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C80 3日目感想

2011年09月03日 13:16

C80に参加された方々、お疲れ様でした。
今更であることを重々承知しつつ、備忘録としてC80 3日目感想。

■3日目前夜
例年の如く2日目は参加せず家でまったりと身体を休めた。
……突然プリンタが壊れ、コンビニネット印刷を利用することになった昨年と比べれば、前夜は実に穏やかなものであった。夜1時に仮眠を取り、電車の乗車予定時刻に目を覚ました。致命的なものではなく、朝食を食べる量を減らして出陣。7時前後に会場着。


■東西チケ組の戦い
チケット組で物販狙いの場合、お目当てのサークルに少しだけ早く並ぶことが出来る。当然、列に並ぶ順序としては最も早い部類に入る。ただ、チケ組と言えど、そこにチケ列を巡る戦いが存在する。
まず、東館から解説しよう。東館の各シャッター前に出来た長い肉の列を見たことがあるだろう。これは一次列でサークルの区切りはない。詳細には、”外周壁サークルの待機列につくための待機列”だ。外周の各サークル待機列は外に出された後、形成される。(今年だとまとめブログに一次列をまどか屋とする表現があったが誤り。高度な情報戦)

c790845.jpg

開場後速攻列が出来る企業とは違い、チケ列の形成は概ね8時以降(3日目のサークル入場開始時に列が出来ないのはそのためである)で不確定、大抵10分、15分など切りの良い数字で形成される。それまではひたすら散らされることになる。
例年の傾向として東館の列形成は異常な程殺伐とする。なぜ殺伐するかというと、123、456各セグメントにシャッターは3つあり、それぞれに待機列が出来るがどのシャッターが先に開くかわからないこと、それに少しでも前にありつこうという自己中合理的参加者が多いからだ。東館は原画系、アニメ系、エロ系等のシャッターサークルがひしめくため人も多い。混雑する。だからスタッフもキれる
シャッターからトラックヤードに出される順序はランダムで、数十人の玉として出される。例えば456ホールで564の順でシャッターが開けば564564564……といった形で玉が出されていく。ポイントとして、目当てのサークル待機列に向かう上で、サークルとシャッターとの距離はあまり関係なく、シャッターが開く順序に影響されるという点を知っておけばよい。シャッターの違いは結局、玉2つ分しか影響しないわけだが、なぜか合理的参加者は少しでも目当ての商品に早くありつく、という自身の効用を最大化するために初めに開くシャッターを模索し、戦略を練り、サークル列の先頭に行こうとするため、大混戦となる。10秒でも早く欲しいと思わない限り、スタッフのいうことを聞き、まったりと行動しよう。体力の消耗も少なくなるはずだ。
一次列形成後、外に出されるのは9時以降、それまで立ち続けることになる。結構苦しいが我慢しよう。
開場後購入を終えると、徹夜組を筆頭とした参加者が押し寄せてくるため、良識ある合理的参加者ならば、マナーを遵守しながら、最短経路を頭にインプットした上で館内行動を取ろう。
反面、西はというと、驚くほどまったりである。強いて厄介な点を挙げれば、不確定な点が多いことぐらい。大体8時半以降からランダムに、館内にサークル待機列が出来る。多くは、サークル付近に列が形成される。
最後尾札が上がったらまったりそこに並びに行くだけ。終わり。もちろん、ここにも走りこんでくる合理的参加者がいるわけだが……。


■はがない人気に驚く
初めは西の富士壷から。なんとチケ列が形成されたのが9:43。例年を知っていれば異常な時刻である。西を高速で確保した後、東館に移動し、LEDライトシナモンブレードを確保、その後原画、LO中心に調達。汗をダラダラと流しながら12時に友人と合流、戦利品の受け渡し。
戦利品や会場内を見渡すと傾向として、大手で驚くほど「僕は友達が少ない」の二次創作が多いことに気づいた。アニメ化前、ノベルの段階でこれだけフィーバーしているのも新鮮だ。友人に本作の感想を聞くと、寝ながら読んだ方がいい作品とのことだった。
島中を周る友人と分かれ、企業へ。3日目の午後ともなると、企業ブースはようやく人が少なくなり、平穏を取り戻していた。アニプレックスやポニキャでアニメ新作のPVを下見。アニプレの全商品完売時刻は12:48だった。
1日目で回収し切れなかったサントラを回収に廻った。他商品が売り切れとなり、すっかり人気のなくなった音泉ブースでRewriteOSTを調達。サントラ売れ残りの法則は健在である。最終的に午後2時前にビックサイトを去るという、過去最速クラスの撤収に落ち着くことになった。


■体感気温は1日目以上。外より暑い館内
1日目に続き、直射日光が照りつける猛暑が続く。館内はサウナのような暑さ。東館は本当に湿度が高く、臭く、暑い。中央のガレリヤもむさ苦しく、風があるだけ外の方が快適であった。
来場する絶対者数が多ければ、それだけ倒れる人も多い。サイン色紙目的で並んだZiPは、外部搬送口が近く、何度も救急車が往復するのを見た。
ちなみに西の迷子通信待機列周辺には、扇風機2台に水蒸気の発生する冷風機と、異常とも言える冷却設備が提供され、大変快適だったそうだ。


■ビッグサイトを巡る暑い夏
今回は盆シーズンを直撃する形で暑い日が続き、過酷な環境となった。その後打って変わって涼しい日が続いたことを考えると、あと一週間早くこの気候が訪れていれば…と思う。一方で、大雨という最悪の事態は免れており、対策さえしっかりすればさほど大きな問題でもなかったため、いつも通りの楽しめたイベントとなった。冬は過ごしやすい気候であってほしいと思う。



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