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メダルへの渇望

2010年02月23日 01:27

バンクーバー・オリンピック。
録画して、毎競技見ている。ほんと手に汗握る展開があって面白い。vancouvermd.jpg

スノーボードのショーン・ホワイトは圧巻だった。そして併せて掲示板の荒れっぷり()も面白かった。
ラージヒルを制したアマン選手の飛びっぷりには魅せられた。

フィギュアスケート男子はトリノ金のプルシェンコが陥落。日本は高橋が同競技初のメダルとなる3位に入った。4回転は失敗してしまったが果敢に挑んだ姿に、日本にありがちなリスクを避けようとする行動との決別がうかがえた。

しかし、日本は注目競技以外ではしょんぼりだ。もっと意気込みが欲しい。
税金を使って競技に参加する以上、良いスコアが求められて当然ではないだろうか。
傾向が似ているアジア勢を見れば、韓国や中国の方が圧倒的にメダル獲得数が多い。その要因の一つに、選手の意識の高さが上げられるだろう。
例えば韓国では金メダリストに兵役免除と年金支給が約束される。選手にとっては絶大なインセンティブになる。
一方日本ではメダルを取っても数百万程度の報酬にしかならないのだから、モチベーションが上がらないというのもわからない話ではない。
オリンピックに対する予算が限られているのなら、リソースの選択と集中が一層必要なのではないかと思う。


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