過去を振り返り、先を視る

2007年01月19日 01:43

新年も明けましたしね、2006年を振り返ってみよう━━もちろんエロゲ的な意味で。

2005年は燃えゲーの年という強烈な印象がある一方、2006年はいかがなものだったか━━

2006年、その私的な印象は前年比大幅下落、すなわち「暴落の年」だ。
LOST CHILD」など上半期から大作ゲームが相次いで発売されたもののどれもが期待された程の出来でなく(特に一部は轟沈)、昨年度を締め括ったefなども商業的には成功しているものの内容の評価は散々たるものであった。期待に実績が付いていくことがあまりなかった。また、大手メーカーからのゲームの発売が少なかった(05年比)というのも「不作感」を後押ししている。

2006年は「不作の年」というよりは「地雷の年」という表現が正しいのかもしれない。
特にその象徴が核地雷、三大バグゲーである。

□Summer Days
発売直後の2.3GBを誇る修正パッチのリリース。修正ってレベルじゃ(ry
色々な意味で超越していた。度重なるバージョンアップ空しく結局回収へ。

□おたく☆まっしぐら
バグでおなじみ銀時計が送り出した未完成シナリオゲー。フラグ管理がめちゃくちゃ。ひどい目にあった。
クリアできないヒロインがいる。テキスト・シナリオ自体はなまじ悪くなかっただけにメーカーに大批判。

□Always
おなじみfeat.戯画マインエクストラ。顔が飛び出す。シナリオもまずい。

なお、もちろん良作もたくさん出ている。プリマ的に印象深い良作@2006を挙げてみようと思う。

■Scarlett
Scarlett (スカーレット) 初回版

ねこねこの送り出した最後の作品。文句なし名作認定。
日常、非日常の世界の境界線とは一体どこにあるのか?
「何気ない日常」はどれだけ大切なものか、そんなテーマを元に描き挙げられた作品。
映画的な構成で非常にわかりやすく、完成度が非常に高い。世界観、設定共に見事。

時間を忘れてやったゲーム。
とある抽象的なプロットをLeafが組み上げたらRoutesに、ねこが作ったらScarlettになりました、みたいなイメージがある。

■マブラヴ オルタネイティヴ
マブラヴ オルタネイティヴ DVD-ROM

これを燃えゲーといわずになんという。
ネットではグロゲーと騒がれた印象しかないが、ゲーム自体のボリュームはすごいの一言。延期重ねただけはあるんじゃないかね。
ワイド画面インターフェースでこれまた映画のよう。序盤の時点で演出の凝り様に驚かされた。

そういやage社員がスタッフ日誌で50インチのプラズマでプレイするのがいいとか言ってたな
XGAで作っておいてどうしろっつーの

■遥かに仰ぎ、麗しの
遥かに仰ぎ麗しの 初回版

二人のライターが参加しながらも見事に調和をした作品。
「救済」というテーマに対してそれぞれのシナリオが異なる答えを導き出す。
オーソドックスな学園モノでありながらも、共通が少なく、個別が長いというエロゲの理想系シナリオ。
栖香かわいいよ栖香

■ななついろ☆ドロップス
ななついろ★ドロップス

ユニゾンシフトの送りだしたのいぢゲー。
さて、私の評価にのいぢ補正がかかっているかと聞かれれば…それはyesだ。
だがシナリオも非常に丁寧に構成されている。人によっては眠くなるテキストだがシナリオ自体は実にピュアな物語なので、やると鬱になること間違いなし。
音楽のレベルが非常に高い。曲、音質共にトップクラス。
ソフマップの特典付き初回限定版が発売一ヵ月後に紙風船で3000円台で売っていたときにはおもわずショボーン(´・ω・`)

■戦国ランス
戦国ランス

ランスシリーズ最新作。ソフトハウスならではの非常に凝ったSTGシステム。
とにかくはまると時間があっという間に過ぎていく。
シナリオも多数用意されており、何周もすることに。
アリスの曲は音の太さがいいよなぁ。

■もしも明日が晴れならば
もしらば

何気ない良作、という言葉がしっくり来る。
切ない、でも幸せな物語。起承転結がしっかりしていることに加え、雰囲気が非常によかった。
音質はあまり良くなかったが曲は非常に良い。

こんなところだろうか。実に大衆的ですな…
え?なんでこんにゃくがないかって?それは色々理由が(ry
それにしても意図したわけでもないのに音質の良いゲームばかりが挙げられている…


では次。2007年、今年のエロゲはどうか?
一月末からニトロプラスの「月光のカルネヴァーレ」に始まりTarte「カタハネ」、Lump of Sugar「いつか、届く、あの空に。」、Acaciasoft「夏めろ」little witchの「ロンド・リーフレット」、パープルの「プリミティブ リンク」(残念延期)、話題はなにかと多い「恋姫無双」などなど…
…初っ端からオンパレード。強すぎワラタ

まだ始まったばかりではあるが、プリマ期待の作品を挙げてみる。

▼霊長流離オクルトゥム
私的最大の期待作。正直このために2007年を待っていた。
ちなみにこの作品の情報が出たのは二年前、ただ一回のみ。
田中ロミオ×松竜の手がける純愛伝奇モノ。

え?ロミオ厨?それを言っちゃ(ry

▼Dies irae
燃えゲー。間違いなく燃えゲー。
ライターは正田崇、「Paradise Lost」で雰囲気は大体把握。
はよ出い。

▼らぶデス2
ここにらぶデス信者が一人。らぶデスエンジンは素晴らしいね。
いかに自分のPCがしょぼいかを簡単に思い知らせてくれるぜ!
さて、2になってMA@YAが抜けてしまったわけだがそれでもしっかりと進化はしている。やらないわけにはいかない。

▼タイムリープ
FrontWingブランドが送り出す3Dゲー。らぶデスに大きく貢献したMA@YAがキャラデザ。
この時点でやることが決定した。
今年は3Dゲー多いね。07年中に出るのかわからんけど。

▼君が呼ぶ、メギドの丘で
Leafまで3Dに手をだすとはね…いや、Leafだからか…
この作品は絵に期待しているわけでもなく純粋にシナリオに期待している。
「うたわれるもの」、「Tears to Tiara」などに通ずる作品になるでしょう。

以降は一月発売物期待作。

▼いつか、届く、あの空に。
いつか、届く、あの空に。初回版

体験版をプレイした上でやりたくなった作品。
ただの萌えゲーかと思っていたら突然異能学園伝奇ノベルに豹変。
なんか転びそうな臭いがするんだけれど期待を寄せている。

▼月光のカルネヴァーレ
月光のカルネヴァーレ

自動機械人形。錬金術。歴史都市。捨てられた過去。こういう設定はたまらん。鬼哭街を彷彿とさせる。
正直ライターの素性がなんともいえないのでどうかというところではあるが、ニトロなので基本的にはハズレはないかと。
デモムービーが良い。期待。

▼夏めろ
夏めろ 初回版

原画がしろ氏っていう理由もあるし…まぁ…ねぇ?
あと声の陣が異常に豪華だよね。


先が明るい、明るいぞぉぉぉ

propelarブランドはシナリオライターJ・さいろー氏参加の「はるはろ!」は無期延期となってしまったものの、今年中に東出氏シナリオ担当のゲームが出てくることは間違いない。
Augustの新作「Fortune Arterial」は2008年上半期ぐらいではないかと漠然と思ってたり。

どちらにせよ2007年はほぼ間違いなくプラス方面へ傾くでしょう。

あとはオクルトゥムがどう動いてくるかでまた大きく変動しそう。



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