魔法少女まどか☆マギカ 第06話感想 

2011年02月12日 21:23

madoka0608.jpg

杏子ちゃんの咥えたポッキーをペロペロできたら…
それはとっても嬉しいなって


…いつも通りの豚思考を交錯させつつ、まどか☆マギカ06話感想を書き連ねたい。



Story Outline

いつもより写真を多めに使用してお送りいたします。

■休戦
madoka0601.jpg  madoka0602.jpg

ほむほむの唐突な介入。正体の見えない能力、あっさり気絶させられるさやか。
「手札がまるで見えないとあっちゃね…今日のところは降りさせてもらうよ」
そう言って杏子は立ち去る。

忠告を聞かず契約しようとしたまどか。ほむほむの怒りはまどかに向けられる。

madoka0603.jpg

どこまであなたは愚かなの
どうやらまどかさんは魔法少女だけでなく、人をいらだたせる才能がお有りのようです。
管理人もほむほむさんにこんな眼で見下されたい!


その後さやかの部屋で汚れきったグリーフシードを体内に取り込むQB。かわいい効果音の割りにやってきることが恐ろしい。
まどかには才能があることを打ち明け明け、さやかに誘導させようと切り崩しに取り掛かる。計算高い。
madoka0604.jpg  madoka0605.jpg


■ワルプルギスの夜
@げーせん。
madoka0607.jpg
髪の毛の揺れ方も可愛いキョウコちゃん。色々してもっと揺らせてあげたいですね。
ほむほむさんによると、2週間後にワルプルギスの夜が来るらしい。夜が終われば街から立ち去るとの事。
また、事を穏便に済ませるためさやかを自分に任せてほしいとほむらは言う。

ちょっと気になったこと。
madoka0610.jpg
QB「一体どういう食べ方をしているんだいキョウコぉ?」

madoka0609.jpg

直前のシーンではそうなっていないため、作画ミスと捕らえたほうが良さようだ。
杏子ちゃんのポッキーは管理人が頂く。


■深まる溝

madoka0612.jpg  madoka0611.jpg

「魔女を退治する」目的で戦うべきとするまどか、「大切な人を守る」ために戦うさやか。
目的の異なる二人の間には亀裂が生じた。
さやかは、自身の正義を貫く上で障害となる者は、使い魔だけでなく、魔法少女も戦う相手であると言い放った。
さやかの苛立ちには、自分よりはるかに才能があるまどかに対する嫉妬が混じっていると見るべきか。

さやかの直球思考フル発揮、ほむほむに対する誤解がさらに深まる。問題は、思想に対しさやかが弱すぎる点である。
QBは「(何を言ってるんだコイツは…自分の能力を考えているのか?)無謀すぎる」と思いつつも、黙っている。基本的に自ら干渉はしない。優秀な策士。



madoka0613.jpg

悩みを母親に打ち明けるまどか。

「大人は誰だってつらいのさ。だから酒飲んでもいいってことになってんの。」
「大人になっちゃうとね、どんどん間違うのが難しくなっちゃう。」

子供と大人の対比はウイスキーとジュースで示される。
…真正面から捉えてしまうと私たちにリアルダメージが来そうな言葉が並ぶ。

間違っても良いのでは?と諭されたまどか。彼女の行動は予想外の事態を引き起こす。


■本音が出てしまったQB

madoka0617.jpg

次の夜、再び合間見た杏子とさやか。さやかはあからさま過ぎる杏子の挑発に乗ってしまう。心に余裕がない…
一方杏子はいつもどおりお菓子を食べていた。

そして変身シーンキタ━━━━━y=-(゚∀゚)・∵.━━━━━ン!!
madoka0616.jpg

madoka0615.jpg
腋!腋!
ついでに消えうせるお菓子。


2人の戦闘を止めるためにまどかがとった行動はさやかのソウルジェム(以下SG)を陸橋から投げ捨てることだった。
直後、さやかは人形のように崩れ落ちた。

madoka0622.jpg  madoka0623.jpg  

madoka0626.jpg


madoka0627.jpg  madoka0628.jpg

さやかの死亡を確認。
驚きと共に、まどっちの泣き声で興奮する管理人。


madoka0629.jpg  madoka0630.jpg

まどかが放り投げた段階で焦るように、グリーフシード(GS)を回収に出向いたほむほむ。
面倒くさいのでやらないが、トラックの速度と追いつくまでの時間を設定すれば、ほむほむ走る速度を推定できそうだ。

そして、いつもどおり表情一つ変えずQBから明かされる魔法少女契約とSGの部分的な因果関係。

意外なのは杏子のうろたえぶりである。
アバンシーンでの、情報がない状態で不利を察してほむほむから退いた行動、さやか突然死時のうろたえぶり、杏子ちゃんは想定外の状況には弱い女の子だった。
そういえば、05話でさやかと戦う前も遠方からあらかじめ観察していた。意外に努力家なのかもしれません。

madoka0625.jpg
歯を噛み締めても折れないポッキー。固い。

トラックからSGを回収したほむらがさやかの手に触れさせ、意識が戻って終了。
慌しい展開の回でした。



Implications

■明らかになったSGの特性
・魔法少女契約の際、体に宿っている魂がSGに移動する。
・SGが肉体を操作できる一般的な有効範囲は100m。

SGはそのネーミング通り、魂本体であった。魔法少女契約の時点で、SGが契約者の魂となり、肉体はその付属物となる。魂と肉体が同一になっている状態を人間と呼ぶならば、魔法少女は人間をやめること、杏子に言わせればゾンビになることを示していたと言えよう。

SGの物理的破壊は、魂の破壊=死を指す。マミさんの死は、首を食べられたという肉体的なものでなく、頭の髪飾りについていたSGが破壊されたことで、死が訪れたと考えるのが自然だろう。

名前から推察できる点や、特性として戦闘に特化したスタイルと納得が出来ることから、サプライズとまでは言い難い設定だと思う。魔法少女は、合理的に戦闘特化したスタイルという印象だ。ただし、今話において、その設定をより鬼気迫る状況にしたのは、QBの冷たい言動である。

「今のはマズかったよ、まどか。よりにもよって、友達を放り投げるなんて、どうかしてるよ」
「まどか、そっちはさやかじゃなくて、ただの抜け殻なんだって」
「魔法少女との契約を取り結ぶ、僕の役目はね。君たちの魂を抜き取って、ソウルジェムに変える事なのさ」
「むしろ便利だろう?」
「君たちはいつもそうだね。事実をありのままに伝えると、決まって同じ反応をする」
「わけがわからないよ。どうして人間はそんなに、魂の在処にこだわるんだい?」


QBにとって魂と肉体を分離することはメリットとしか捉えられていないようだ。
この設定をほむらのループと関連付けるならば、前の世界の誰かのSGを保有している線も出てきた。
「肉体操作の範囲は個人により異なるのか?」「肉体の乗り換えは可能か?」という点も留意しておきたい。
後者の肯定は現時点での正体不明の魔法少女、すなわちほむらには、別の魂が宿っている可能性もありうることを示唆している。その真偽は、今後の展開を見守るしかないだろう。

SGとGSの関係も整理しておこう。
魔法少女が魔力を消費し続ける限り、SGは汚れていき、それを浄化するためにGSが必要になる。GSを持つ魔女が育つためには、人間が必要である。汚れきったGSはQBによって消化される。この連鎖の相関図を描けば、人間は最も底辺に位置し、魔女と魔法少女が同位、きゅうべぇはその上位に位置することになる。
魔法少女は魔法を使う限り、間接的に人間を犠牲にしなければ生きていけない存在なのだ。


■ワルプルギスの夜とは
物語を俯瞰する上で、重要な要素といえるそうなキーワードである。
杏子の「確かに一人じゃ手強いが、二人がかりなら勝てるかもなぁ」といった台詞から、ワルプルギスの夜とは二つ名、強力な魔女がやってくると考えるのが妥当ではないか。その期日を予言している理由も、ほむらが未来から来たことを示唆する要素といえるだろう。
現時点で該当する心当たりといえば、01話アバンの歯車である。

madoka0101.jpg

あまりにも安易な帰結のため、予想が外れてくれることを祈る。


■QBの正体は?
QBの存在は目的と共に謎に包まれている。目的を持った黒幕なのか、目的を持たない中立的な役割なのか。明確な結論が出せる要素は揃っていない。
少なくとも今言える事は、「まどかを魔法少女にさせる」ことに異常な執着があること、まどか達とは異なった価値観が存在することだ。ただ、SGとGSの相関を見る限り魔法少女を量産して戦わせる(魔力を消費させる)ことで、自身の体にGSを溜め込んでいる見方が出来る。
メフィストフェレス…という単語が不意に浮かんだが決定付けられる要素はない。


■未来は良い方向へ変化しているか?
前回の感想より、LumiLiaではほむらがループしていると予想した。ほむらは、未来を変えるために、まどかを魔法少女にさせまいとしている。未来は変わっているのだろうか?
今話の中では、まどかがさやかのSGを放り投げた際、さやかの反応を待たずしてほむらが走り出したことからSG操作範囲の設定を知っていたと思われる。しかし、その焦り具合からして、まどかがさやかのSGを放り投げること自体は、ほむらにとって知らない出来事だったと考えられる。
この事態の因果を追っていくと、ほむら自身の行動から起因しているものと推測できる。

1. 01話でQBを殺そうとしているところを目撃され、マミさんと敵対状態になる
2. 1の出来事があった故に、ほむらは03話で拘束され一人で戦いに出たマミさんは命を落とす
3. そのときの状況を、さやかは「ほむらがGSを入手するためにマミさんを見捨てた」と誤解し、2人の間に亀裂が生じる
4. 杏子の事態も含めてさやかの魔法少女に対する疑心暗鬼が暴走。敵対状態に陥る
5. さやかを止めるためにまどかがさやかのSGを投げ捨てる

まどかが魔法少女になることを阻止する点で、ほむらにとって現状は確かに良い方向へと変わっていると考えられる。
ただ、結果的に最悪の事態は回避出来たものの、今回の出来事がまどかたちに何らかの影響を与えたことは言うまでもなく、ほむら自身も魔力を幾分消費することになっただろう。今後の展開に影響してくるか、注視すべき点である。


折り返し地点に来てさらに伏線が張られ謎が深まった印象。点と点がつながるのは来週か、再来週か。



コメント

  1. 774 | URL | -

    Re: 魔法少女まどか☆マギカ 第06話感想 

    >人間は最も底辺に位置し、魔女と人間が同位、きゅうべぇはその上位に位置することになる。

    魔法少女は全部喰われていなくなりましたかそうですか・・・。

  2. Prima | URL | 3/2tU3w2

    Re: 魔法少女まどか☆マギカ 第06話感想 

    魔女と人間 → 魔女と魔法少女 でした。
    ご指摘ありがとうございます。修正しておきました。

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://lumilia.blog73.fc2.com/tb.php/488-469dd1a7
この記事へのトラックバック


最近の記事