2007年10月07日 22:19
夏期アニメ総評。結局、最後まで見ていたのは6本。
総合的に見て、思い入れのある『ななついろ★ドロップス』が一番良かったと言えるかな。
■ななついろ★ドロップス ★×7
今期では数少ない、最終話が特に良かった作品。
全体を振り返ると初めはかなり微妙な印象でしたが中盤以降は非常に良い出来で、毎週放送が楽しみな作品となっていました。
「恋するフローライト」のタイミングも素晴らしかった。EDでの二人の思い出がだんだん過去に遡っていく描写も良い。
主人公の扱いが、スクイズとは対極。
悪い点を挙げると、メインヒロインのイメージが少し違うこと。
すももは本当はすごく強い娘なのだけれど、あまりそういう描写がなかった。アスパラさんも、なんかビジュアル、精神共に比べ幼くなった印象を受ける。
何も知らない人が、アニメだけ見て、その後原作をやると違和感を感じるかもしれない。
作画は終始安定。
スタジオバルセロナは将来的に化ける。間違いない
メディアミックスの展開としては知名度を上げる、原作のイメージを損なわないということで、成功につながったのではないかと思う。
■天元突破グレンラガン ★×6
まほろ二期を思い出す終わり方でした。切ない。
作画などのクオリティに関しては今期トップだったと言える作品。
■アイドルマスターXENOGLOSSIA ★×6
全体としては面白かった、面白かったんだけれど…
いかんせん最終話が心に残らなかった。人間やアイドルの関係に対して重点を置いていたのなら、もっと尺を取って細かく描いた方がよかったのではないかと思う
あっさりしていてこれはこれで良いとも思いますがね
…にしても、ジョセフ真月が一番格好いいと思ってしまうのはなぜ。
■瀬戸の花嫁 ★×6
なんだかんだで悪くなかった作品。
最終話はグレンラガン並の熱さ。実況は17スレ消化という凄まじいことになりました。
突入時でゆらゆら揺れるシーンが過ぎた後、本当に地震発生。そしてナマズ落ち。神懸かり的な演出に吹いた
告白、そして日常へ…巧い締め方でしたね
GONZO×AICはいいアニメ作りますねー
■ゼロの使い魔 ★×4
こ れ は ひ ど い
最終話が特にひどい。どうしたらここまで酷く出来るのだろうか、シリアス展開がシナリオを引き立てることもなく、むしろその逆で作品性をぶち壊し。テンポは悪い上、作画もあまり動かない。
「シナリオはしょんぼり、萌えはよくわかっている」というJ.C.STAFFの性質を忠実に示した作品とも言える。
間違いなく黒歴史、三期が制作されないことを心から祈ります。
■らき☆すた ★×5
普通に楽しんで普通に最終回が終わった。特に感慨を抱くこともなかった。
ふと思ったのだが、京アニはこれを狙っていたのだろうか?普通という姿を。
あぁ、もう一つありましたね。今作の特徴は京アニの悪ノリでしょう。
白石稔、ハルヒなど数々のパロディ。やりすぎという意見もあるが、なんだかんだで我々の話すネタにはなっていたので、ポジティブな見方をするべきでしょうか。
■School Days ★×5
見ている週があったり見ていない週があったり。
Nice boat.
感想はこれに尽きると言っても良い。
さすがAT-X。エルフェンリートを普通に放送していただけのことはある。
確かに最終話は地上波では放送できん。展開としては原作を余裕で越えたといえるだろうが、半年たったらこのアニメの存在を忘れている予感。
Nice boat商法は掲示板でさんざん叩かれているわけですが、アイディアとしては合理的で、悪くないと思うのは私だけでしょうか?
要するにゲーム1本分の値段を払えばほかでは見れなかった最終話を見ることが出来るわけで、DVDが出るのは来年以降、時間価値を入れれば払う人がいても全くおかしくはないと思う。むしろ、最終話を放送すらしない「あのね商法」の方がよっぽど悪質でしょう。
まぁ、これもAT-Xが放送してくれたお陰で全て無駄になり、叔母風呂は信頼というものをさらに失墜することになりましたが。
余談。
掲示板に書き込まれたこのレスはご存知だろうか?思いっきりガセネタです。
この文章を含んだレスをさも事実かのように掲載したカジ速を、アキバblogがきっぱりとガセネタと否定するという出来事がありました。
私は丁度転載元のアニメ板本スレにいたので流れを知っているのですが、スレの流れと内容の論理性からして「明らかに嘘」と判断し、他閲覧者も同じように考えたようで、嘔吐発言をした人にはレスが一つも返ってくることもなく、華麗にスルーされていました。
ところが、このレスのみを抽出した文章が他スレ(VIP)に転載され、そこで大きく反応があり、2chブログのカジ速がそのスレの抽出版を掲載。
これで、バイアスがかかってしまったわけですね。
掲示板の短所として、感情的な意見が多かったり、嘘が多いことは周知の通りだが、ブログという形式に変換されると、より嘘が本当かどうかわからなくなる。極めて危険なパターンだと思う。
今回はアキバBlogがしっかり否定してくれたが、同じようなケースがあった場合、一部の閲覧者はこのような嘘を信じ込んでしまうのでしょう。
■ななついろ★ドロップス ★×7
今期では数少ない、最終話が特に良かった作品。
全体を振り返ると初めはかなり微妙な印象でしたが中盤以降は非常に良い出来で、毎週放送が楽しみな作品となっていました。
「恋するフローライト」のタイミングも素晴らしかった。EDでの二人の思い出がだんだん過去に遡っていく描写も良い。
主人公の扱いが、スクイズとは対極。
悪い点を挙げると、メインヒロインのイメージが少し違うこと。
すももは本当はすごく強い娘なのだけれど、あまりそういう描写がなかった。アスパラさんも、なんかビジュアル、精神共に比べ幼くなった印象を受ける。
何も知らない人が、アニメだけ見て、その後原作をやると違和感を感じるかもしれない。
作画は終始安定。
スタジオバルセロナは将来的に化ける。間違いない
メディアミックスの展開としては知名度を上げる、原作のイメージを損なわないということで、成功につながったのではないかと思う。
■天元突破グレンラガン ★×6
まほろ二期を思い出す終わり方でした。切ない。
作画などのクオリティに関しては今期トップだったと言える作品。
■アイドルマスターXENOGLOSSIA ★×6
全体としては面白かった、面白かったんだけれど…
いかんせん最終話が心に残らなかった。人間やアイドルの関係に対して重点を置いていたのなら、もっと尺を取って細かく描いた方がよかったのではないかと思う
あっさりしていてこれはこれで良いとも思いますがね
…にしても、ジョセフ真月が一番格好いいと思ってしまうのはなぜ。
■瀬戸の花嫁 ★×6
なんだかんだで悪くなかった作品。
最終話はグレンラガン並の熱さ。実況は17スレ消化という凄まじいことになりました。
突入時でゆらゆら揺れるシーンが過ぎた後、本当に地震発生。そしてナマズ落ち。神懸かり的な演出に吹いた
告白、そして日常へ…巧い締め方でしたね
GONZO×AICはいいアニメ作りますねー
■ゼロの使い魔 ★×4
こ れ は ひ ど い
最終話が特にひどい。どうしたらここまで酷く出来るのだろうか、シリアス展開がシナリオを引き立てることもなく、むしろその逆で作品性をぶち壊し。テンポは悪い上、作画もあまり動かない。
「シナリオはしょんぼり、萌えはよくわかっている」というJ.C.STAFFの性質を忠実に示した作品とも言える。
間違いなく黒歴史、三期が制作されないことを心から祈ります。
■らき☆すた ★×5
普通に楽しんで普通に最終回が終わった。特に感慨を抱くこともなかった。
ふと思ったのだが、京アニはこれを狙っていたのだろうか?普通という姿を。
あぁ、もう一つありましたね。今作の特徴は京アニの悪ノリでしょう。
白石稔、ハルヒなど数々のパロディ。やりすぎという意見もあるが、なんだかんだで我々の話すネタにはなっていたので、ポジティブな見方をするべきでしょうか。
■School Days ★×5
見ている週があったり見ていない週があったり。
Nice boat.
感想はこれに尽きると言っても良い。
さすがAT-X。エルフェンリートを普通に放送していただけのことはある。
確かに最終話は地上波では放送できん。展開としては原作を余裕で越えたといえるだろうが、半年たったらこのアニメの存在を忘れている予感。
Nice boat商法は掲示板でさんざん叩かれているわけですが、アイディアとしては合理的で、悪くないと思うのは私だけでしょうか?
要するにゲーム1本分の値段を払えばほかでは見れなかった最終話を見ることが出来るわけで、DVDが出るのは来年以降、時間価値を入れれば払う人がいても全くおかしくはないと思う。むしろ、最終話を放送すらしない「あのね商法」の方がよっぽど悪質でしょう。
まぁ、これもAT-Xが放送してくれたお陰で全て無駄になり、叔母風呂は信頼というものをさらに失墜することになりましたが。
余談。
787 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2007/09/27(木) 22:30:45 ID:JAYV+Q82
試写会終了。
世界が誠を刺すシーンは回想入らなかった。
言葉が世界を殺すシーン誤魔化していなかった。
腹開けたシーンはピンクでした。
3人ぐらい嘔吐していた・・・
掲示板に書き込まれたこのレスはご存知だろうか?思いっきりガセネタです。
この文章を含んだレスをさも事実かのように掲載したカジ速を、アキバblogがきっぱりとガセネタと否定するという出来事がありました。
私は丁度転載元のアニメ板本スレにいたので流れを知っているのですが、スレの流れと内容の論理性からして「明らかに嘘」と判断し、他閲覧者も同じように考えたようで、嘔吐発言をした人にはレスが一つも返ってくることもなく、華麗にスルーされていました。
ところが、このレスのみを抽出した文章が他スレ(VIP)に転載され、そこで大きく反応があり、2chブログのカジ速がそのスレの抽出版を掲載。
これで、バイアスがかかってしまったわけですね。
掲示板の短所として、感情的な意見が多かったり、嘘が多いことは周知の通りだが、ブログという形式に変換されると、より嘘が本当かどうかわからなくなる。極めて危険なパターンだと思う。
今回はアキバBlogがしっかり否定してくれたが、同じようなケースがあった場合、一部の閲覧者はこのような嘘を信じ込んでしまうのでしょう。
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