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AQUOS クアトロンの第一印象

2010年06月02日 01:16

シャープ、“4色革命”の「AQUOSクアトロン」を7月発売 - AV Watch
シャープ、”明るい3D”の4原色最上位機「AQUOS LV3」 - AV Watch
シャープ、初の3Dテレビなど4原色パネル搭載「AQUOS クアトロン」を発売 - Phile-web


シャープより4原色パネル「クアトロン」を採用した新型アクオスが発表された。
…デザインやネーミングのセンスは相変わらずである
今回のモデルの登場によって、以下のように他社製品と比較しても見劣りしないレベルになった。管理人の印象はかなりポジティブである。

・シャープ製最新パネル「UV2A+クアトロン」を搭載
・3D対応(2D-3D変換搭載)
・USB HDDやDLNAにフルで対応しておりメディアとの連携が可能
・ジャダー排除機能(フィルムモード - スムース)搭載



今回の発表を見て管理人が思ったことは、
ここまで変態パネルにリソースをつぎ込みながらローカルディミングに対応しないのはなぜ?
ということに尽きる。
とはいえ、UV2Aパネルは元々黒の表現が得意で、既に発売されている海外モデルでは、エリア制御に迫るレベルの"黒"を叩きだしている(※)ようだ。
…パネル原理主義。そんな言葉が浮かぶ。

また、クアトロンの目玉である4原色パネルは、既存のRGBにYを追加されたことで色域と輝度が向上するメリットを得た一方で、色域が不自然に歪む(※)ことを意味する。真に性能を発揮させるためには高度なキャリブレーションが必要になるだろうと思う。

そしてアクオスにおける最大の関心事であり、実機を見て確かめなければならない点は、千鳥配列か否かだろう。

※ 黒レベルや色域の歪みについては海外先行のクアトロン搭載モデルが参考になる
  http://www.flatpanelshd.com/review.php?subaction=showfull&id=1272005448


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