2013年09月08日 10:38
いよいよ最終日……!!

本記事は3日目の感想であり、その他の開催日の感想は以下を参照頂きたい。時間のない人向けの本記事要約:
ジョジョサプライズを好感するも、私的本命を外した不完全燃焼感
総評:
演出精度の向上、3日間開催によるボリューム感は評価出来る一方、価格対満足度は低下
・ステージカラーは赤
・キンブレX10の市場制圧
・健在なアニサマPPPH文化
■ラストへ向けて、会場が一体となって高まったセットリスト
・看板を引っさげた開幕
・ユニットやアイドル系による盛り上げからコーラスガチ方面へ
・ジョジョはこれ以上ないほどの良演出
・後半開始はやはり男女に向けたST☆RISH
・今年も空気を読まなかったキタエリ
・スフィア、マモーによる男女双方へのカタパルト・ブースト
・ゆかりんによる宇宙、奈々様によるシンフォギア無双
・本命は不死鳥でも私は呼んでいないBRAVE PHOENIX
Animelo Summer Live 2013 FLAG NINE 1日目 感想 - LumiLia
Animelo Summer Live 2013 FLAG NINE 2日目 感想 - LumiLia
~3日目~
昨日とは打って変わりバドワイザーを投入。酒の力によりブログの感想などすっかりと忘れ、午前1時に寝落ち、今度こそ8時半に起床となった。
反射的にテレ朝を付けるとキュアブロッサム(CV:水樹奈々)の変身シーンが映し出された。
……今日のプリキュア、劇場版じゃねぇか。※ドキプリはお休みでした
しかも7:00~9:00だったため終盤なのであった。
蓄積された疲労はあるものの、BGM.Fesに比べ体力の余裕があるのはやはり睡眠が取れていることが大きい。

リウムの充電完了を確認し、やはり最終日は一番カフェイン的にパンチのあるモンエナを補給。
この日は大宮駅に向かい、まず先に昼食をとった。
そう、いつものあの店だ。

カニカニカニカニカニカニ(ry


いただきます。
いつも通り10分程並んで飯についたが、アニサマ客もいたようなので、もしかしたらこのブログの昨年の記事を見てくれた人がいるのかもしれない。そうなら喜ばしきことだ。

14時にさいたま新都心駅に到着。天候は曇りで昨日よりも悪く、途中から雨が降ってきた。
周囲を見渡すと、今年もやってまいりましたゆかりん法被勢、そして77と書かれたTシャツ勢。

けやき広場は2日目以上に熱気があった。
さらにその雰囲気を盛り上げたのはけやき広場ステージで講演していた謎のアイドルユニットが終盤でカバーした
only my railgun→コネクト→君の知らない物語
のメドレーであった。最終日開幕に先んじて会場の至るところでUOが点火されていたのであった。

また、なんだか家族連れが多いなと思ったら、
どうやら1Fホールで爬虫類展が開かれていたらしい。
爬虫類展に並ぶ家族連れの横に大量の痛車が停車しており、現場はカオス極まりないのであった。

14時半頃に雨が降り始めたので地下層に退避すると、ジャズコンサートが開かれていて、明らかに異質な雰囲気。しかし真ん中を占拠していた観客は服装からまぎれもなくアニサマ参加客なのであった。
16時に会場入り。
3日目の座席は1日目と同様にアリーナC。今回も通路脇でスペースが確保しやすい良席であった。
ステージは最終日のイメージカラーである赤に染まっていた。

観客を見ると、女性率は昨日と同様の5割程度だろうか?前説で通し参加組の挙手で見るに半分程度だったこともあり、周囲を見ると明らかに3日目オンリー組みと通し参加組で体力に差が付いていることがうかがえた。目の色が異なっているのだ。
後ろの人はオイオイ厨、というか声がデカい。だがコールマスター具合が半端な買ったので大変助かりました。
あと悪いことではないが、この3日間を通して改めて認識したアニサマ観客の文化があって、それは以下の3点。
特にPPPHはかけられそうな曲ならば何でもかける。水樹ライブではPPPHの入る曲と入らない曲の差がわからないといった書き方をしたが、アニサマはここまで入るのかというくらいPPPHが入る。あとバラードでも捧げでも必ずどこからか咲クラップがパチパチと入る。アーティストカラーの根付いていないアーティストはとりあえず青や緑に収斂する傾向がある。・咲クラップ上等
・なんでもPPPH
・リウムカラーは流されやすい
スタッフの警戒態勢は、ブロックにより異なると思われるが昨日のアリーナAよりも間違いなく厳しく、ライブ中も定期的に1列ずつ目視で暴れている客がいないか確認しながらの監視体制が引かれていた。
…とは言っても前方Bブロックで改チア熊手マンがことあるごとに眩い光を放っていたので刑務所レベルではない印象。
サイリウム事情に関して前2日で触れていなかったのでここで触れておきたい。世はキンブレフルカラーの時代になった。男性だけでなく女性も、会場の半分はキンブレX10シリーズを持っていたように思う。UO等のケミカルライト使用者は1割もいなかったように感じた。また、カラフルサンダーの使用者はほとんどみられなかった。
キンブレ単色も普及した結果もたらされたものは会場全体の高輝度化だ。また、青や緑もいかにもLEDといった色合いになるようになった。アニサマはUOからペンライトへ、そしてフルカラーへと進展していったのである。
熊手等の厄介はまばらにいる程度。ただ熊手の中でも閃ブレ熊手から改チア熊手のシフトの傾向がみられたように思う。
15時55分、前説から演者紹介までの流れはもう一緒である。ただ、「3日間参加した人ーーーーッ!」って呼ばれて会場の諸氏らは声を張り上げていた。私も叫んだ。あとはもう、体力を使い果たすだけだ……。
やっぱりこの静寂なPVからBGMが流れ始める瞬間が糞高まります。
ゆかりんと水樹奈々の紹介は競うように野郎の声が上がった。男性出演者には黄色い声。艦船のビームに合わせてライトが照射され、演出との一体感もある。
てっきりアニメムービーの内容はつながっていると思ったらそれぞれ違うんですね!
01 オルフェ ~ SCARLET KNIGHT / 水樹奈々 & 宮野真守
トップバッターは水樹奈々&宮野真守。アニサマにおける女性向け、男性向けを代表する看板アーテイストによるコラボでの開幕となった。スタートダッシュとしては面子の豪華さもあって一番の盛り上がりだったと思う。
これこそが今のアニサマを象徴しているともいえよう。オルフェは忘れかけていたがSCARLET KNIGHTが流れ始めたときにはガタッ。
男性の知名度も高いオルフェで盛り上がり、SCARLET KNIGHTも見事なハモりで重厚感が出ており、開幕スタートダッシュには充分なものでした。
■後ろから這いより隊G
続く2日目のfripside的ポジションに居座るは後ろから這いより隊Gの登場。充分なUOボキボキ曲です、はい。02 太陽曰く燃えよカオス / 後ろから這いより隊G
03 恋は渾沌の隷也 / 後ろから這いより隊G
今年はゴンドラコネ━━━━(゚д゚;)━━━━!!だが、MCを挟んでこの2曲のOPが聞けたとあれば、もういいだろう。
ところで観客はAAの透りに
(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!
\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ! \(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!
をこなしたのですが、SAN値の方はヤバい。
想像以上に体力を削られる激しい運動でした。
下手するとこれはロマンスだ。
■竹達彩奈
松屋で流れたと噂の肉曲。スクリーンにコール台詞が映し出され、会場はビーフ!ポーク!コール。04 ライスとぅミートゅー / 竹達彩奈
予習していて感じましたが彼女は声優ではあるが、アニタイを持っている訳ではない。
トップバッターに続き、アニサマの変化の潮流を感じる出演だったと思う。
あとデブにゃんとか言われる彼女ですが、見た限りではかなりスリムになったように見えた。
■野水いおり
目を疑いましたが、セグウェイに乗って登場。05 SAVE THE WORLD / 野水いおり
06 Black † White / 野水いおり
07 Get along / 野水いおり & 黒崎真音
まぁ、過去に自転車に乗ってきた人もいたしな…(黒歴史)
MCによるとリハーサルで相当練習したらしい。個人的に問題児OP「Black † White」が聞けるのを凄く楽しみにしていたので念願が叶った。
この曲で青振った人は黒子推しなのかどうか。
Black † Whiteは皆でサビの「1,2,3」の振りを覚えてからやったのでかなりの一体感だったが、周りには「ためらわーずにバン!」の所で銃を打つポーズを取っている人が結構いて知名度の高さが伺えた。
manzo作曲はメロディラインが楽しくて良いね。
コラボは懐かしい系だが。真音さんのチョイスは謎感。
■i☆Ris
よーわからんけど可愛いグループであった。08 §Rainbow / i☆Ris
後ろの席の人が凄く飛び跳ねていたので彼をベンチマークにした。
■小倉 唯
会場は始めピンクに、そして2曲目では真っ赤に。Raiseでのバラの花を用いた演出が素晴らしかった。09 Baby Sweet Berry Love ~ Raise / 小倉 唯
ステージ高台でスクリーンを背景に、左手を翳すとバラの花が左に、右手に翳すと右側にさっと散る。
さらに上から腕を振り下ろすと滝のように花が散っていく。優美であった。
オーロラや炎を背景にした蒼井エイルとは対照的、それでいてスタイリッシュな演出であった。
■ゆいかおり
昨年に続き(昨年はゆいかおり→StylipSでしたが)、小倉唯は超早着替えでゆいかおりのターン。ピンク一色だった会場が半分程度青に変化して平均分布を感じ取ったのであったw10 ウェィカッ!! ~ Shiny Blue / ゆいかおり
■鈴村健一
奥さんが坂本真綾らしいということくらいしか知らない鈴村氏ですが、今年は強烈に印象に残りました。、出てきた瞬間黄色い声が上がったのは覚えている。11 シロイカラス / 鈴村健一
12 ポジティヴマンタロウ / 鈴村健一
鈴村「後ろで見てたけど凄いスカートだったね!小倉唯ちゃんはどうやってあんな早着替えをしたんでしょうか、おじさん興奮しちゃったよ!」
お巡りさんこちらです(ryぶっちゃけMCに続いて2曲目に軽く合唱の煽りが。
鈴村「…サビで歌っていただきたい箇所があります!1回目は周りで口ずさんでいる人がいたら合わせてみてください 、2回目は勇気を出して歌ってみてください、3回目は最後の力を振り絞って歌ってください!」
とのレクチャーがあり、実際にやってみると結構できるようになるものなのですね!思った以上に熱かった。
■小松未可子
歌い終わって、開口一番13 終わらないメロディーを歌いだしました。 / 小松未可子
14 夏至の果実 / 小松未可子
みかこし「終わらないメロディーを歌いだしました。を歌い終わりました。どうも小松未可子です!」
これは絶対狙ってただろww
夏至の果実は意外な選曲なれど、しっかり予想リストに入れていたニコ動アニサマ予想リスト作成組に感謝せねばなるまい。
若い声優さんといえばアップテンポな曲を多く歌うイメージがあるが、しっとりとした曲を多く歌っていてこれはこれでよいですね。
■petit milady
話題先行型ユニット、アニサマに降臨。歌声は文句なしの悠木ボイスでしたね。あおちゃんのシャウトしか耳に入らなかったわ。15 鏡のデュアル・イズム ~ 100%サイダーガール / petit milady
緊張でガチガチだったのか、遠めに見ても振り付けがバラバラ。
100%サイダーガールのサビはシンプルながら耳に残るメロディで好みだった。
■いとうかなこ
今年は石川智晶氏がいないせいか、ガチ勢筆頭格ですね。声の安定感は随一、というかCD音源と声が変わらん。16 トポロジー / いとうかなこ
17 あなたの選んだこの時を / いとうかなこ
MCではシュタゲのシリーズ解説を高速でこなし、さらに「映画から入るのも有り」とのこと。
そんな2曲目、シュタゲ劇場版OPはシュタゲのムービーが挿入されたことで一段と高まった。
■日笠陽子
ぴかしゃああああああああああ↑18 美しき残酷な世界 / 日笠陽子
ドヤ顔で歌い上げる彼女だが、声量、安定感共に抜群であった。
続いて暗転の中、バックステージに20人を超えるコーラス隊が入場。
隣から「シクレでリンホラか!?」という声が飛んだがさすがにそれは違うだろうとw
■富永TOMMY弘明
真っ赤に染まる会場で、ジョジョというコールが響き渡った。19 ジョジョ ~その血の運命~ / 富永TOMMY弘明
しかし、1曲退場なのにMC長すぎでワロタwwwwwwww
何か始まるようなフリを残して何も始まらずに去っていきました。
……いや、そうでもなかった。
終わって間も無く突然スクリーンでジョジョ最終回、第3部の導入部の再生が開始されたのだ。
そしてジョセフ・ジョースターがウォークマンのボタンを再生する。
もう会場は次に何が来るか察していた。合わせて流れ出した曲のは勿論……
■Coda
あああああああああああああああああああああああ20 BLOODY STREAM / Coda
キタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─!!
もう私はジョセフが出てきた段階で鳥肌が立ちっぱなしであった。
サングラスをかけた金髪のCoda登場。あまり顔出ししていない御仁だが、やはり顔にスポットは当たらず見えにくいのであった。
間奏ではワムゥ、エシディシ、そしてカーズが映し出され、最後にシーザーのリボンが舞う。
涙をこぼさずにはいられないジョジョと共に、観客は叫んだ。
観客「シィィィィィイイザアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」
男性ボーカル曲で、これほどまでに私が高まったアニサマがあろうか!
この日最も高揚した瞬間であり、神懸っているといわざるを得ない演出であった。
■休憩
最高のピークを迎えたところで、休憩入り。ただただ友人と顔を見合わせ、「ジョジョが凄かった」と口を揃えるのであった。
最終日の休憩時間はカラオケの鉄人のCMで締められており、企画は特になし。この時間、溜めですか?
■ST☆RISH
「後半スタートも男女両方カバーのユニットで来る、であればST☆RISHしかいない」というキレキレの友人の予想通りとなった。21 マジLOVE2000% / ST☆RISH
22 マジLOVE1000% -RAINBOW STAR ver.- / ST☆RISH
カウントダウンが楽しい。音源を持っていなくとも、3回聞けばさすがに覚えますね。
自己紹介はアニメで聞いたことある声ばかりでした。
諏訪部「アニサマボーイズ!」
男性「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
諏訪部「アニサマ……レディ!」
女性「きゃあああああああああああああああああああああああああ」
■喜多村英梨
キタエリといえば空気読まない。23 Birth / 喜多村英梨
24 Sha-le-la / 喜多村英梨
25 Black Holy ~ Happy Girl / 小松未可子 & 喜多村英梨
昨年、誰もが期待したであろう紋に目もくれず、アルバムリードから誰得曲を引っ張り、Happy Girlのサビで我々に歌わせる……といった数々の伝説を残したキタエリ。
一曲目━━さすがにアニタイだった━━を終えると一言、
キタエリ「キタエリのターンだよ!みんなキタエリをチヤホヤしてください!」
キタエリ「今年はアニタイいっぱい歌うよーーー!!」
昨年もチヤホヤ言ってたな…っておおおおおお何言っちゃってんのこの人マジで!?━━━━(゚∀゚)━━━━
確変きたあああああああああああああ!!!!?????
と反応するも、
キタエリ「次の曲はまだ音源化されてないんですけどーー、」
やっぱりキタエリはキタエリだった。
これ狙ってやっているんだろうなぁ。
みかこしとのコラボ「キタコシ」は、私的には声に癖のあるキタエリとないみかこしというタイプの違うコラボならではの魅力が引き出されていたように思う。というか、
ようやくHappy Girlのサビが聞けたよ!初めから歌えよ!Black Holyはアニサマでは打ち曲。
■黒崎真音
毎度スタンスは同じですが、以前の4曲担当といい、ゴリ押し感あると私が思っているアーティスト。26 UNDER/SHAFT / 黒崎真音
27 君と太陽が死んだ日 / 黒崎真音
UNDER/SHAFTのカウントは熱かった。
デビュー曲「君と太陽が死んだ日」の序盤、本人が思い入れを込めて歌い上げるソロボーカルの箇所で、
「ギャオオオオオオオオオオ」と叫んだ
■南里侑香
みかこしキタエリコラボが声質の異なるコラボとすれば、南里といとうかなこのコラボは完全なシナジー。28 暁の車 / 南里侑香 & いとうかなこ
29 Mother land / 南里侑香
30 BLOODY HOLIC / 南里侑香
ロングトーンが異常に上手いペアということもあって、声の伸びは鳥肌が立つほど素晴らしい旋律だった。
南里侑香さんが3曲も担当することに意外さを感じたが、本日のFLAG NINEカラーとベストマッチしていた点も強いのだろう。
■宮野真守
アニサマに出るたび目覚しい進展を遂げるマモーこと宮野真守。31 カノン / 宮野真守
32 ULTRA FLY / 宮野真守
私の印象はシュタゲです。
女性ペアが激しく躍動していました。だが男性も熱狂していた。
■スフィア
夏色キセキもなし、ということでアニメの観点からはイマイチに見えるセットリストかもしれない。33 GENESIS ARIA / スフィア
34 Pride on Everyday / スフィア
35 LET・ME・DO!! / スフィア
しかし、私はスフィアがこれほどまでに熱くなれるとは知らなかった。
良い方向に予想をブッチ切ってくれました。
ステージには炎が上がる演出、会場の熱気は極めて高まった。
極めてアップテンポな曲、GENESIS ARIAの終盤で叫んだのだ。
観客「( ゚д゚)ジェーーーネシスアーーーーリアーーーーーーーーーーーーーー」
3曲目はレミド。完全に観客が頑張る曲であり、全員合唱だった。
観客「( ゚д゚)オーーーオーーーオーー↓オーーーオーーーオーー↓オッオーーーーオーーーー↑」
「4人合わせて…スフィアです☆」との挨拶は恒例なのだろうか。
以前のアニサマもSNNでみんなで腕を振り回していた記憶があり、ライブ向きユニットであると改めて感じたのであった。
■田村ゆかり
ゆかりん「一人ぼっちですけど、田村ゆかりです☆」36 めてお☆いんぱくと / 田村ゆかり
37 W:Wonder tale / 田村ゆかり
38 Fantastic future / 田村ゆかり
さっそくスフィアいじりからでワロタw
ゆかりん「今のはおれいものキャラソンなんですけど、今年はアニタイが多いので選曲が楽です」
と正直な感想。手馴れたMCに大御所を感じさせる。
ゆかりん「加奈子のこと、好き?」
観客「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
ゆかりん「うっへ、オタクキッモ!」
観客ABC…「ありがとうございます!!!!!」
ゆかりん「…っていう台詞だからね、ゆかりんはみんなのこと大好きだよっ」
観客「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
超笑いました。
ゆかりん「…さて、MC長いと嫌われるからね」
www
ということで2曲目。
W:Wonder taleでは愛ちゃん大勝利ぃーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!でした。
Fantastic futureも極めてライブ向きの曲であった。ゆかりんPPPHにFuFu!など合いの手フルコースである。
ラストを悟り、体力を使い切る、その思いしかないのであった。
■水樹奈々
2年ぶりの復活となる幕開けははピアノによる演奏と共に、バラード曲から。これでもかという歌唱力を見せ付けていたが、前でUO炊いてた兄ちゃんが( ゚д゚)みたいな感じになっててワロタ。39 愛の星 / 水樹奈々
40 BRAVE PHOENIX / 水樹奈々
41 Vitalization / 水樹奈々
42 Synchrogazer / 水樹奈々
しかしこの歌唱力はやはりトリの貫禄。
実は私は、3日目はこの曲を聞くためにきたといっても良い曲がありまして、それが不死鳥のフランメです。
そして2曲目。ブレフェニのイントロが流れた瞬間おもわず突っ込んだ。
不死鳥のフランメくると思ったらこっちの不死鳥きたあああああああああ(´Д`)ああああああああああああああああ
ラストはシンフォギアOP2連発。私のアームドギア(無数のサイリウム)が光り輝く……!
バイタラはテンポの早さもあって、無茶苦茶上がりました。
初めはバラードで油断をさせておいてUO曲3連発。ラストにして激しいストレステストでした。
…不死鳥のフランメ聞きたかったなぁ。
■アンコール
終わった…あっという間なようで振り返ると長いアニサマを思い返しながら、じゃーにーじゃーにーと歌い上げる。酸欠でもう思考は不明瞭だ。EN The Galaxy Express 999 / アニサマ2013出演アーティスト
鈴村の挨拶の際にマモーが変顔で一緒に映っていて前方の女子ペアが大喜びしていた。
水樹奈々のマイクなし挨拶は会場も同じということでLIVE OPUSを思い出した。
最後のムービーでは、星は元通りに。誰かが「デススターだ!」って言ってたのには笑った。そしてNHK BSプレミアムとのコラボの決定、アニサマ2014の開催日、ANISAMA WORLDの告知がスクリーン上で展開された。
See you next year! #anisama pic.twitter.com/aB0pOvWvGD
— アニメロサマーライブ公式 (@anisama) August 25, 2013
閉幕アナウンスと共に起こった3本締めで終了。3日ともフライングでなんだか閉まらなかったような気がする…
そして帰りのホール外周の花束コーナー。

……ん???

あったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!
やっぱり今年も野水いおりファンクラブの愛が凄かった。
外に出ると、涼しい空気と共に、虚脱感が身体を襲う。今年のアニサマは終わったのだ━━━━

参加された方々、お疲れ様でした。
私の夏が終わった━━━━
3日目総評:ジョジョサプライズを好感するも、私的本命を外した不完全燃焼感
3日のうち、最も出演者が豪華と事前に評され、さらに最終日ということもあって、皆が盛り上がろうとする姿勢は共通していた。
前半はジョジョの演出が神懸かり的であり、想定を上回る高揚であった。シクレゲストでは最近のアニメ作品と身近でありながら、3日間の中では最も私の満足度の高いシクレゲストだった。
また、後半以降の勢いが凄まじく、会場が一体となって高まり、終盤に向けて徐々に加速させていく感覚を強く覚えたセットリストであった。先高感のあるライブは勢いがあって良い。
上述した通りだが、私のアニサマの本命曲は不死鳥のフランメだった。それだけに本曲が聞けなかったのは残念であり、Vitalizationのテンポの早さで燃え尽きようとするも捨てきれぬ僅かな希望が不完全燃焼感を残したのであった。
アニサマ2013総評:3日間開催によるボリューム感は評価出来る一方、価格対満足度は低下
サプライズに欠け、3日化による副作用が目立ったが、洗練化とスリム化、演出の完成度が格段に上がった
振り返ると、意外にも私が一番楽しんだ日は1日目であった。今まで聞きたかったが聞けなかった曲が多くあり、μ'sやアイマスによる一体感が生み出す高揚感も伴って、最初から最後まで楽しめた日であった。
3日目はジョジョの演出とラストのシンフォギアへ向かっていくテンションの上がり方が秀逸で、全体の盛り上がりとしては間違いなく一番であったと思う。2日目はfripsideやゆるゆりが楽しかった一方で、その他で私のマッチングとはずれてしまった印象だ。
シクレゲストは昨年や一昨年の大御所と比べるとどうしても見劣りを感じた。
初の3日間開催として、各日にテーマカラーを配置し、共通性を持たせたアニメーションを採用するなど、演出は各所に連続的に見える工夫はなされていたように思える。セットリストも前半に1曲アーティストを集中させる、アンコール曲でのMCでぐだらないよう配慮する、等の洗練化と良い意味でのスリム化が伺えた。(もっともMCについては望まれる声も多いと思うが)
一方で、3日間開催によって今までのアニサマに比べ密度は薄くなってしまったようにも思える。2日間開催はもはや飽和状態といってもよかったが、その分、楽曲はアニタイを中心に絞りに絞られた濃密なセットリストであった。
また、大御所アーティストの分散により、爆発力の低迷を引き起こしていた印象。本来この問題をカバーするのが、演出やコラボ、シクレなのであるが(例えばANIMAX MUSIXはコラボを多用することで強い魅力が引き出されている)、今回はシクレ、コラボ共に弱かった。更に言えば、昨年と比較してリスクを取る方向が小さくなったようにすら感じた。Infinityでは照明に重なる巨大スクリーンは欠陥ではあるが、遠くからも見えるようにする配慮とも捉えられる割り切りだ。無限を意識した照明配置、選曲などある種のエッジが効いていたが、FLAG NINEは優等生的な印象を感じえた一方で、新しさは今一つと感じたのも事実であった。
これらのことから、私が期待していた、3日間開催による価格1.5倍、満足度それ以上には至らず、価格1.5倍、満足度1.2倍くらいに納まった。
ただ、120曲以上のセットリストは物量として凄まじい。全てカバーとは言わずとも、流行のアニソンアーティストをひと通りさらった、そんな気分にさせてくれる。終わった後の達成感は凄まじいものであった。
規模が規模だけに更なる飛躍は難しいであろう。来年も3日間開催だけに、着実なノウハウの蓄積と進展を期待したい。
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