保険医として登場するとのこと。
会場で歓声が起こる。ちょっと待て、
そのネタALcotラジオで既出じゃありませんでしたっけ?

宮蔵「ちなみに、あすりんは攻略できませーん」
観客「ファンディスクまだあああああああああああああ」
宮蔵「気が早えーよ!!!!!!!!!!」
宮蔵「……というわけで、どうか予約してください、予約がないと流通やショップさんも動いてくれません、是非予約お願いします!」

最後にちょっとだけライブについて。
宮蔵「まさかチケットが10秒で売り切れるとは思ってなかった。今日これだけ盛り上がったのなら、また開いていも良いかもしれない」
皆が口々におい宮蔵ーーー!と叫ぶ中りっかりんの「愛してるみやぞーっ」て声が響きわたっていた。

そよぎ「…とまぁ、こんなかんじでいつもRadio de ALcotを進めています」
六花「これを聞くと普段いかに宮蔵先生のコーナーが編集されてるかわかったでしょ?」
そよぎ「ほっとくと本当にいつまでも話し続けますからねー。そんな感じでRadio de ALcotをこれからもよろしくお願いします!」
六花「それでは、後半戦も盛り上がっていきましょうーーーー!!!!」

終了。

宮蔵トークが終わり、いよいよ後半戦。もう真理絵曲しかこないであろうことは出演者から容易に想像がついたので、以後全てのリウムを高輝度体制で準備。

17. 百花繚乱ファンタズム (鬼ごっこ! OP) / 真理絵
18. SHINE RING (中の人などいない! OP) / 真理絵
19. Rebirth ∞ Impact (中の人などいない! OP2) / 真理絵
20. Clover Heart's (Clover Heart's OP) / 真理絵

後半戦は百花繚乱ファンタズムから。本音は葵ちゃんReMIXが聞きたかった……
真理絵ってぃのスカートが赤くなって、髪型が変わっていた。
真理絵「まだまだ行くぞおおおおおおおおおおお!!!!」
観客「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」

この曲の警報誤報は本当にひどかった。1小節ずれてましたからね。
PPPHも難しい曲で、4小節の変則パターンの後ジャンプなのだが、対応できる観客がほとんどいなかった。
これあかんやろ……
真理絵ボイスも安定した伸びで、バースデーライブでは聞けなかったラストの真理絵コーラスが本当に良かった。

間髪無くSHINE RINGに接続。
本気UOタイムキタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─!!
警報→PPPH→Fu!Fu! Fu-FuFu!のコールが安定していた。

なぜかSHINE RINGがかかった辺りから、人が一気に後ろへ詰め掛けてきました。
理由は不明。一気に2階席の天井が見える付近まで押し出される。初の逆モッシュ、これはヤバい。

真理絵「宮蔵さんのトークも長いな~と思いながら待機していましたが、耳寄りな話も聞けて、ますますALcotを好きになって頂けたのではないでしょうか。」
曲紹介に入り、
真理絵「2曲目のSHINE RINGは『中の人などいない!』という…」
観客「あーーーーーーーーーーー」
真理絵「そこ反応するの!?」
タイトルに反応する観客w

真理絵「ですが、中の人などいないにはOP2があります!みんな知ってますか?もちろん用意してますよ!?
     Rebirth ∞ Impactォ!!!!

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
キタ─ ̄─_─ ̄─(゚∀゚)─ ̄─_─ ̄─!!!!
キタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─!!

真理絵ライブでお預けを喰らった、私が本ライブで一番聞きたかった曲であった。
余裕のUO8本体制でした。
その格好良さは勿論だが、特徴は変則メロ。時折曲が停止したかのように、音が入る、とてもキレのある曲なのだ。
更にBメロではエタブレ跳びとも言えるジャンプもあるのだが、最後まで数えると、5人くらいしか正しく跳べてなかった。
あと「オ-バッアゲッフォワーーー!!!!」(Bサビラスト)でみんな足踏みすぎwww

サビのシンセ音は本当に気持ちよく、良曲ですわ。あとひたすらに厳しい間奏ジャンプ。直後のFuFuFu!はほとんど入らなかったですね。

休む間も無く、Clover Heart'sへ。
真理絵「みんな大好きかぁあああああああああああああああああ!!!!!!最後に聞いて下さい!!」

ALcotラジオで「緑は必要でしょうか?」という質問に「どうなんでしょうハハハ」と返していた辺りで真理絵ってぃマジ天然だ、とか思っていたのですが、案の定会場はド緑でした。

全てのリウムを緑に持ち替え、もちろんサビは観客全員で
( ゚д゚)「クロバーーーーーーーーハーーーーーーーッ」
汗だくで合唱してました。
Aメロの真理絵コールでミスっていたり、サビ直前でFu!Fu!を打ち込んでクロバーハーッを歌えていない人が相応にいたり、2番サビのタイミングでミスる人が多いのもなんだかこのライブらしかった。
ところで、この曲でMCはいらなかったのか。

真理絵「今日は本当にありがとうございましたーーーー!!!」
一旦完全に暗転すると、アンコールの掛け声が響き渡る。

en1. Clover Day's (Clover Day's OP) / 真理絵


真理絵ってぃリターンズ。

真理絵「また10年を走って行きたいという思いを込めて、今、Clover Day'sを作っています」
真理絵「今回オープニング曲の作曲はMANYO氏、作詞は私が担当させていただきました!みながどういうのを欲しがっているかをイメージして、クローバーデイズを作って欲しいと書かれた企画書を見て、一生懸命考えました!」
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

真理絵「一週間前くらいに録ったばかりなのですが、聞いて下さい!クローバーデイズ!!!!!」
初披露キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
( ゚д゚)「クロバーーーーーーーーデーーーーーーーッ」
……とはなりませんでした。
サイリウムで打ちやすい曲というより、しっとりとしたメロディを残しながら、腕を大きく振りたくなる曲調。
サビの「変わりゆくものと変われないもの~」という歌詞が印象的だった。

en2. アンコール (幼なじみは大統領 ED) / 真理絵 with all artists

歌い手全員が登壇。

観客「宮蔵はーーーーーーー???」
真理絵「この後1曲歌った後出てくる予定なんだけど、宮蔵、邪魔じゃん?
wwwwwww

アンコールはアンコールによる締めでした。
最後は、出演者が全員出てきて、アンコールを真理絵が歌った。主演者も手拍子で参加していたけれど、歌っていたのは真理絵ってぃだけだった。マイクスタンドもっとたくさん立てようぜ……
正直予想リストとして真っ先にアンコール候補として思い浮かべたが、知名度が弱すぎるという結論で見送っていた。が、実際に聞いてみると実にこの2時間半を思い返すゆったりとしたテンポで、手拍子による一体感もある良い選曲だったように思う。

「み・や・ぞ!み・や・ぞ!」コールで宮蔵氏が加わった後、歌い手一人ずつが挨拶。

kaya「最高でしたー!」
シモツキン「クロハが緑に染まって感動でした」

ゆいにゃん「最高でしたー!いえーーっ!」
観客「いえええええええええええええええええい!!!」
ゆいにゃん「メーカーライブの度に感じるのはみなさんの作品愛です!また続けて欲しいので機会があればよろしくお願いします!今日はALcotに応援に来た榊原ゆいでしたー!

nao「こんばんはー!今日ですねー、頂いたセットリストの下のところにMCでよければタイトルと曲紹介をしてくださいと書いてあったのですが、『ありがとうございましたnaoでした!』で終えてしまい、楽屋で頭を抱えました
wwwwwwwwwwwwwwww
nao「改めましてワンサイドサマーOP曲、木漏れ日フレネルでした!10周年の中で私が関わったのはほんの最後の方だけだったのですが、すごく盛り上がっていただいて、ALcotへの愛を感じました。ありがとうございました!」
葉月「改めて10周年おめでとうございます!最高に楽しいひとときを過ごせました!」

観客「たみいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい」
民安「ありがとう!実はキネマ倶楽部のステージに立つことが夢で、今日夢が叶いました。すごくうれしく思っています。次の10年もALcotと皆様の傍にいられるよう頑張ります!」

みん様「本日、冒頭の一言が出ず『ウェッホォ』で始まり心残りとなりました。次は11周年ライブですか、新曲5,6曲歌いたいのでユーザーハガキに片霧烈火歌わせろと書いて送って下さい!

tohko「楽しかったです。是非、是非15周年、20周年,30周年と開きましょう、ありがとうございました!」

理多「今日来れなかった人もいることが、ALcotの歩みの証だと思う。是非20周年も開いていただきたいです。みんなもクロハ歌いたいよね!??????」
観客「いえええええええええええええええええええええええええい」
真理絵「2003年のクロハで私も10周年の年。また10年歩いていけるよう、これからも歌っていきたいと思いますので、クローバーデイズもよろしくお願いします!ありがとうございました!」

歌い手が終わったのであの人へ。
観客「みやぞおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
宮蔵「10年はあっという間でした。ついこの前まで大和や中央林間にいたような気がします。生き馬の目を抜くような業界ではありますが、10年を終え、自信にもつながりました。」
照明が落ちてムーディーな雰囲気に。
宮蔵「なぜムーディーに……。クローバーデイズがこけたら来年ウチハないかもしれない。是非予約して買ってね!」
宮蔵「この業界苦しくて、うちの会社も苦しいです。こうして皆の力があるからやっていけます。」
宮蔵「昔のうちは、コミケの時がわかりやすいですが、閑古鳥が鳴いていて、ねこねことか羨ましかった。試行錯誤して、ここまで応援していただける方が付いて嬉しく思います。」
観客「み・や・ぞ!み・や・ぞ!み・や・ぞ!み・や・ぞ!」
宮蔵「来年もやれたら、やりたいね」

締めは真理絵ってぃに手渡される。
真理絵「今日はありがとうございましたそれでは一本締めで~~~!!!」
やはりバースデーライブと同様の締めwwwwwwwwwwwwww

真理絵「お手を拝借、前へどうぞー?ALcot、これからも10年歩いていきます!よろしくお願いします!よ~~っ!




━━━━閉幕の一手が会場に響き渡った。





沸き起こるALcotコール。去っていく出演者に対し、思い思いの推しアーティストの名前を叫ぶ。
20時45分、ALcotライブの閉幕であった。2時間45分の公演でした。


alcotlive2013014.jpg
片側が剥がされ、撤収作業が始まる。


alcotlive2013011.jpg
参加された方々、お疲れ様でした。

想定通りの開幕、真理絵ってぃオンステージ。実にALcotだ。
Rebirth∞Impactを聞けたことは良かった。Aliareでのコールは思いの外楽しかった。月と夢にも感動した。


━━━━その日の打ち上げは月と夢を脳内BGMに、大反省会だった。





ここまでのライブレポート部分を見て、少しでも雰囲気を感じ、面白そう、楽しそうだと思ってくれたなら幸いだ。
ブログ記事ではコンパクトに要約して事実ベースで書き、良い面だけを出す形で書くことも出来るのだ。
だが、どうか気付いて欲しい。本来ならば私が触れるべき照明や映像といった演出面に一切触れず、曲やMC、観客の反応等のミクロにしかフォーカスしておらず、構成等のマクロ要素に触れていないことを。
観客が盛り上がっている様子も書いた。では何に盛り上がっていたのか。私もライブを盛り上げようと、楽しもうと精一杯だった。だが私の心は後半になるにつれて暗雲が立ち込めていったのである。全てを見届けた上で、LumiLiaは強い不満と喪失感を抱いていた。




■総評:あらゆる面において完成度が低い最低のライブ。本ライブに出せる金額は多くて3,000円が妥当。コンセプトを定め直すことから始めるべき。ALcotには猛省して頂きたい。

想定した悲観シナリオすら水準を全てを下回り、メーカー主催ライブとしてあまりにもレベルの低い、最低のライブだった。
ALcotは自身の歩んできた10年間の歴史を振り返るためにライブを開催したという。
しかし私は、ALcotの歩みと共にあった数々の名作、その影を全く感じない構成に衝撃を覚えました。ただ楽曲を並べただけで、一切の工夫がみられなかったからだ。

出演者は与えられた裁量の中で、最大限盛り上げ、よくやっていたと思う。
ゆいにゃんのMCは面白かったし、みん様は普段のフリーダムな感じが出ていたし、真理絵ってぃは天然さが光り、葉月さんは初めてながらのフレッシュさが目立ち、たみーは作品の台詞を混ぜて上手く盛り上げ、naoすんはお茶目さが光ったし、Ritaちんの歌唱力には痺れさせられた。
私自身もこのライブを楽しみにしていたし、1曲1曲を最大限楽しむべく、振り絞り、記憶に刻み込んだ。しかしライブが進めば進むほど、虚しさがつのっていった。終盤には色々なものを打ち砕かれた。私は本ライブを形作ったALcotの構成に、強く異を唱えなければならない。

エロゲ系ライブの方向性には、作品の主題歌を歌う「アーティスト」が前面に出たライブと、主題歌と共にある「作品」が押し出されたライブの2タイプがあると思っている。
ALcotライブは、出演者と作品を引き立てること双方に失敗していた。というか、そもそも双方を意識し、良くしよういう形跡が全く見られなかった。

ライブの中に作品を感じる構成…と言えば、エロゲに関するビジュアル・SE等の要素を用いたり、MCで触れたりすることが挙げられるが、本ライブは
・ムービーは一切無し
・照明演出でカラー分けなし
・(ごく一部を除き)キャラクターの台詞なし
付加価値が無かった。強いて挙げれば、どこにでもあるミラーボールの簡素な演出と、事前告知されたALcotラジオの影MCだけだ。唯一のばらボイスを披露したたみーの台詞は私が察するに、彼女がオリジナルで用意したMCだと思っている。
しかも、ライブ前日はALcot旧作を集めた「ALcot Classic Works」が発売されているのですが、その単語の欠片すら出てこなかったのはどういうことなのよ。

では、作品が引き立てられていないのであれば、出演者が前に立っていたのか?
いいやそれは違う、挨拶レベルか、極めて短いMCで終了した。例えば作品の思い出や、収録時の話に触れ語られることも一切無かった。ゆえに、前半で10分も時間が余ったのですから。
naoすんが挨拶で明かした曲紹介の指示内容を聞くと、とても出演者にすら配慮していたようには思えない体制が伺えた。

nao「…(略)…頂いたセットリストの下のところにMCでよければタイトルと曲紹介をしてくださいと書いてあった…(略)…」

どうやらALcotは、持ち時間だけ与えて、出演者にMCを丸投げしたご様子。えーと、これは飲み会の音頭じゃないよな?
更には、普通に考えてまともな打ち合わせが出来ていなければ出演者もあたり差しさわりの無いMCになってしまいます罠。時間が余ったことの納得がいった。

メーカー主催のライブの全責任を背負う企業として、出演者が何を話すかを事前に打ち合わせ、限りある時間の中で最大の内容を詰めることが必要ではないのか。
少なくとも今まで見てきた他メーカーのライブは、セットリストだけでなくMCにも緻密な計算を感じたし、そこにこだわりや想いがあった。ライブ全体の流れを形作り、一つ一つの演出・行為に意味を持たせ、思いを篭めてこそ、楽曲や作品の魅力は何倍にもなり、結果的にライブは素晴らしいものとなったのだ。

セットリストにもロジカルな要素が欠けていた。
なぜTOY詰めOP「Honey」やなつぽちOP「Days」が省かれたのか?その一方で、なぜあれほど中身の薄いトークを30分も入れる必要があったのだろうか?
真理絵バースデーライブではメドレーの中で、最新作から旧作へ1作ずつ戻っていった。ではALcotライブにおいて曲順はどういう思考で選ばれたのか?ハニカム出演者は1曲オンパレードでよかったのか?そこに作品への思いは一切感じられなかった。

このライブという場に、観客が対価を払ってきていることを考えているのだろうか?ネトラジならばいくらでも延長すればいい。失われるのは私の時間だけだ。しかし、ライブは違う。我々は対価を払っているし、10周年と言うALcotの記念すべき日を祝いに来たのだ。
ALcotライブの観客は大きく目的別に分かれていて、知らない作品の曲が相応にあることは主催側も容易に想像が出来たはずだ。しかしこの場は、曲を流して知っている人だけが楽しむ空間だった。
あの場にあった楽しさとは、歌い手による力、皆で集まったことによる群集心理、そして1曲1曲を紡ぎ上げた作曲者達の賜物だ。決してALcotがライブで生み出した価値ではない。
ALcotは観客に配慮した構成を行うならば、作品を一段と前面に押し出す必要性があった。少なくとも、ムービーを使いビジュアルに訴えるであるとか、当時作品を生み出す背景にはどういうコンセプトがあったか語るであるとか、出演者が思いを語る等、いくらでも工夫によって原曲を知らない人との情報格差を低くすることは出来たはずだ。また同様にクラシックワークスの情報提供も一切挟まれることはなかった。このライブは観客の視点には立っていない。

ALcotは本ライブのためにどれほどの打ち合わせを行ったのでしょうか?
ステージの構成をロジカルにくみ上げ、出演者と綿密な打ち合わせをおこなったのでしょうか?


それでいてこの出来なら、出発点が間違っているか、おそらく無駄な議論を果てしなく積み上げているだけだ。
私が感じたこと、「詰めが甘い」
コスト削減と取ってしまえばそれはもう徹底されていた。
コスト削減と満足度は反比例する傾向がある。だが初回でこれとは恐れ入った。次はスピーカーの数でも減らすんですかね?実質的な負担金額はeplusへの丸投げ費用も含めて6,000円超え。今まで参加したどのライブよりもパフォーマンスの低いライブだった。私的に本ライブに出せる金額は多くて3,000円が妥当、ALcotには猛省して頂きたい
一番力が入っていたのは物販だった。そして物販購入者にとって本公演が奮わないライブの物販ほど空しいものは無い。コンセプトが見えないHPや、ルール説明漫画はあっても、改造サイリウムのレギュレーションが入っていなかったりしたことも今思うと、詰めの甘さの象徴そのものだった。

それは学生の文化祭レベルでの適当さであった。
B.G.M fesで感じた適当さというのは、複数のブランドが数日に渡って集まるという巨大な規模で、全てを主催がコントロールすることは出来ないため、各意思決定を下のユニットに任せるという経営的判断が見えた秀逸な適当さでした。しかし、ALcotライブで感じた適当さは「手抜き」です。ライブをなめすぎです。
なぜここまでの結果になったのか?これは、悪い点を改善すれば良くなるというレベルではない。
もっと根底の━━━━コアの思想に問題があると考えられ、それは以下の3点。

・ALcotは何のためにライブを開いたのでしょうか。
・ALcotはライブを通じて何を見せようとしたのでしょうか。
・このライブは誰に向けたものだったのでしょうか。


憧れだけで良いライブは出来ません。keyでもオーガストでもあかべぇでもいいので、一度勉強しに行ってください。
そしてコンセプトを見つめなおすことから始めてください。

私がALcotライブを見て感じたのはそれだけではない。ライブの理念そのものを覆しかねないALcotの闇だった。
ALcotは初めから10周年を振り返るつもりなんてさらさら無かったんじゃないのか?
それを本気で感じたのは宮蔵氏のトークを聞いてからであった。


■私がALcotに感じていた思いと、その答え合わせ。
次の話題に入る前に、私がALcotについて感じていた思いを書き連ねたい。
Clover Heart'sは当時、間違いなく時代を先取りしていた。今では標準化したチャプター形式の章構成を持ち、対視点で進んでいくゲーム形式、さらには当時多かった告白してHして終わり……ではなく、その後の甘い生活をこれでもかと描いた構成は革新的であった。更に宮蔵氏が描く三角関係は非常に上手く、ヒロイン同士の重いのぶつかり合いを見る中で、都度胸が引き裂かれそうになったものだ。
この路線は間違いなくFairChildまで生きていた。
一方で、この時期になって、エロゲユーザー層には変化が起き始め、フェアチャに対する風当たりが良くないものとなっていったも確かだった。当時の2chがやたら荒れていたことを覚えている。ネットの感想が影響力を持ち始めていた頃であり、事後的な評価に大きく影響を与えたと思う。
率直に言えばFairChildは失敗したのだろう。広告宣伝は随分と多くの雑誌で見たし、歌手には榊原ゆいを起用する等、ALcotは莫大にリソースをかけていたと思う。その失敗故に、ALcotは変化せざるを得なかった。…エンゲを経て、大きくALcotが方向転換したのが、幼なじみは大統領からである。一気に作品はパロディ方向へ変化、一方先鋭的なタイトルは海外でも話題となった。
以降、世界観を同じくした新本三部作と呼ばれる、「鬼ごっこ!」「中の人などいない!」に継がれてゆくのである。
ラジオ等で聞いた限り、幼なじみは大統領になった段階で、宮蔵氏はプロデューサーとしての役割に付き、またこの方向展開によってワゴン行きが回避されるようになったといわれている。
また、時を同じくして、手軽に終えられるハニカム文庫こと、子会社、ALcotシトラス、ハニカムが誕生した。ハニカム設立時、ライターを外部から引っ張る傾向や、中の人において新鮮なメンバーが加わるといった方向性が出始めたことを感じていた。
ALcotの進んだ方向性には賛否あるだろう。
だが、私の中でALcotに対する評価を二分するならそれはFairChild前と以降であったのは確かだ。(エンゲは宙の状態なので除く)FairChildまでにあって、今の作品にないもの。それは癖と挑戦性であった。今のALcotは既存の価値観の中で━━代わり映えしない中の人、パロディを踏襲した作品性━━作品を組み上げるようになった。私が評価するのは挑戦性を失わず、新しさを追求する姿勢だ。成長(g)の無い企業に永続性(going concern)は存在しない。
ALcotがかつて放っていた強烈な輝きに郷愁を感じながらも、今のALcotが過去のような挑戦性ある作品を作ることが出来るのか、私は迷いにも似た胸中にあった。


■輪をかけて酷かった宮蔵トーク
話を戻そう。ALcotは初めから10周年を振り返るつもりなんてさらさら無かったんじゃないのか?
それを本気で感じたのは宮蔵氏のトークを聞いてからだった。

まず目立っていたのは、30分という長すぎる時間、更に内容の薄さとグダグダ感だ。
その価値は最後のりっかりんが残した発言から察することが出来る。

六花「これを聞くと普段いかに宮蔵先生のコーナーが編集されてるかわかったでしょ?」

ラジオでは編集を経て、内容を集約させ、実りあるものとなっているわけだ。ライブではそれが無編集のままで、延々と脱線を挟みながら展開された。つまり、だ。
10周年を記念する場で、ネットラジオ以下の内容物を見せてどうするのよ。
しかもここで費やされた時間はライブ公演時間全体の2割近くを占めたのだ。

内容についてはどうか。ALcotの生い立ちについて話すことは何ら悪いことではない。だがそこにはプレゼンに占められる比率の問題があって、まさか7割(つまりクロデトーク以外全て)がその生い立ち、ひいては人間関係の黒い話に終始し、作品1つ1つへの言及すら無いとは思わなかった。

今まで仕事で関わり、企業の継続に貢献してきた旧来のスタッフに感謝の気持ちを篭めた話ならわかる。しかし、前半部分の河原氏との関係を巡る話から、彼に対する尊敬の念等は一切感じられなかった。ただ自分が学んだことと、喧嘩し、最後には決別したという淡々とした話があっただけだ。なぜ、河原氏との関係を下に残された禍根の話がなされたのか。私たちはそれを聞く必要があったのか。

宮蔵トーク企画を誰も止めようとしなかったのか?当初から予定されていたものなのかわからないが、まだ歌われるべきといえるかもしれない曲たちを差し置いて挿入されたそのトークに含まれる内容は、作品に篭めた思いなどを振り返る機会は一切なく、ライブの存在意義すら疑うような、過去の人間関係にフォーカスした宮蔵氏の愚痴であったのだ。
ここで話されるべきは、極限まで詰められたフレーズであり、観客の心を強く打つものであるべきだった。


■帰納的に感じたALcotの闇
宮蔵トークから開かされた過去のALcot話にフォーカスし、抜粋してみよう。

・FairChildまで河原氏がディレクターを務めていた
・FairChild発売後、ALcotは河原氏と宮蔵氏2人の関係を元に分裂
・今回のライブで30分のトークが通る企業風土
・旧ALcotメンバーは仁村氏を除き残っていない

これらの内容は、私が今まで感じていた疑問に対する答えとなっていたと思った。帰納的に、推察が導き出されたのであった。
まず月陽炎は、Clover Heart'sは、優秀なディレクターがいたからこそ生まれたのではないかということ。
もしくは宮蔵氏の秀逸なテキストは、上からのプレッシャーという強いストレス下において生まれるものだったのではないか。
ALcotの方針転換し、更にその軽さが増した背景には、宮蔵カラーが前面に出ただけでなく、民間企業出身でノウハウを持った管理者が消えたことが大きいと察した。

このライブで語れなかった黒い事情とは、おそらくは宮蔵氏と河原氏の分裂の経緯であり、ハニカムが出来たことに関係があると推測する。
更に踏み込めば、ALcotが最も宣伝費をかけ、豪華なキャスティングを行ってリソースを注いだFairChildが売れなかったことの責任問題として、河原氏の首が飛ばされたことにあるのだろう。
私が感じたのは、宮蔵氏と河原氏の関係が決して良いと思えなかったこと。そして宮蔵氏の彼に対する許容と言うか、肯定の姿勢が感じられなかったことだ。だから、「彼はノウハウを持っていた」という言い方がされたのだと思う。なお、私がハニカム作品をプレイして感じた少しの新しさとは、河原氏が関わったことによるものだと感じた。

無論、FairChildで河原氏がディレクターとしての発揮できなくなったのからなのかもしれないし、その後を見れば売上の観点から正当化されるロジックは確かにある。ただ、私はALcotからまたクロハみたいな作品が生まれないかと思ってずっと応援していたし、そこに希望を求めていた。
でも、それが叶う素地が今のALcotにはないのではないか━━━━そう感じたのだ。

今のALcot本家に残ったものは、宮蔵氏をプロデューサーとした実質独裁体制だ。
この企業風土がもたらしたものこそ、今回の30分トークであり、旧ALcotメンバーが仁村氏を除き残っていないという事実そのものなのだろうと思った。私は一社会人として納得がいった。

ALcotは、私的な感情を一切挟まずにこのライブを構成したのでしょうか?

10周年を祝う場で、過去の人間関係にフォーカスした苦労話を持ち出すという発想に対し、私はまともであるとは思えない。
無条件で主催に賛美と肯定が与えられる場に、人間関係を巡る黒い話を持ち込んだことに、私は極めて強い嫌悪感を覚えた。
これは観客に向けたライブではない。ALcotライブは、宮蔵氏の、過去のALcotに対する決別と自己正当化の場だった。
それをさせてしまうほどに大きな、川原氏に対する何らかの想いがあったのではないだろうか?
別に人間関係の黒い話なんてラジオで笑い飛ばしながら言えばいいんですよ。それを、祝福の舞台であるALcotライブで言うべきだったのか?
何度でも言うが、ラジオなら無料だからいくら延長したって失われるのは私の時間だけだけれど、このライブには対価が発生していることを強く認識すべきだ。

ALcotライブは、「河原氏を完全に超えたことを示す宮蔵氏自身のためのイベント」だったのではないか?
これが私なりに感じた、「誰のためのライブだったか」というコアに対する答えだ。
宮蔵氏は旧作をどう思っているのだろうか?もしかして嫌いだったりしないだろうか?
作品を感じさせる部分が無いと先ほどは書いたが、もっとフォーカスすると、Clover Heart'sの扱いは本当に酷かった。
会場は緑で染まり、一体感はあった。しかしClover Heart'sは何の紹介・MCも無くRebirth∞Impactから接続され、本当に最後の繋ぎとしてしか扱われていなかった。たぶん真理絵ってぃの方がよっぽどあの曲を大事にしていた。

クラシックワークスの影も形も出さなかったのは、僅かでも否定の心持ちがあるからなのではないでしょうか?
ALcotが10周年において作品を振り返れなかったのはルーツである河原氏につながってしまうからではないでしょうか?

大統領で始まり、大統領で終わるという新生ALcotを象徴する構成、そこに意図は無かったと信じたい。
Clover Day'sでManack氏によるOPが実現しなかったことも、恣意的なものでないと信じたい。

あのトークの中で、10年を振り返ったというのなら、また仮にも今回のセットリストの流れが意図的に汲まれたものであったならば、それは過去のALcotに対する否定だ。

私はこんな闇を、宮蔵氏のエゴを見るためにライブに来たわけではなかった。
本当に10年間を振り返り、幸せな気持ちの中で、音楽に包まれたかったのだ━━━━今回感じたものは虚飾だ。
とてもALcotは10年を振り返ってはいなかった。ただ今のALcotは正しい、これからもこの路線で行く、と自画自賛しているだけにしか見えなかった。ALcotが数多く作り上げてきた名作の数々、その影は一切なく、ただ淡々と進行していく贅沢なカラオケに過ぎなかった。


■ALcotの将来に向けて
もしかしたら来年辺りにまたALcotのライブが開かれるかもしれないが、まともなコンセプトの変化が無い限り、私は絶対に行かないです。
こんなものに付き合わされるくらいなら、ワンマンライブの方が遙かに有意義ですわ。今回で聴きたかった曲も一通り聞けたしね。
願わくば、ALcotがまともにこのライブについて見つめなおしてくれることを願う。
併せて10年間も振り返るべきだ。でもこの企業に巣食う問題は果てしなく深いと思った。

━━━━こうして、この記事を書きながら得た感情は怒りではない。
私が見ていたALcotが過去のものであり、その大まかな要因を察することが出来たこと、更に過去のALcotの血筋は一度ハニカムで生きていたことも判った。初期のハニカムに挑戦的要素を感じた理由も納得がいった。
批評的な記事を書くのは気分の良いことではない。この記事を書いているだけで、やるせない気持ちに襲われるが、こういった営利的で利己的な臭いしかしないライブが開かれて欲しくない、その思いで書き綴った。
今感じているのは虚無感であり、喪失感だ。ただ、無念だ。
最後に一言。

ALcot10周年おめでとう。
私にとって、悪夢のような1日でした。


余談:私が危惧する悪夢のClover Day'sキャスト

Clover Day'sにおいて託しかけた一縷の望みはもう期待出来ないのかもしれない。
それがなお無念さを募らせたのだった

長い記事をお読みいただきありがとうございました。


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