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魔法少女まどか☆マギカ 第07話感想 

2011年02月26日 01:54

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第08話の放送を目前にして、自分の考えをまとめつつ、書き連ねたい。


Story Outline


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QB曰く、巧く身体をコントロールすることで、痛みを感じなくなることも出来るという。

今話において萌え豚的な観点で一番の見所はこのアバンシーンだろう。
「これが槍を突かれたときの痛みだ」と会話中さやかに同じ苦痛を与え続けるQBは鬼畜極まりないが、それ以上に痛がるさやかの声と事後の表情はクるものがあると思う
キタエリといえばそれなりに巧く、あちらのゲームに参加しないのかしら?と思うことはままあったが、喘ぎ声はバリエーションに欠ける…かもしれない?

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ほむらはSGに魂が宿っていることを知っていた。そして相変わらず感情的なまどかたん。
そんな彼女をほむらはつめたくあしらう。


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杏子がさやかに明かす自身の過去。
他人の願いを望んだ杏子は最終的に皆を不幸にする結果となった。
自分と同じ過ちを繰り返してほしくないとさやかに訴える杏子。杏子ちゃんはやっぱり良い子だった


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上條さんに告白すると打ち明ける仁美。ここで彼女が出てくるとは…。
直前の描写を見るに、ブラフではないかと感じたが、真偽は定かではない。
ここで大事なのは彼女が本気だろうが、ブラフであろうが、すでにさやかに対して何らかの影響を与えてしまったことだ。


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魔法少女の身体では上條さんに抱いてもらえないと嘆くさやか。
仁美との一件で、ようやく本当の気持ちと向き合ったということなのだろう。

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自暴自棄になったさやかは杏子の助けを尻目に痛みをシャットアウトし、魔女に対し無茶な戦いを挑む。
このような戦い方で、先が続くのだろうか?



Implications

明らかになった設定は少ないものの、キャラクターの心情が揺れ動いた回であった。

今までLumiLiaでは意図的に物語の根幹に関わるマクロ的な設定に焦点を当てていたが、今回はあまりにそれらの動きがなかったため、珍しくキャラクターの心情に焦点を当ててみた。故に心もとない描写が見受けられると感じているが、そこはご容赦頂きたい。


■QBの価値観
ほむら「あいつはひどいとさえ思っていない。人間の価値観が通用しない生き物だから。(略)何もかも奇跡の正当な対価。そう言い張るだけ。」

キュウべぇは人間とは異なる価値観を持っている。魂の存在も、願いを叶える対価としか考えていない。
この点は前回LumiLiaで推察したとおりだ。キュウべぇの思考に、意志が存在しているのか、システムとして機能しているものなのかは分からないままである。ただ、QB自身の意思の有無に関係なく、いずれにせよそこには何らかの掘り下げた設定が存在していると思われる。「穢れきったGSを取り込んでいる」「まどかを魔法少女として契約させようとしている」ことは引き続き留めておこう。


■本当の願いを探る難しさ
杏子の経験は重要な教訓を我々に与えてくれる。

キュウべぇに叶えてもらう願いは、本当に願ったものでなければ、思わぬ結果を呼び込み、不幸になることもあるのだ。
杏子の本当の願いは「家族一緒に幸せに暮らす」ことだった。そして、さやかの本当の願いは「健康になった上條さんと結ばれる」ことだったのだろう。

「他人の都合を知りもせず、勝手な願い事をしたせいで、結局誰もが不幸になった。」
自分の本心すら探り当てるのは難しいのに、他人の望みを叶えるのは、さらに難しく、危険である…杏子はそういっているのだ。03話を見るとマミさんも同様の発言をしていることがわかる。
「他人の願いを叶えるのなら、なおのこと自分の望みをはっきりさせておかないと」


■さやかと杏子の魔法少女に対する意識の違い
今話のさやかと杏子の言動からは、それぞれの思いと共に考えの違い、2人の行き違いが読み取れる。

さやかは魔法少女でありながらも、人間であろうとしているように見える。
人間でなければいけない理由は、さやか自身が上條さんと結ばれることが出来ないと考えているからだ。

さやかは06話で「自分の都合しか考えてない……ほかの魔法少女なんて、あんな奴らばっかりなんだよ」と表現していた。
さやかが杏子に対し「自分のために魔法を使わない≒人のために魔法を使う」と言い張ったのは、さやか自身がそれらの魔法少女と同じでなく、人間として振舞おうと意識した故の言動と考える。
杏子の差し出した林檎を拒絶した点も同様である。「魔法を使って」林檎を得たことが、さやかには許せなかったのだ。

話の流れをまとめてみよう。
Aパートでは、身体が抜け殻であることを知ったさやかは人間離れした自分に思い悩んでいた。
魔法少女は人間離れした体を持つ。しかし、人間の体でなければ上條さんと結ばれることが出来ないとさやかは考えており、その結果として彼女なりに魔法少女でありながら人間らしく振舞おうと決意した。
結果、人間でありたいとする感情が杏子の好意を拒絶し、また、さやかの「自分のために魔法を使わない」志しを一層強固にするものとなった。そして、とどめの仁美の告白宣言。板ばさみの中で、さやかは精神的に追い詰められた。

魔女との戦闘の中で、痛みすら遮断できる体に、さやかは完全に人間でなくなったことを自覚し、絶望する。故の自暴自棄、悲しい物語である。

一方で、杏子は魔法少女であることを受け入れており、物語的に最も間違っていない立場にあると思われる。

杏子「私たちは魔法少女なんだぞ!ほかに同類なんていないんだぞ!」

彼女の願いはすでに最悪の形で終わってしまっており、そこに諦めがあるのか、または長年の経験の中で魔法少女であることを受け入れた態度に見える。同時に、台詞から寂しさをも感じさせるのは、一人ぼっちだったマミさんといい、一人で戦い続ければならない魔法少女の宿命なのかもしれない。

考えの異なる2人に共通しているのは「後悔していない」こと。問題は「後悔しないよう思い込んでいる」だけかもしれない点なのだが。
果たして次回のタイトル「あたしって、ほんとバカ」という台詞は取り返しの付かない過ちを犯して呟く言葉なのか、何も出来ない自分に呟かれる言葉なのか。

我々が恐れていた展開が、表層化しつつあるように感じる。管理人には、さやかがクライミライへ踏み出しているように見える。


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