2009年06月16日 02:50

今週もまたハルヒが「笹の葉ラプソディ」に続き、新作の話へと移行するらしい。
放送時は盛り上がったが、終了後一カ月でテンションは下がった、というのが僕のハルヒの全体的な感想だが、笹の葉放映の際にはなんだかんだで木曜深夜1時、しっかり待ちうけてCTCでリアルタイム放送を見ていた自分がいた。
終了後はともかくとして、また盛り上がれるのはありがたいことだ。
個人的な懸念は……京アニは、ヤマカンがいなくて本当に大丈夫なのだろうか?
最近身の回りで「京アニの最近の作品の動きがどれも同じに見える」という話題がよくあがる。
あーー確かにわからないでもない。水準は高いけど、京アニのカットってわかりやすいよなぁ。(CMみて「あ、これマーベラスじゃん」っていうぐらい)
既存のノウハウしか生かせずに、新しい演出に挑戦する余裕がない状態は、制作現場としてはよくないことだと、以前某所で聞いたサトジュン(※)の講演が頭に昇った。
ハルヒも期間あけずにアニメや映画を出せたらもっと収益あげることが出来たのに、惜しい。
この辺に、角川のマーケティングの甘さがあると思う。
小説ももう書いてもらえないみたいだしね……
※佐藤順一監督。ARIAとか作った人。リスクを取ろうとしない、取れない現在の業界を嘆いておりました……
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