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キワモノの魅力。

2007年06月12日 04:14

COMPUTEX TAIPEI 2007が開催され、各メーカーから新しいPCパーツが次々と発表されていますね。
正直今回の製品について記事にする気はあまりなかったのですが、私の胸をときめかせる製品が出てきたのでやはり紹介することにしました…

ということでまずはThermalrightのアルミフィンケースから。かなり異常な筐体。

[Computex 07: Cooling, Chassis & PSUs](vr-zoneより)

全身ヒートパイプのPCケース、Thermalrightの「HSC」(マイコミジャーナルより)

ほんと、このメーカーはヒートシンク好きにはたまらん。じ、実にけしからん。

ヒートパイプで熱を伝え、ケース一体のアルミフィンで冷却…この方式を聞くとやはりTNN-500AFを思い出す。あれは重量と値段がすさまじかった。
一方こちらは値段が500ドル以下とすでに公表されており、非常に低価格。

さらに言えばケースがアルミフィンで出来ているので通気性が確保出来、TNN-500AFよりアドバンテージがあるといえる。(TNN-500AFの場合、ヒートシンクでケースを構成しているため通気性が良くない)

何Wの発熱まで対応出来るかが気になるところだが、正直かなり欲しい。
…といってもプリマはすでにメインPCをファンレス運用しており必要性という意味ではかなり疑問があるが、この放熱機構が素敵過ぎる。

…ところで、これどうやってCPUとシンク部を固定してるの?


もしかして側面開ける度にスッポンすか…


続いてこちら。

SATA×4本で800MB/s! 超高速RAMディスクがACARDから(マイコミジャーナルより)

かなり最強仕様のRAMディスク。
戯画のi-RAMシリーズはもうダメな予感が漂っていたので非常に嬉しい。

SATA?×4コネクタ、RAID0で転送レート最大800MB/s…(゚д゚ )
見たところ電源は4ピンコネクタしか見えないので、データの保持をどのようにするかが気になるところ。

期待する通りの仕様になれば以前より手軽に凄まじいOS起動スピードが実現可能になる。

価格が気になるところだが(願わくば、5万以下を…)、非常に自作魂をくすぐられる製品。
i-RAMのような黒歴史にならないことを祈る。



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