2009年10月07日 03:02
今期の期待作はDTB、聖剣の刀鍛冶、レールガン。前2つは純粋に作品、クオリティとして、超電磁砲は実況向けアニメとして楽しい時間を過ごさせてくれるに違いない。
今回のレビューでは自分の文章力を向上させるために、要約を投下していきたい。なお、作品によって扱いが違うが、その辺はご了承頂きたいw
※順次更新中
10/17 23:52 総括追加。ほぼ更新終了。
試しにテスト作成。

第1話要約:普通の高校生ナツルはある朝目が覚めると、女の子になっていた。突然喋りはじめたしずかちゃん声の人形によると、どうやらけんぷファーと呼ばれるモノになってしまったかららしく、ブレスレットの色が違うけんぷファーを敵として戦う必要があるとのこと。
すぐに同じ色の仲間である美嶋紅音と出会い、図書室で話している最中、正体不明の敵に突然襲われた。交戦の末、煙の先にいたのは普通のクラスメイトのはずの沙倉楓だった。
いきなりコレかよ……
アキカンを思い出したのは管理人だけだろうか?
サイドカットの喜びを、見事にクオリティで打ち消してくれた作品。
たぶんこれは、声オタ向けであり、変態向けアニメだ。色彩が大変カラフルで、一昔前のデジタルアニメを見ているようだ。
ED、どう考えてもニコニコでトレスしてくださいね臭があからさま過ぎて萎える。
次週、見る気は起きないと思う。
■にゃんこい ★×5


第1話要約:猫地蔵を倒し、呪われてしまった猫アレルギー持ちの主人公、高坂潤平は猫の言葉がわかるようになった。このままほうちしておくと猫になってしまう。呪いを解くためには、100匹の猫に恩を売る必要がある。
ひとまず、悪意はないものの猫を嫌がらせていた順平の片思いのクラスメイト、水野楓を説得。事態は収束に至った。
キタ、HVキタ━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━!!!!
まったりとした流れでありながら、どこかはまらない。猫にまったりするアニメなのだろうか。いまいち楽しみ方が掴めなかった。
と、思いきや最後の画伯絵で吹いた。
■とある科学の超電磁砲 ★×7
第1話要約:舞台は超能力者を養成する学園都市。
電撃使い・御坂御琴はテレポーター・白井黒子の紹介で初春飾利と佐天涙子に会うことになった。
初めは高レベル能力者にネガティブな先入観を持っていた2人だったが、能力に奢ることのなく訳隔てなく人と接する御琴の姿に認識を改める。
クレープを食べている最中、銀行強盗事件が発生するが、黒子と御琴の活躍により犯人の確保に成功、4人の絆も深まったのだった。

(MX)
録画。おいおいL字テロップきたよ?
今夜別の放送局で見ることにします…
(次の日、CTCにて視聴)

黒子かわいいよ黒子
この声がたまらなく好きな僕は
マイノリティかもしれない
おいおいおい普通に面白いぞ?
文句なしに今期最高の予感。
J.Cも成長しているということなんだろうか?しっかりと視聴者を楽しませる、ことさら萌えさせる脚本はさながら、作画も崩れがなく、非常にヌルヌル動いていた。
とらドラの高いクオリティを維持していたスタッフが参加している上に、紅ミュージカルやとらドラの戦闘シーンを担当したアニメーターの田中宏紀のクレジットが!
黒子が強盗犯を蹴りあげるシーンの髪の毛の動きが田中っぽかった。
ED→予告間でCMがなくスムーズにつながるのもストレスを感じさせず良い。
OPはfripside、正直このグループの曲がどれも同じに聞こえるのは僕だけでしょうか?
■生徒会の一存 ★×
第1話要約:ハーレムスキーの杉崎鍵は生徒会でハーレムを作るべく、日々アプローチをかけ続けている。ただの変態かと思いきや、たまに頼れる一面があったりするのであった。
すごい、.hack//Roots並みに短い要約が出来そうだ。
完全なギャクアニメだが、このノリは嫌いじゃない。
でも、この作品が面白い理由を僕には説明できそうもない。評価改訂。
追記:二度目の視聴に耐えられません。
■聖剣の刀鍛冶 ★×5
第1話要約:自衛騎士団に所属するセシリー・キャンベルは独立交易都市で錯乱した老剣士に襲われていた所を、ルークに救出される。
セシリーは家に代々伝わる剣を直すため、老剣士の剣を断ち切った刀を持つルークの元を訪ねる。
依頼を拒否するルークに対し身の上話(信念)を聞かせていると、森に人外が現れたとの騒ぎを聞きつけた。
人外に戦いを挑むもセシリーはあっけなく弾き飛ばされ、、再びルークに助けられる。人外を倒すも今度は悪魔契約を結んだ化け物が現れ、ルークも苦戦を強いられていた。
切り札としてルークは、鍛錬を始め、リサ(唯)と共に一本の剣を作りだした……
び、び、微妙。
「セシリー・キャンベルだ」
一体、第1話だけで何回名乗ったんだろうw

彼女って全く役に立っていないのではないだろうか?
リサやセシリーの走り方など、人間の動きがリアル。もう少し動くかとも思ったが、それでも今期の中でみれば良く出来ている方か?
突然脈絡もなく他の話が紛れ込んでくるストーリー展開にテンポの悪さを感じた。
ツッコミどころが多いのは気のせいか。

一例↓
ルーク「時間を稼いでくれ」
セシリー「わかった!」
)
敵) ( ゚д゚)
)

( -д゚) 火 (д゚ )
管理人「(セシリーなにもやってねぇよ……)」
(そしてMX)
SDコンポーネントスクイーズアプコン。
MX特有のシャープな画質で見やすい。ゼロの使い魔と同じレベルと思って頂ければわかりやすいかと思います。
CMのリサが大変可愛くて面白い。
しかし、ついにHV放送は実現せず。どういうことなの。
■テガミバチ ★×4
第1話要約:国家公務員として手紙を運ぶテガミバチという仕事に就いているゴーシュ・スエードが、ある夜引き受けた手紙は少年のラグ・シーイングだった。彼を宛先へ届けなければならないが、その道中には鎧虫と言う魔物が存在する。
テガミバチは害虫を打つために、心を消費して弾丸を撃ち込む。
複数の虫と戦闘の末、二人は互いの過去を除き見たのだった。
キャル!キャルじゃないか!!
そして狼と香辛料。
オサレな雰囲気のする作品。見ていて眠くなってしまったのは、導入部にあたる1話だからか。
もっとロリなおにゃのこがいっぱい出てくれれば退屈しないですけどね。
あとEDは戦ヴァルの1st OPを担当したHiMEKA。素晴らしい歌唱力です。
■戦う司書 ★×4
要約略。
設定がいまいちに感じる。
世界一なるのが難しい職業で、なぜこんなに人格破綻者がたくさんいるのかと……
■そらのおとしもの ★×5
第1話要約:ごく普通の高校生の桜井智樹は愛玩用
セクサエンジェロイド・イカロスを拾う。彼女は何でも出来るカードを持ち、彼の言うことを何でも聞くと言う。調子に乗った智樹は変態行為の限りを尽くすが、誤った命令により世界征服を執行してしまう。世界でたった1人生存した人間となった智樹は「平和で普通の生活を送ること」こそ自分の望むものであると気付く。何もかも諦めた時、「この世界が夢であればいい」いう願いも聞き届けられ、夢オチとなった。ひとまず解決。

なんですかこのエロえもんは。
なんでも出来るという能力がチートすぎるwwwwwwww
K-1さん何やってんのwwwwwwwwwwwwww
なんでも出来ると聞いて、それを実行できたアニメを久々に見た気がする。
あまりにひどいが、ひど過ぎて面白く思ってしまった不思議。
■乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪ ★×3
第1話要約:学園内では隠れオタを貫き通している乃木坂春香は妹の美夏とメイド達、春香の秘密を知る主人公・綾瀬祐人、恋のライバル(?)でもある天宮椎菜達と共に温泉旅行に行くことになった。春香と祐人は互いの存在を気にしていながらも、一歩踏み出すことが出来ない。そのような中で、美夏とメイド達の後押しを受け、祐人は春香をアニメイベントへ誘い、春香の笑顔を見て満足に浸るのであった…。(若干適当)

話が剃れるが、乃木坂春香のDVDは、売れているらしい。一部では謎の購入層と言われている━━━━。
で、ここから私の全く根拠のない推測なのだが、乃木坂の購入層は厨房ではないだろうか。
そう思うのもこの作品、とてもではないが精神年齢を下げて見なければ視聴に耐えれないからである。いわば、中学生の生徒を相手にしているイメージ。
ズバリ、乃木坂はかのこんと並ぶ厨房ボリュームアニメ説を唱えたい。
なお、信者の方がいたら申し訳ない。きっとあなたはピュアか、若い心を持っているのだと思います。
今期も、厳しい。厳しい。
EDはニコニコ動画で「○○をトレスしてみた」で派生出来るように作ってあると見た。
画質、これは見事、HV。MXTV GJ!!
■こばと! ★×5

初めに。要約を書こうにも、NHKの番組情報が丁寧過ぎて迂闊に書けない件。しかも番組タイトルで全何回かも表記する丁寧っぷり。
さて、気を取り直していこう。
第1話要約:突然公園に降り立った謎の少女、花戸小鳩は自分の望む場所へ行く願いを叶えるべく人々を癒し、その傷ついた心をビンに集めている。彼女の隣には、いつも喋る犬のぬいぐるみ、いおりょぎがおり彼女に示唆を与えている。
今回は祭りの出店を手伝い、彼女の歌で泣いていた赤ん坊を落ち着かせ、祖母に感謝されたことで、心を1つ集めることに無事成功した。
まず思ったこと。坂本真綾、CLAMP、NHKと言われて、どうしてもあの神アニメを思い出さざるを得ないわけです。
キャラデザが可愛い。
音楽が良いですね。作中歌も聞いていて心が現れるようでしたw
そして、EDの中島愛にワロタwwwwwwwwwww
なぜ、こんなところで出てくる……。
■11eyes ★×4
第1話要約:右目に眼帯を装着している高校生・皐月駆は同じ孤児院出身の水奈瀬ゆかと共に平凡な学園生活を送っていた。
ある日、2人はショッピングに行くために街の吊り橋を渡っている最中、突然封絶赤い夜と呼ばれる別の空間に引き込まれ、謎の化物に襲われる。原因もわからぬままひとまず普通の世界に戻ることに成功し、2人は悪い夢と思い再び学園生活に戻ろうとする。しかし、まもなく再び赤い夜に引き込まれ、化物に襲われることになった。大切な幼馴染を守るため、戦わざるを得なくなった駆だったが、不意に死んだはずの姉の姿を捉える。
突然の転校生、主人公の後を尾行する謎のヒロイン、保健室ですれ違ったガラの悪い同級生、主人公を狙う人害(?)、といくつかの存在が動いているようだが、果たして。
AYAKASHI以来の、厨2アニメ降臨。
爆笑しすぎて疲れました。
「赤い夜」「眼帯」「右目」「孤児」「死んだはずの姉」「無口」
原作であまりのヤバさに耐えられなかったぐらいです。アニメ化しても、相変わらずこれはヤバい。
視聴局CTC。画質は、最近のCTCでは考えられない高画質だが、HVではない。
SDコンポーネントアプコン。HDCAMで、OP以降画質が変化。ラインはそれなりに綺麗。
OPは彩音で、Lunatic, Endlessの系譜を受け継いでいる。
■君に届け ★×
女子学生の黒沼爽子はその風貌からクラスの嫌われ者となっているが実は純粋な性格の良い女の子。爽やかイケメン男子学生の風春翔太に助けられ、クラスからの誤解も解け始めた。
爽子は彼に対し憧れの気持ちを抱く。一方翔太も爽子を気にしているようだが━━━━

11eyesの裏にやっていた作品は、限りなくピュアーでした。
「僕には眩しすぎる……ッ!!」と思えた自分はまだ陽の当らない場所にいるんだなぁ、ということを再自覚させてくれるとっても良いアニメ。
これで「こんなことあったなぁ(ヘブン状態)」「あーわかるぅ(バンバン)」とか思った奴はリア充だ。非リアと思っているなら今すぐ考えを改めるべき。
もうあれですね、乃木坂に続く能登アニメですね、黒沼じゃなくて能登爽子でいいんじゃないかな?
■真・恋姫無双 ★×6
第1話要約:関羽、張飛、諸葛亮、趙雲、馬超、黄忠らは民が過ごしやすい世を作るため、旅を続けている。
その中、馬超は張飛から真名で呼ばれないことを気にしていた。これは張飛が趙雲の入れ知恵(真っ赤な嘘)を信じていたことが原因だった。すれ違いもあり一時的に2人の中は悪化するが、和解。誤解も解け、互いに真名で呼び合う仲となった。

げえっ、関羽! で笑ったのは僕だけではあるまい。
とにかくノリが秀逸。一期より初めからキャラが揃っているせいか、数段面白く感じた。
脚本の静、動の切り替えが巧いのもその要因の一つだろう。
予算が増えたからだろうか、クオリティも安定している。
OPはキラキラ演出。華琳様の出番マダァ?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
画質、安心MX、スクイズコンポーネント。
■ささめきこと ★×4
スフィアですね。舞台は普通の男女共学の学園。その学園の1女学生である風間汐はかわいい女の子が好きだった。
今回も同じ図書委員の先輩に目を付け、汐は思いを寄せる。その姿を見た汐の馴染み友達である村雨純夏は嫉妬心から汐に対し厳しい発言をしてしまい、険悪なムードになってしまう。純夏は密かに汐を思いを寄せているのだ。
ある日汐は、自ら起こした何気ない行動・反応によって、先輩の嫉妬を買い、嫌われてしまうのだった。
思いが届かず悲しみに暮れる汐を純夏を慰める。そこに仲違いをしていた2人の姿はなかった。
翌日、いつものように3人揃って弁当を食べている中、純夏の目からおもわず涙がこぼれるのだった。
最近深夜に見ると疲れで頭が働かないんですが、改めて見たら意外と面白く感じました。
僕が見てわかる程度に、心理描写が繊細なアニメです。
OPはスケッチブックのOPを歌っていた清浦夏美。良い声なんですが、聞いてて大変眠くなりました。
限りなくレズに近いガチ百合に戦慄。でも世界観は綺麗。
■DARKER THAN BLACK 流星の双子 ★×7
(要約略)
今期の正統派ハイクオリティアニメ。
ボンズ制作だけあって画も安定、その上よく動く。安心して見られますね。
双子かわいいよおおおおお
■キディ・ガーランド ★×6
(要約略)
舞-乙Himeを思い出したのは管理人だけでしょうか?
服装とか、声的に。
キディシリーズを見るのは管理人は初めてなんですが、これは前作と何かしらの関係があるのでしょうか?
シナリオの急展開具合に( ゚д゚)ポカーンと何回かしてしまった。
作画の安定性、動きは大変良し。画質もHV。角川なのに文句なし。
■(番外編)
・ファイト一発!充電ちゃん
画質、サイドカットHV。フィルム作品みたいな画質。
・狼と香辛料のCMを見ていると大変和む。わっちかわいいよわっち
・火曜日の重複具合は半端ない。マジで修羅場。
・祝!TBSの額縁放送終了
いやちょっと待て、これが普通なんだよ……
・「涼宮ハルヒの消失」映画化決定。日本のGDPを無駄にした二期のためにも、意地でも見に行かないことにする。
抜けているのは未チェック or 完全に見落としているものです。
■総括
レールガン、DTBが双頭になり、今期は僕にとって金曜を中心に回っているといって過言ではない。
レールガンについては最近管理人自身信者化したといっていいかもしれない。
一期のインデックスをリアルタイムで見ていた時はあまりに臭い展開に飽き飽きしていたのだが、これはどうやら当時の僕がインデックスの楽しみ方をわかっていなかったからのようだ。
その後、敵or味方が解説を始めたら「解説乙」と高らかに叫び、上条さんが現れたら「上条さあああああああああん」と叫んで正座で説教を待っていると段違いに楽しめることがわかり、先週までBDを再視聴していた。インデックスは大変面白く、笑える作品である。
そして同じ流れを引き継ぎ、レールガンも同じようなノリで楽しんでます。
続いて、「けんぷファー」「生徒会の一存」「11eyes」の3作品をそれぞれ糞設定、糞パロディ、糞厨二病から今期三大糞アニメと認定しました。
どうしてこのようなアニメが生まれてしまったのか、今一度考えるべきでしょうw
また、今期の角川作品を見ると、「生徒会の一存」「そらのおとしもの」「キディ・ガーランド」の3本が挙がります。
全く、角川はどこか1本頭のネジが飛んでいるとしか思えませんね。
むしろ、エンドレスエイトですでに飛んでいた、というのが正しい認識でしょうか。
生徒会の一存はまさに自分にとって理解し難いニュージャンルでした。まさにシャナ、ハルヒの次の世代が現れたといった感じです。個人的な感情として生徒会の一存は絶対に売れてほしくない作品です。
だって、これが売れてしまったら来年は似たようなのが量産されるんでしょう?
単発だからこそ許される作品ではないか、と思うのです。
全体を見ると今期は以下の特徴が挙げられるのではないかと思います。
1、二期が多い
2、下品な作品が多い
1の項目に関してはご存じのとおりパッと数えただけでも6作品以上が二期作品です。これは今までにない規模で、安定的な売上を求めようとするアニメ制作会社の意向が見える気がします。
続いて2は私の定性的なイメージなのですが、下品な作品が多いように感じました。
そらおと、けんぷファー、QB、乃木坂、恋姫等が該当作品です。なんとなく伝わりませんでしょうか。
以上です。今期も悪くないなぁと思っていたが、去年の記事を見てやっぱり悲しくなりました。くすん。
前期のやるお風レビューに続き、今回の記事はカラフル大文字、画像キャプチャ多用でチャレンジしてみたがやっぱり駄目だ、労力的にキツすぎました……。
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