2006年09月22日 00:54
今日は音の良いエロゲーの話です。
「音楽が良いエロゲー」ではありませんよ?
「音楽が良いエロゲー」ではありませんよ?
今回の音の良いエロゲというのは音質の良いエロゲーということです。
もちろんエロゲには音楽自体の良さも必要だと思います。でも、私は音質も必要だと思うのですよ
エロゲーに音質ってなんだよwと思う人もいるかもしれませんが、エロゲによって音質には顕著な差が出てきます。BGM、効果音、声…それぞれに音質があります。
エロゲの音質はスタジオでの録音やマスタリングなどの楽曲制作時、そしてそれをメディアに入れる時の圧縮方法で大きく左右されるわけですが、出来るだけ音の良い状態をプレイヤーの耳に届ける、ということも制作側としての姿勢の一つだと思うんですよね
やはり作品性を追求するメーカーは音楽だけでなく、音質もしっかりしているものです。
私が今までやってきたなかで特によかったと記憶しているものを挙げようと思います。
…ちなみに間違えないでほしいのですが、これはエロゲプレイ時の音質です。サウンドトラックになるとリマスタリングしているのも多く、その場合の音質はまた別の話になってきます。
が、正直なところエロゲプレイ時に音質の良いメーカーはサントラも高音質であることが多いです。
まず私的にこれ以上はないと思われるものを二つ。
朱-Aka-

私的二大頂点の一つ。
ねこねこソフトは社員にソナスユーザーがいると聞いたことあるが、それも納得、と簡単に信じてしまうぐらいうまく作りこまれた音。
BGMの音質が洒落にならん。広大な音場、定位感、低音の質感、音域バランス…本当にほかのエロゲとはレベルの違うものだった。
とりあえず音に注目しながら是非やってみてください。
CLANNAD

朱と並ぶ最高音質。エロゲじゃねぇー
音が高解像度。PCM 48kHz 16bit収録というところにも気合が感じられますが、実際に聞くとそれだけでなく録音の環境も素晴らしいということがわかる。
雑音がない。音の立ち上がりがスッと自然に出る。ピュアオーディオシステムを組んでる人は是非再生してみてください。
タイトル画面が出た時点でもう感嘆の一言。
前者二つとくらべると一気にランクは落ちますが、
最近記憶に残っているものはななついろ☆ドロップス、Tears to Tiara、夜明け前より瑠璃色な、でしょうか。
全体的にレベルが高い。特に声の録音に関してはよくがんばっていると感じる。
何がほかと違うって、音像がしっかりしているんですよね。だからどこから声が聞こえるかなどが非常にわかりやすい。
特にけよりなは前方定位が非常にしっかりしている。
BGMのシンバルが鳴る位置がはっきりとわかる、声がしっかりと前から聞こえる…やはり音場が広いというのが大きなアドバンテージかな。
もう一つピックアップしたいのが、Fate。型月ゲー。
これはほかのゲームのような音質面での話とは違い、少々変わったことで驚かされたものがあった。
音の作りこみはたいしたことないのですが、効果音に関してエロゲに珍しく左右それぞれに効果音が振り分けられる上に音像が非常にしっかりしたものとなっていました。
また、一部のBGMで後ろから聞こえてくるような効果のあるものがあったりと非常におもしろい。
低音が本当に下の方まで出るんですよ。制動がなかなか難しい…
簡易的なまとめですが、比較的大手、かつ限られたメーカーが本当に音の良いエロゲを作る傾向にあります。
ユニゾンシフト、ねこねこソフト、Key、etc...
Leaf。こちらはゲームだけでなく同社製サントラにいえることなんだけれど非常に音場が狭い、そしてレンジも狭い。
…だったんだけれど、Tears to Tiaraで激変。エロゲーの中でもトップクラスの音質に躍り出た。
東鳩2もなかなかの音質だった。
ねこねこソフトは元々音質のレベルは高かったのですが朱以降さらに磨きがかかった印象があります。
「Scarllet」も非常に音の良かった。
ユニゾンシフトは「Pease@Pieces」から一気に化けた印象。
オーガストは…うーむ、どこで変わったんだろう。同社ゲームで音質が良いと明らかに感じたのはけよりなからかな?
ここの音楽って全体的に音が太いですよね。音圧がある。
そういえばminoriもかなり音が良かった覚えがある。
さて一方、音質の大したことないエロゲもあります。…というかほとんどのエロゲがそうです。
小さなメーカーのゲームはあまり凝ったものでないことが多い。
ちなみに大手なのに音が大したことのないと感じたメーカーは戯画。音質面でみると結構ひどいんじゃないか?
特にわかるのが声。スカスカ、声の出る場所がはっきりしない。
音の違いがよくわからないという人も、あまり音質に意識したことない人も是非プレイしながら、音の違いを感じてみてください。
もちろんエロゲには音楽自体の良さも必要だと思います。でも、私は音質も必要だと思うのですよ
エロゲーに音質ってなんだよwと思う人もいるかもしれませんが、エロゲによって音質には顕著な差が出てきます。BGM、効果音、声…それぞれに音質があります。
エロゲの音質はスタジオでの録音やマスタリングなどの楽曲制作時、そしてそれをメディアに入れる時の圧縮方法で大きく左右されるわけですが、出来るだけ音の良い状態をプレイヤーの耳に届ける、ということも制作側としての姿勢の一つだと思うんですよね
やはり作品性を追求するメーカーは音楽だけでなく、音質もしっかりしているものです。
私が今までやってきたなかで特によかったと記憶しているものを挙げようと思います。
…ちなみに間違えないでほしいのですが、これはエロゲプレイ時の音質です。サウンドトラックになるとリマスタリングしているのも多く、その場合の音質はまた別の話になってきます。
が、正直なところエロゲプレイ時に音質の良いメーカーはサントラも高音質であることが多いです。
まず私的にこれ以上はないと思われるものを二つ。
朱-Aka-

私的二大頂点の一つ。
ねこねこソフトは社員にソナスユーザーがいると聞いたことあるが、それも納得、と簡単に信じてしまうぐらいうまく作りこまれた音。
BGMの音質が洒落にならん。広大な音場、定位感、低音の質感、音域バランス…本当にほかのエロゲとはレベルの違うものだった。
とりあえず音に注目しながら是非やってみてください。
CLANNAD

朱と並ぶ最高音質。エロゲじゃねぇー
音が高解像度。PCM 48kHz 16bit収録というところにも気合が感じられますが、実際に聞くとそれだけでなく録音の環境も素晴らしいということがわかる。
雑音がない。音の立ち上がりがスッと自然に出る。ピュアオーディオシステムを組んでる人は是非再生してみてください。
タイトル画面が出た時点でもう感嘆の一言。
前者二つとくらべると一気にランクは落ちますが、
最近記憶に残っているものはななついろ☆ドロップス、Tears to Tiara、夜明け前より瑠璃色な、でしょうか。
全体的にレベルが高い。特に声の録音に関してはよくがんばっていると感じる。
何がほかと違うって、音像がしっかりしているんですよね。だからどこから声が聞こえるかなどが非常にわかりやすい。
特にけよりなは前方定位が非常にしっかりしている。
BGMのシンバルが鳴る位置がはっきりとわかる、声がしっかりと前から聞こえる…やはり音場が広いというのが大きなアドバンテージかな。
もう一つピックアップしたいのが、Fate。型月ゲー。
これはほかのゲームのような音質面での話とは違い、少々変わったことで驚かされたものがあった。
音の作りこみはたいしたことないのですが、効果音に関してエロゲに珍しく左右それぞれに効果音が振り分けられる上に音像が非常にしっかりしたものとなっていました。
また、一部のBGMで後ろから聞こえてくるような効果のあるものがあったりと非常におもしろい。
低音が本当に下の方まで出るんですよ。制動がなかなか難しい…
簡易的なまとめですが、比較的大手、かつ限られたメーカーが本当に音の良いエロゲを作る傾向にあります。
ユニゾンシフト、ねこねこソフト、Key、etc...
Leaf。こちらはゲームだけでなく同社製サントラにいえることなんだけれど非常に音場が狭い、そしてレンジも狭い。
…だったんだけれど、Tears to Tiaraで激変。エロゲーの中でもトップクラスの音質に躍り出た。
東鳩2もなかなかの音質だった。
ねこねこソフトは元々音質のレベルは高かったのですが朱以降さらに磨きがかかった印象があります。
「Scarllet」も非常に音の良かった。
ユニゾンシフトは「Pease@Pieces」から一気に化けた印象。
オーガストは…うーむ、どこで変わったんだろう。同社ゲームで音質が良いと明らかに感じたのはけよりなからかな?
ここの音楽って全体的に音が太いですよね。音圧がある。
そういえばminoriもかなり音が良かった覚えがある。
さて一方、音質の大したことないエロゲもあります。…というかほとんどのエロゲがそうです。
小さなメーカーのゲームはあまり凝ったものでないことが多い。
ちなみに大手なのに音が大したことのないと感じたメーカーは戯画。音質面でみると結構ひどいんじゃないか?
特にわかるのが声。スカスカ、声の出る場所がはっきりしない。
音の違いがよくわからないという人も、あまり音質に意識したことない人も是非プレイしながら、音の違いを感じてみてください。
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