2010年02月12日 20:53
今期アニメの低たらくぶりが管理人を映画館へと足を向けさせているようです。
結局見に行ってしまった、劇場版なのは及びFateのレビュー。まずはFateから。
~Fate / stay night - UNLIMITED BLADE WORKS~
━━━━その映画は、きっと悲しみで出来ていた。 65点
池袋シネマサンシャインにてFateを視聴した。
原作は奈須きのこがシナリオを担当した18禁PCゲームで、制作会社TYPE-MOON、通称型月の超人気作品だ。
管理人も燃えゲー好きとして熱中したし、魔術や世界観の細かな設定は特定の中枢を刺激させられる。
本作のシナリオは全三部で構成され、アニメ版は第一部、セイバーに焦点が当たったシナリオであった。
今回の劇場版は第二部、主人公衛宮士郎の価値観と、第一部でも謎に包まれていたサーヴァント、アーチャーに焦点の当たった物語である。
担当制作会社は放映版に引き続き、スタジオディーン。ひぐらしやうみねこといった大作を担いながらも爆死させた制作会社であり、アニメ版Fateの出来からも若干不安を抱いていた本作だが、その予感は見事に的中したのだった━━━━
※大作を担いつつ爆死に定評のあるスタジオディーン…主に、原作信者から言われているようである。管理人はひぐらしを原作未プレイで、アニメ版を大いに楽しんだクチである
以降詳細レビュー、ネタバレ含。
※以前の感想が読みにくいと感じたため、修正の上再作成しました
結局見に行ってしまった、劇場版なのは及びFateのレビュー。まずはFateから。
~Fate / stay night - UNLIMITED BLADE WORKS~
━━━━その映画は、きっと悲しみで出来ていた。 65点
池袋シネマサンシャインにてFateを視聴した。
原作は奈須きのこがシナリオを担当した18禁PCゲームで、制作会社TYPE-MOON、通称型月の超人気作品だ。
管理人も燃えゲー好きとして熱中したし、魔術や世界観の細かな設定は特定の中枢を刺激させられる。
本作のシナリオは全三部で構成され、アニメ版は第一部、セイバーに焦点が当たったシナリオであった。
今回の劇場版は第二部、主人公衛宮士郎の価値観と、第一部でも謎に包まれていたサーヴァント、アーチャーに焦点の当たった物語である。
担当制作会社は放映版に引き続き、スタジオディーン。ひぐらしやうみねこといった大作を担いながらも爆死させた制作会社であり、アニメ版Fateの出来からも若干不安を抱いていた本作だが、その予感は見事に的中したのだった━━━━
ネタばれのない本旨要約:
不満の残る出来。原作の膨大な設定を生かしきれなかった勿体無い作品。
本作の世界観・設定をある程度知っている前提で、戦闘描写、ヒロイン目的で見に行くのならアリ。その際、池袋は避けるべき。
・戦闘描写が素晴らしいものの、それを台無しにするシナリオ構成
・細かいことをごちゃごちゃ考えずに、気合いとフィーリングで乗り切れ!
・初見組溺死
※大作を担いつつ爆死に定評のあるスタジオディーン…主に、原作信者から言われているようである。管理人はひぐらしを原作未プレイで、アニメ版を大いに楽しんだクチである
以降詳細レビュー、ネタバレ含。
※以前の感想が読みにくいと感じたため、修正の上再作成しました
■圧倒的な尺の足りなさ
まずこの作品の凄い所は圧倒的に尺が足りない点だ。そのおかげで、全編に渡ってシーンが途切れ途切れに、ころころと変わるダイジェスト具合。
開始5分で士郎が殺されたと思ったら生き返っていて、気付いたら聖杯戦争への参加を決めていた…という初見組溺死の内容である。
加えて原作にあった戦闘をほぼ全て詰め込んでいてそちらに尺が割かれているので、キャラクターの信念や感情がわかりにくく、感情移入が出来ない。具体的には士郎の異常性もわからないし、士郎に対して凛が恋愛感情を抱いていたかもわからない。
戦闘描写も情報不足な点が目立つ。アサシンの強さも全くわからずして最後はセイバーに敗れたし、葛木が強い理由もわからない。
このダイジェスト具合が作品のテンポの悪さに大きく影響しているのだ。
例えば、このようなシーンがあった。
戦闘で士郎が瀕死になる→(ブラックアウト)→戦闘がいつの間にか終わり、士郎が元の状態に戻っている
!?
このブラックアウトの間には戦闘離脱及び時間の経過と、凛が怪我を直したという描写が含まれているのだと思うが、視聴時この流れにをされると論理的な受け止めがしにくく、脳内補完が必要すぎて疲れるシナリオ構成になっているのだ。
おまけにUBWの重要なシーンであるアーチャーの生涯についての情報が不足していて、最後までよくわからない始末。
肝心な点が入っていないのだ。
全てを詰め込もうとせずに、話をスリム化すればもう少し感情移入できる作りに出来たのかな、と残念に思った。
■理想を抱いて溺死した原作組
作品に対する突っ込みどころはそれだけではない。構成の足りなさだけでなく、論理的に考えておかしいシーンが多数ある。
そして原作と比較してみても、原作組涙目としか言いようのないシーンが目立った。
それを挙げていこう。
まず、教会前でのアーチャーVS.ランサー戦だ。
早々と繰りだされるランサーの宝具、ゲイボルグ。劇中にその凄さがわかるような能力の説明がなかったことをまず突っ込みたいが、それ以上の突っ込みどころが次のシーンで待っていた。
ロー・アイアスを投影し、ゲイボルグを防ぐアーチャー。
そして一言。
アーチャー「まさか、アイアスを貫通するとは」
( ´゚д゚`)えっ
いや、完璧に防御してるじゃないかwつーか、無傷で両手挙げてるじゃない
対するランサー。
ランサー「致命傷だったはずだが、しぶといな小僧」
待て待てw
まともに当たってないじゃんw
もう駄目かもしれないと思った瞬間であった。
続いて教会に手、凛がセイバーと契約するシーン。
投影魔術で士郎を殺そうとする一刻を争う瞬間に、長々と契約の呪文。それを待っているアーチャー。
…アニメにありがちな悪い演出の一つだよ、おーん。
そして、最たる例はギルガメッシュ戦で士郎が固有結界を発動するシーン。
未来の自分を乗り越え、士郎は限界を超えて自らの固有結界を見つけ出す。
原作では、無限の剣が突き刺さった赤色の大地に、士郎がたたずみ、
「行くぞ英雄王。武器の貯蔵は十分か━━━━」
と呟き、ギルガメッシュに戦闘を仕掛けるシーンだ。原作でも有数の、高揚感に打ち震えるシーンである。
それが映画では
「行くぞ英雄王!!
武器の貯蔵は十分かあぁぁぁっ!!!」
と士郎が叫びながらギルガメッシュに突撃する。スポ根かよ。
管理人の涙腺が決壊した。どうしてこうなった…
このシーンの突っ込みはまだ終わる所を知らない。
続けて、ギルガメッシュと士郎の、剣を構えての一騎打ちが始まる。
…………
……あれ?
あなた達、「放たれた宝具と全く同じ贋作を瞬時に投影して、互いにぶつけて相殺する戦いを繰り広げる」んじゃなかったの?
ゲートオブバビロンによって呼び出された無限の剣がありながら、そこから剣を一つずつとって戦うギルガメッシュの姿がそこにあった。
……もう閉口するしかない。
ほか、エクスカリバーを使ったら消えていったセイバーやら、突っ込みどころを挙げればキリがない。
また、一番の見どころである、士郎とアーチャーの戦いもあっさりしている印象を受けた。
汚れてどろどろになり、限界に達していても、自らの信念を曲げないため戦い続ける士郎にアーチャーが動揺するシーンの描写が不足していたように感じた。
このことからわかるように、士郎が気合いでアーチャーを乗り越えたように、僕らもこの映画を気合いで乗り越えなければならない。
■戦闘描写、音楽が優秀
つまるところ、この作品は細かいことは考えずに、フィーリングで楽しめば良い。
戦闘描写はアニメ版とは比較にならないぐらい良い出来で、非常に熱い。サーヴァントの異常な身体能力も充分に伝わる。ゲートオブバビロンの打ち合いのシーンや、序盤のカラドボルグの表現が秀逸だと感じた。
構図はディーン的で、デジタルエフェクトを多用した演出である。
また音楽は川井憲次氏が担当していることもあって雰囲気とマッチングしている。特にラストのアーチャーと士郎の決闘の際にかかるEMIYAは、最高に気分を盛り上げてくれる。
キャラクター描写、声優の演技も見事だ。
ギルガメッシュが「おのれおのれおのれおのれおのれおのれえええええええええええ」と叫んでいるシーンが印象的であった。
■萌え豚編 植田佳奈とイリア無双
萌え豚視点で見ると、なかなか良い。
メインヒロイン凛の可愛らしい表情、植田佳奈の声もきっちり堪能できる。
作画の良さは折り紙付きなので、充分萌えることが出来る。
セイバーにもサービスシーンが盛り込まれている。キャスターがツーと背中をさすって川澄が悶えるシーンはニヤニヤしていた人も多いに違いない。
ちなみに管理人はイリア信者であり、こちらも素晴らしかった。
バーサーカーが倒され、イリアが叫ぶシーン等はかわいそうと思いながらも、超(;゚∀゚)=3ハァハァ
門脇さんの柔らかい声質はほんと良いですねぇ。喘ぎ声はあっちの方でたくさん聞けますからね…。
その後イリアたんは見事に心臓ほじくられちゃいましたが、大変興奮しました。リョナリョナリョナニー。
■シネマサンシャインの環境はひどい
新宿、池袋、豊洲あたりの有名な劇場を見る限り、シネマサンシャインは最もひどい環境だと思う。
スクリーンが上にあって首が痛くなるほか、音響もシネ・リーブル以下でサラウンド感を余り感じることが出来なかった。
今後、出来るだけ避けたい劇場である。
■総括 映画でなく、普通にテレビアニメで放映すれば良かった
尺が足りないせいで、原作の膨大な設定を生かしきれなかった勿体無い作品である。
「その映画は、投影によって生み出された贋作である」と信じたい人もいるに違いない。
制作会社は、構成のまとまりのなさを見る限り、テレビアニメ版から進化した印象を受けなかった。スタジオディーンは地雷制作会社だと思う。
正直、映画でなく、普通にテレビアニメで放映すれば良かったのでは…
原作やアニメから世界観・設定がそれなりに分かっている人で、劇場版クオリティになった戦闘描写や、凛やイリヤの声を大音量で聞きたいという人は見に行っても良いだろうと思う。
それ以外は、素直にBDが出るのを待とう。
・おまけ 詠唱内容
アーチャーバージョン
I am the bone of my sword. (体は剣で出来ている)
Steel is my body,and fire is my blood. (血潮は鉄で 心は硝子)
I have created over a thousand blades. (幾たびの戦場を越えて不敗)
Unknown to Death. (ただの一度も敗走はなく)
Nor known to Life. (ただの一度も理解されない)
Have withstood pain to create many weapons. (彼の者は常に独り 剣の丘で勝利に酔う)
Yet,those hands will never hold anything. (故に、生涯に意味はなく。)
So as I pray,unlimited blade works. (その体はきっと剣で出来ていた。)
士郎バージョン
I am the bone of my sword. (体は剣で出来ている)
Steel is my body,and fire is my blood. (血潮は鉄で 心は硝子)
I have created over a thousand blades. (幾たびの戦場を越えて不敗)
Unaware of loss. (ただ一度の敗走はなく)
Nor aware of gain.. (ただ一度の勝利もなし)
Withstood pain to create many weapons. (担い手はここに孤り)
waiting for one's arrival (剣の丘で鉄を鍛つ)
I have no regrets.This is the only path. (ならば我が生涯に意味は不要ず)
My whole life was "unlimited blade works" (この体は無限の剣で出来ていた)
まずこの作品の凄い所は圧倒的に尺が足りない点だ。そのおかげで、全編に渡ってシーンが途切れ途切れに、ころころと変わるダイジェスト具合。
開始5分で士郎が殺されたと思ったら生き返っていて、気付いたら聖杯戦争への参加を決めていた…という初見組溺死の内容である。
加えて原作にあった戦闘をほぼ全て詰め込んでいてそちらに尺が割かれているので、キャラクターの信念や感情がわかりにくく、感情移入が出来ない。具体的には士郎の異常性もわからないし、士郎に対して凛が恋愛感情を抱いていたかもわからない。
戦闘描写も情報不足な点が目立つ。アサシンの強さも全くわからずして最後はセイバーに敗れたし、葛木が強い理由もわからない。
このダイジェスト具合が作品のテンポの悪さに大きく影響しているのだ。
例えば、このようなシーンがあった。
戦闘で士郎が瀕死になる→(ブラックアウト)→戦闘がいつの間にか終わり、士郎が元の状態に戻っている
!?
このブラックアウトの間には戦闘離脱及び時間の経過と、凛が怪我を直したという描写が含まれているのだと思うが、視聴時この流れにをされると論理的な受け止めがしにくく、脳内補完が必要すぎて疲れるシナリオ構成になっているのだ。
おまけにUBWの重要なシーンであるアーチャーの生涯についての情報が不足していて、最後までよくわからない始末。
肝心な点が入っていないのだ。
全てを詰め込もうとせずに、話をスリム化すればもう少し感情移入できる作りに出来たのかな、と残念に思った。
■理想を抱いて溺死した原作組
作品に対する突っ込みどころはそれだけではない。構成の足りなさだけでなく、論理的に考えておかしいシーンが多数ある。
そして原作と比較してみても、原作組涙目としか言いようのないシーンが目立った。
それを挙げていこう。
まず、教会前でのアーチャーVS.ランサー戦だ。
早々と繰りだされるランサーの宝具、ゲイボルグ。劇中にその凄さがわかるような能力の説明がなかったことをまず突っ込みたいが、それ以上の突っ込みどころが次のシーンで待っていた。
ロー・アイアスを投影し、ゲイボルグを防ぐアーチャー。
そして一言。
アーチャー「まさか、アイアスを貫通するとは」
( ´゚д゚`)えっ
いや、完璧に防御してるじゃないかwつーか、無傷で両手挙げてるじゃない
対するランサー。
ランサー「致命傷だったはずだが、しぶといな小僧」
待て待てw
まともに当たってないじゃんw
もう駄目かもしれないと思った瞬間であった。
続いて教会に手、凛がセイバーと契約するシーン。
投影魔術で士郎を殺そうとする一刻を争う瞬間に、長々と契約の呪文。それを待っているアーチャー。
…アニメにありがちな悪い演出の一つだよ、おーん。
そして、最たる例はギルガメッシュ戦で士郎が固有結界を発動するシーン。
未来の自分を乗り越え、士郎は限界を超えて自らの固有結界を見つけ出す。
原作では、無限の剣が突き刺さった赤色の大地に、士郎がたたずみ、
「行くぞ英雄王。武器の貯蔵は十分か━━━━」
と呟き、ギルガメッシュに戦闘を仕掛けるシーンだ。原作でも有数の、高揚感に打ち震えるシーンである。
それが映画では
「行くぞ英雄王!!
武器の貯蔵は十分かあぁぁぁっ!!!」
と士郎が叫びながらギルガメッシュに突撃する。スポ根かよ。
管理人の涙腺が決壊した。どうしてこうなった…
このシーンの突っ込みはまだ終わる所を知らない。
続けて、ギルガメッシュと士郎の、剣を構えての一騎打ちが始まる。
…………
……あれ?
あなた達、「放たれた宝具と全く同じ贋作を瞬時に投影して、互いにぶつけて相殺する戦いを繰り広げる」んじゃなかったの?
ゲートオブバビロンによって呼び出された無限の剣がありながら、そこから剣を一つずつとって戦うギルガメッシュの姿がそこにあった。
……もう閉口するしかない。
ほか、エクスカリバーを使ったら消えていったセイバーやら、突っ込みどころを挙げればキリがない。
また、一番の見どころである、士郎とアーチャーの戦いもあっさりしている印象を受けた。
汚れてどろどろになり、限界に達していても、自らの信念を曲げないため戦い続ける士郎にアーチャーが動揺するシーンの描写が不足していたように感じた。
このことからわかるように、士郎が気合いでアーチャーを乗り越えたように、僕らもこの映画を気合いで乗り越えなければならない。
■戦闘描写、音楽が優秀
つまるところ、この作品は細かいことは考えずに、フィーリングで楽しめば良い。
戦闘描写はアニメ版とは比較にならないぐらい良い出来で、非常に熱い。サーヴァントの異常な身体能力も充分に伝わる。ゲートオブバビロンの打ち合いのシーンや、序盤のカラドボルグの表現が秀逸だと感じた。
構図はディーン的で、デジタルエフェクトを多用した演出である。
また音楽は川井憲次氏が担当していることもあって雰囲気とマッチングしている。特にラストのアーチャーと士郎の決闘の際にかかるEMIYAは、最高に気分を盛り上げてくれる。
キャラクター描写、声優の演技も見事だ。
ギルガメッシュが「おのれおのれおのれおのれおのれおのれえええええええええええ」と叫んでいるシーンが印象的であった。
■萌え豚編 植田佳奈とイリア無双
萌え豚視点で見ると、なかなか良い。
メインヒロイン凛の可愛らしい表情、植田佳奈の声もきっちり堪能できる。
作画の良さは折り紙付きなので、充分萌えることが出来る。
セイバーにもサービスシーンが盛り込まれている。キャスターがツーと背中をさすって川澄が悶えるシーンはニヤニヤしていた人も多いに違いない。
ちなみに管理人はイリア信者であり、こちらも素晴らしかった。
バーサーカーが倒され、イリアが叫ぶシーン等はかわいそうと思いながらも、超(;゚∀゚)=3ハァハァ
門脇さんの柔らかい声質はほんと良いですねぇ。喘ぎ声はあっちの方でたくさん聞けますからね…。
その後イリアたんは見事に心臓ほじくられちゃいましたが、大変興奮しました。リョナリョナリョナニー。
■シネマサンシャインの環境はひどい
新宿、池袋、豊洲あたりの有名な劇場を見る限り、シネマサンシャインは最もひどい環境だと思う。
スクリーンが上にあって首が痛くなるほか、音響もシネ・リーブル以下でサラウンド感を余り感じることが出来なかった。
今後、出来るだけ避けたい劇場である。
■総括 映画でなく、普通にテレビアニメで放映すれば良かった
尺が足りないせいで、原作の膨大な設定を生かしきれなかった勿体無い作品である。
「その映画は、投影によって生み出された贋作である」と信じたい人もいるに違いない。
制作会社は、構成のまとまりのなさを見る限り、テレビアニメ版から進化した印象を受けなかった。スタジオディーンは地雷制作会社だと思う。
正直、映画でなく、普通にテレビアニメで放映すれば良かったのでは…
原作やアニメから世界観・設定がそれなりに分かっている人で、劇場版クオリティになった戦闘描写や、凛やイリヤの声を大音量で聞きたいという人は見に行っても良いだろうと思う。
それ以外は、素直にBDが出るのを待とう。
・おまけ 詠唱内容
アーチャーバージョン
I am the bone of my sword. (体は剣で出来ている)
Steel is my body,and fire is my blood. (血潮は鉄で 心は硝子)
I have created over a thousand blades. (幾たびの戦場を越えて不敗)
Unknown to Death. (ただの一度も敗走はなく)
Nor known to Life. (ただの一度も理解されない)
Have withstood pain to create many weapons. (彼の者は常に独り 剣の丘で勝利に酔う)
Yet,those hands will never hold anything. (故に、生涯に意味はなく。)
So as I pray,unlimited blade works. (その体はきっと剣で出来ていた。)
士郎バージョン
I am the bone of my sword. (体は剣で出来ている)
Steel is my body,and fire is my blood. (血潮は鉄で 心は硝子)
I have created over a thousand blades. (幾たびの戦場を越えて不敗)
Unaware of loss. (ただ一度の敗走はなく)
Nor aware of gain.. (ただ一度の勝利もなし)
Withstood pain to create many weapons. (担い手はここに孤り)
waiting for one's arrival (剣の丘で鉄を鍛つ)
I have no regrets.This is the only path. (ならば我が生涯に意味は不要ず)
My whole life was "unlimited blade works" (この体は無限の剣で出来ていた)
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