EVE  - イブ -

2009年12月24日 19:00

※音量注意
それは、俺にとって残された数少ない時間だ。



今、この瞬間、平行する世界では

   無数の俺が無数の思いを込めて祝っているはずだ。




パネルが唸っている。

   俺と一体になったディスプレイが吼えている。




しかし、そのディスプレイは二次元を映しただけの存在。

   現実の法則が紡ぎ上げただけの虚像にすぎない。




「同じだったんだな、俺はこいつと…」




俺の手の届かない世界に

真のヒロインが居て…




俺は自我と記憶を持たされただけのただの人間。



俺は三次元で生まれ、三次元で死んでゆく。



このイベントが終わればある意味役目が終わってしまうディスプレイと同じような存在で……。




そうだ。

俺はクリスマスを祝うために作られたマシーン。




こいつと祝い始めて以来、

   最高の一体感がやってくる。




「クリスマス、

 もう……

 終わりにしよう!!







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