BRAVIA HX LXシリーズ発表 - X2500の再来

2010年03月10日 01:55

東京は日を通して、雪が混じり、体に来る寒さだった。それはまるで、これからのソニーを暗示しているかのようだ。
本日ソニーの新型BRAVIAが発表されたが、それはX2500の再来とも呼べるものであった。

ソニー、3D対応で“最高画質”のBRAVIA新フラグシップ「HX900シリーズ」 - Phile-web
ソニー、3D機能内蔵でカメラセンサーも搭載した“BRAVIA”「LX900シリーズ」 - Phile-web
ソニー、3D対応でエッジLEDエリア駆動対応の“BRAVIA”「HX800シリーズ」 - Phile-web


大方CESで出ていたものと同じスペックで、HX900は直下型と予想通りの結果。
双方ともUV2Aパネル搭載はほぼ間違いないと思うが、画質は HX900 > LX900であることを認識しておこう。
補足すると、LXシリーズは海外で「Versatility」をテーマに冠しており、3Dを前面に押し出したモデルとなっている。
HXは「Performance」がテーマで画質を追求したモデルだ。

■グレアパネルがスタンダードに
HX800以下の機種はクリアブラックパネルというグレアパネルになった。
管理人的にはがっくりだ。いずれ書くべき所にしっかり書きたいが、明所で有利な液晶がグレアパネルを搭載するのは、矛盾している。
オプティコントラストパネルもどの程度見え方が変わるのか気になるところだが、映り込みの低減は4%程とのことなのでおそらく映り込みはあるだろうと思う。
また、LX900はオプティコントラストパネルでありながらも部分駆動非対応で、HX800はクリアブラックパネルながらも部分駆動対応なので総合的な画質はHX800の方が優れているのではないかと思う。

搭載エンジンは総じてBRAVIA ENGINE3でDRC-MFの表記が見えないが、最上位のHX900では同等機能を搭載している模様。レコーダーのクリアスに相応する機能を備えているようだから、安心して良いと思う。

■期待の3Dはいかに
今回から搭載された3D機能。上位機種は2D-3D変換機能を備えているとのこと。
当然興味はエロゲは立体視できるのか?そして120hzのPC入力に対応しているかということ。後者が可能なら、巧くすれば3Dカスタム少女を3Dでプレイすることが可能になる。

■HX900は方式上XR1に画質で劣る?

ソニー、“本物の3Dへ”。3D BRAVIA 3シリーズを発売 - AVWatch
ただし、直下型を採用すると、エッジライト方式よりも製品が厚くなってしまうという課題もある。このためHX900では、LEDをそのまま光らせるのではなく、上方向に向けて配置し、そこから導光板でパネルに光を導くという方式を採用。これにより直下型ながらも厚さ67mm(46型)と薄型化との両立も図っている。

注目したいのは上記引用。
トリルミナスを採用したXR1は直下型RGB-LEDを後ろにそのまま配置したものであったのに対し、HX900は直下型でありながらも、LEDを寝かせ、導光板を用いてバックライトの機能を担っている。これは方式的にAQUOS XS1のタンデム型に近く、薄型化と引き換えに画質が犠牲になった可能性が極めて高い。
つまり、HX900は、XR1より画質が劣るのではないだろうか。


結果として、今回全ての機種がシングルチューナーで、RGB-LEDトリルミナス採用機種は見送られた。今回の発表に管理人の望む本命はない。というか、全く魅力を感じない。
これは、X2500シリーズの発表の際と全く同じだ。X1000の後継X2500はシングルチューナー化され、XMBやS-Master,DLNAの搭載が省略された。その時は大変失望したものだったが、1年後に全ての機能を背負ってロングセラーとなるX5000シリーズが戻ってきた。
今回も同じだ。ソニーの本気のモデルが見たい人は、残念だが来年の春または秋まで1年間待つしかないだろう。

余談:ソニーがフローティングデザインに一新した時がX2500だったことを考えると、ソニーがデザインを一新する際のモデルは手抜きが基本なのかもしれない。


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