C84 1日目&2日目 感想

2013年08月12日 11:39

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暑い。
予報で知られていたとはいえ、思い出す限りで最も暑い夏コミだった。2013年らしくいえば「異次元の暑さ」。
例年の如く私の参戦日は例年の1,3日目、今回では1,2日目である。例年の如く両日チケ組で参加。
行動録、及び暇すぎる待機列で分析したこと等を書き連ねる。

  1日目:
前夜は灰色*社畜ノーツから抜けだせず、企業チェキを終える頃には0時を周り、4時間睡眠で疲労が抜けきらぬまま会場へ向かった。7時着。企業最速を狙うならばもう少し早く到着すべきだが、恋愛ラボグッズ回収もありこの時間に。

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企業待機列は西3,4で分けられ、エロゲ側の西3はまったり。トイレは毎回混むが実は館内の方が綺麗で空いていたりする。
8時半頃にみなとあかべぇ、Viewsとその他で隔離。
まったりと言いつつも、厳しいのはじわじわと体力を蝕んでいく気温の高さだ。隔離後は炎天下での待機でなかなかのキツさ。

そして開場。アナウンスが変わった。普段の「ピンポンパンポーン」では無くなった。
この日の主目的はALcot×Favoriteタペストリー。最優先物は素早く回収を終えたがrusselで壮絶に足止めをくった。結果的には運良くその後も目的の物を回ることは出来たが……
企業ブースの人の多さは相変わらずで、12時以降は人の多さ故に速度が制限される。相変わらず参加者数は平行線と発表されている辺り、開催に差し障りの無い調整の意志を感じる。
14時30分頃までに大方の買い物を終え、東ホールへ。5年目の放課後や鈴平の完売を確認し、帰路に付いた。


■異次元の暑さ
朝から気温が30℃を超えていたこともあり、じっとしているだけで汗が吹き出す陽気。

・35℃を超える気温
・ほぼ無風
・炎天下のトラックヤードで待機列を形成する企業ブース

熱中症のリスクという観点では、長時間列に並ぶことで、運動量が少なくなる企業ブースの環境は過酷だ。
(なお、歩ける状態ならばその分風が起きるので体感的には楽だと感じる)1日目は風が無かったことで体感温度が高くなり、3日目よりも暑かった。
両日とも1リットルの水分が消費され、会場内で追加で補給することに。
そんなサウナ状態で耐久レースが各企業で繰り広げられた。

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コントラストの高い写真が撮れるということは、それだけ日差しが強い。
やたら冷えピタをしている人をみるなと思ったら、DMMがブース前で無料配布していた。いや付けんよ……

なお、不快指数では東ホールが圧倒的。館内はじめじめ+臭いのダブルパンチだった。


■エロゲ流通企業の物販格差
ここ数年の企業ブースでみられる光景は、企業の飽和と、それに伴うエロゲ企業比率の低下、締め出しである。
今回もソーシャルゲーム関係の出展が増加する一方、縮小均衡を保つエロゲ企業は電気外祭へのシフトにより、コミケから半独立状態にある。
乗りに乗っているソシャゲ企業との資金力の差を埋める方法が、近年の流通企業によるブース参加である。
要するに、複数のメーカーをまとめ、1ブースとして流通販社が物販しようという話だ。
なるほど考えは合理的だが、その販売実態は酷く、またそれらに並ぶ参加者層も違いがあって面白いのでここでメモしておきたい。

・Views
Viewsとは言いつつも、うん、支持母体はFavoriteだ。つまりFavoriteがキラーアイテムを出すと修羅場と化す。そう、2011年の冬だ。そして今回はNavelが加わったことで待機列が大変なことになった。
Viewsに並ぶ層は若い人が多く、またエロゲに対する意識もコンセンサスが取れていることが特徴だと思う。コミュニケーションも活発で、1人で並んでいても自然と会話が発生する。今回は前日の電気外祭ネタで盛り上がりつつ、乙論の話題も出るなど。Viewsにおいて、真紅ちゃんはもはや神というべき存在だ。真紅カップを買うか、ぬいぐるみを手にすべきか、熱い議論がかわされる裏で、一歩下がりそっと受注のDies iraeサントラ箱に手を延ばす私の姿があった。
2011年冬コミの際にViewsの惨状はお伝えしたが、相変わらず商品数は多い。が、牛歩はそこそこ改善されている。
※ちなみに推察だが若いというレベルが大学ではなく高校も(ry

・russel
ゆずソフト委託のため今回並ぶに至った。悪評は聞いていたが、凄まじい牛歩。
この待機列の特徴は最初から最後までぶれない牛歩だということだ。多くの待機列は、一部商品の完売や限数の規定によって、流れに緩急がつくことが往々にしてあるが、russelは一切ぶれない。5分おきに8~10人程度が移動することが繰り返される。というのも、恐ろしく会計の処理速度が遅いのだ。また、扱うブランドが広いこともあって、並んでいる年齢層が広い。というかおっさんも多い。だから、自然と会話も起こりにくい。
とはいっても、前の人と話していたのだが「いつも通りのラッセル」と慣れたご様子、これまたぶれていないらしい。、周りを見渡すと、russel待機列では慣れている猛者は皆座っている。長期戦が予想されているからだ。結果、一瞬戦利品交換所と間違いそうになる待機列が形成されるのである。
そんなラッセルは、炎天下1時間を含む2時間半で購入が出来た。二度と行きたくないね。

・Willplus
元々ウィルプラスはあまり大きい企業というイメージではなく、待機列もほぼ無しで買えるというのが常であった。
それがPULLTOPが毎回当たりを出し、ensembleも新作を安定的にリリースすることで、近年支持層が急拡大。
ころげての影響が大きいのだろう。そんな拡大に慣れていなかったのか、列を溢れさせ、販売が一時停止に陥ったのが今回のウィルプラスである。
1300の販売再開に上手く乗れたためすぐに買うことが出来たが、物販ノウハウに長けているとは思えない。
ただ一度不具合で対応してもらったことがあり、その対応はまともなものだったため、企業らしさは備えていると思う。
ユーザーコミュニケーションはなし。


■オーガストは相変わらずのマシーンぶり

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牛歩企業がひしめく中オーガストは相変わらずの機械ぶりであった。
まず圧巻の8レジ体制。しかも番号は12まであるんだけどまだまだ余裕があるというのか……。
スロープ下まで1列が並ばされる(故に列が長い)が、ほぼ歩いている状態。
列移動ではスタッフ「1分以内に動きます!」、10分程度で購入完了だった。
素晴らしい。


■気鋭の企業
新たな企業が続々と参戦する企業ブース、DMM、マイクロソフト、オランジーナ……
オランジーナ!?


おもわずLumiLiaは呟いた。しかも入り口付近で凄い良い位置だよ。

結果はどういうものだったかというと……

予想通りの無料配布+擬人化プロジェクトでした
1日目の酷暑で1リットルの水が消えた時に丁度あたった無料配布は素晴らしいもので、確かにオランジーナとしては一番美味しかった。
ブースのスタッフはオランジーナをPRしていると思われるイケメンの兄ちゃん方。凄く可哀想である。
オランジーナの列で話した女性はダンガンロンパやむろみさん等アニメ系を目当てに来場したとの事だった。なるほど、我々が知るよりもさらにニュージェネ、ニコニコ世代だ。しかし今、金を出しているのは間違いなく女性層だ。


■進撃のALcot ~Clover Day's~
噂の本家新作PVが流れていた。
ALcotは2014年冬まで時間軸を延長

正直ネットで本気で情報を隠そうと思ったなら、5つくらい同時に偽情報を拡散して判断を曖昧にさせること位しか出来ないだろう。

ALcotの商品は短時間で売り切れる状態が続いている。売上が伸びている一説として、クロハ以降で引きつけた若い信者層が社会人になって惜しみなく資金を投じているからではないかと思っている。ちなみに身近に見た例もある。


■超狭枠ディスプレイ
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例年のモニターチェック。狭枠のパナ液晶。LG Infiniaを用いている企業もあった。


■売れなかったらしい
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アベノミクス、ここにあらず。


■変わりゆくグッズトレンド
タペストリーが増加し、ポスターが減少している。技術の進展により、単価の高い布モノは企業にとってはハイリスクという状態が徐々に薄れてきているのだろう、高単価を狙える製品として普及しつつあり、またユーザーの要望も強い。キャラクターコンテンツならではの強みが布によって生かされているとみるべきだ。ポスターは3Dや透けるといった付加価値を付ける形で進化しているがあまり普及しない。
グッズの大型化も主流だ。B2からB1サイズへのシフトが目立ち、A3はほとんど見られなくなった。
グラスやマグカップも多くなった。強いて言えば、グラスに関してはビールグラス等の多種類、そしてより高品質なものを求めたいところだが……
無料配布も確実に減少している。


  2日目:
天候は空は雲に覆われ、風があった。昨日よりも体感温度は下がったが、ジメジメとした不快感のある空気だ。

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ビックサイトを1日目と比べると、霧がかかっているのが確認できる。

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そういった天候要因もあるのだろうが、
2日目の館内でコミケ雲が出来た。


今回初番手はシャンパングラスを目当てに最東端シャッターサークルへ。すげぇまったり。東123はもう行きたくないですね。
東6シャッターに付いたが、なんとシャッターが各ホール同時開閉、順次球出ではなく、1シャッター制になったようだ。
つまり、外れシャッターを引けば1~2シャッター分遅延する。

チケ組でシャッターダッシュをかけるような方々はやはり自らの好みの一貫性や、エロゲサークルならそちらの幅も広く話していて面白い。
今回は艦これジャンルで持ち切り。話したグループ(それぞれ単騎行動)は艦コレスタッフ本の情報は全員が知っていた。
開場後も、艦これ人気を実際に目の当たりにした。艦コレと名が付けば普段は並ばない偽壁も待ち時間3倍の様相だった。
14時くらいには大方周り終わった。良かったのは丁度欲しかったデジラバのタペストリー含むグッズ系のみが売れ残っていて待ち時間なく買えたこと、そして衝動買いした「ゲーム背景原画集」が思った以上に良かったことだ。



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午後3時ごろになると急に雲行きが怪しくなってきた。
遠くで鳴る雷の音。これはあかん。

16:00~のオーガスト小冊子無料配布&大天罰祭りが気になっていたものの、リアル天罰が来ると思うとこれはあかん。
最期に企業ブースを一巡り、この時生の青葉りんごを初めて見た。
そして早くもオーガストブースに殺到しつつある人々を見て、LumiLiaは退散を決めたのだった。

結局配布は前倒しで開始されたものの、後々豪雨警戒で準備会から中止の指示が下り、早期に切り上げられたようだ。
残す所1日だが、普段1,3日参加のLumiLiaにとってのC84は終わりを告げた。

参加された方々、お疲れ様でした。


■変わりゆくゲンガートレンド
13時段階で5分で買えるべっかんこう、そして列のないあいちょこ。富士壺機械は西シャッターから東準シャッターへ。
翡翠亭や涼屋はシャッター大盛況。ゲンガーの時代は移りゆく。
べっかんこうは人気だからおいておくとして、あいちょこや富士壺がここまで話題が出なくなったのはユーザーの需要との乖離があるだろう。
七尾は単純に露出が少なくなった印象だが、のいぢはエロゲからは撤退、同人はファッションやアートで攻める方向である。
やりたいようにやるのが同人であり、それは止められるものではない。だが、どこのみつみだと思わず突っ込んだインコ本やわけのわからないグッズを乱発し始めた辺りで私は離れていった。ユニゾンシフトは遂に今回販社での出展となった。ALcotに並ぶガラガラぶりは需要との乖離を反映したものと考えている。のいぢからの脱却を考えての今の方向であれば、次世代のニーズをつかめるよう頑張って貰いたい。
話が随分逸れた。「変わりゆくゲンガートレンド、では翡翠亭は10年持つのか?」20分にも満たないとあるサークル待機列で議論が交わされた。集約的な結論は「持たないであろう」。ただ、今の翡翠亭の商品の出し方は巧い。布モノトレンドをいち早く掴み、素材で最前線を追求している。大型化も先行した。消費者側ニーズとの乖離も少ない。ポイントはその乖離の少なさがいつまで続くのかだ。消費者の数に対してサークル全体の品質が向上していけば消費者要因で縮小していく。逆にサークル側が独自の方向性へ舵を切れば、ふるい落とされる消費者も出てくる。エロゲライフサイクルである5年間の維持が可能かも注目点だ。


■その他
・北見六花さん出まくってるな!色々なブースで声を聴いた。
・変猫女子が場所問わず見かけてその多さに驚く
・アニメより面白いと皆が口を揃える半沢直樹
・高度な情報戦「徹夜組が鍋パしてた」
 →一番笑った。それは冬だろwwwwwwwwww


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