2007年01月04日 17:29
プリマのさりげないコミケの楽しみ方━━━━
企業ブースの感想、及び恒例の企業機材チェキ。
販促デモというのは広告の一つ。そのデモにどれだけの機材を用意するか、どれだけ見やすくデモが行えるか、どれだけ印象を残せるか━━━━つまりこれは企業の広告の「質」を見極める上で非常に重要なポイントなのである。
…なんてアホな詭弁ばっかいってないでさっさと書きますかね。
…何意味のないことやってるんだよ、なんて言わないでくださいね
わかっててやってますから、ええ。
正直大画面でのデモムービーというのは自分の環境で見慣れているんだけれどもそれでもやはり広い会場での大画面大音量のデモムービー上映は見ていて気持ちがいい。ライブ感というか、気分が高揚しますな。
まずは
NECのPDPディスプレイ。ここは相変わらずでかいね。
果たしてナツメグの出来はいかに。
そして戯画。
NEC PDP。コットンといい毎回必ずNECですな。
相変わらず印象が薄い。
Leafは前回と同じ、Panasonic製PDPにEV(エレクトロボイス)のスピーカーでデモ。
大画面大音量で自然と目を引きつける。
ただ各デモムービー(16:9)で上下に黒枠があるのだがその割合が違うのが気になった。
Routesの新OPムービー格好いいなぁ。おもわず欲しくなる。
あかべぇそふとつぅ。
NEC PDPディスプレイ。60インチ。
いつも思うがここのボーカル曲って音圧がありますな。
Visual Arts。
PDPディスプレイを上部に設置、メーカーはNEC、60インチかな。
スピーカーはライブ用、ほかのブースよりも一回り大きい。
音でけぇ
続いて八月ことAugust。
毎回色々とでかいんだよねぇこのメーカー。
やはり今回もNECのPDPディスプレイ。デカい。
スピーカーはBOSEの小型スピーカーとPEAVEYの大型スピーカー。
ここのデモは迫力がある。ちなみに16:9で全画面表示デモ、上下切り。
次はMOON STONE。
今回のイベントにおいて、唯一リアプロを使ったメーカー。
エプソンのLIVING STATION旧型。リアプロのしっとりとした画質は離れて見ても一発でわかりますね
続いてういんどみる。
企業を転々と回っていたら「ボンッ、ボォーボォー」とすごい音が。一体とこから聞こえてくるんだ…と思ったらういんどみるブースのサブウーファーでした。おいおいサブウーファーが轟いているよ…低音ランキングなら文句なし一位だなこれは…
というより企業ブースにサブウーファーが置いてあるのを見たのは初めてではないか…?
ちなみに上部にはBOSEのスピーカーが五個程。帯域を分割しているのかブース横から聞くと高音だけが強調されていて耳が痛い。
ディスプレイはNECのPDP。同社製ゲームのデモを流していた。
それにしてもブース横に立てかけてあるはぴねす看板のすももがかけているヘッドホンは…どう見てもATH-L3000だよな?
さあ次、Tarte+ブース。
ソニーの4:3ブラウン管テレビでのデモを行っていた。
ほかのメーカーと違いリフレッシュレートが高く設定されているのか、画面のちらつきはほとんどなく、なかなかの好印象。
F&Cは…珍しい、4:3のPDPディスプレイでのデモだった。正方形にも見えそうなディスプレイだな
業務用を拝借してきたんだろうけれどホント珍しい形。メーカーも不明。
ちなみに画質は良くない。
Nitro+。
毎回派手なデモを行ってくれるこのメーカー。
やはりほかの企業より一回り大きいBOSEのスピーカーが設置されていた。ディスプレイは50インチ程度。あまり大きくない。
壁として機能している「月光のカルネヴァーレ」の巨大ポップの中心はディスプレイと同じ大きさにくり貫かれており、その後ろからディスプレイをはめ込んでいるため、非常に画面に集中できる。
PDPディスプレイ、メーカーは不明。
それにしても「月光のカルネヴァーレ」のデモが普通に出来が良く格好いい。
男性ボーカルなのもまた特徴。観衆は女性が多かった。
Alcotはディスプレイなどを使ってのデモはなかったものの、YAMAHAのスピーカーを使って音楽の再生をしていた。珍しいね。
イエティレジスタは日立のPDPディスプレイを使用。
スマン、印象薄いっす…
プリンセスソストも日立のPDPを使用。
それとソニーの小型液晶が置いてあった。こちらはアスペクト比が崩れてかなり縦長に。
日立使うところも増えてきたな…
PULLTOPブースも…日立だったか、Panasonicだったか…正直メモ忘れた('A`)
けれど前のように大々的にデモをすることはなく、比較的あまり大きい画面サイズではなくこじんまりとデモが行われていた。
まーまれぇどはbyd:signのPDPディスプレイ。
案外普通な画質。
TOPブースは20インチと思われるシャープ製の液晶四枚を並べてデモをしていた。
なんつーかテレビの展示会っぽかった件。
テリオスはソニーブラウン管テレビでデモ。
アルケミーもソニーブラウン管テレビでのデモ上映。
なんていうか、人が集まっていない。こういう場でのデモはやはり大画面でないとダメなんだね…
Front Wing。
こちらもでかいPDPディスプレイ。Panasonic製。しかも右上にはVieraの表示が。
業務用ではないという意味で非常に珍しい。
そしてキャラメルBOXもPanasonicのPDPで新作のデモムービー上映。こちらは業務用だね。
音が大したことないのが気になった。
RONDE ROBE。
NECのPDPディスプレイ。結構大きい。
こちらは各アニメのデモをやっていたんだけれど画質はなかなかのもの。
アニメ版ななついろ☆ドロップスはやはりのいぢ信者としては期待せざるを得ない。
予想以上に再現度が高いのに驚いた。
little witch。
Pioneer製PDP。50インチぐらい。枠が漆黒のタイプ。相変わらず画質が良い。
遠めに見てもわかるところが素晴らしい。
ところで三回連続で同じディスプレイを使っているみたいだがレンタルなんだろうかねこれ。
さてこんなところでしょうか。
実は聞いたことのない海外メーカーのテレビを展示しているブースなどもあったのですが忘れてしまいました。
総論。
・前回見れなかったリアプロが一台復活していた
・やはりイベント展示はPDP
・NECディスプレイの割合がさらに増える
・大手メーカーは皆NEC
・音響はBOSEのスピーカーの割合が圧倒的
・毎回同じ機材を使っているメーカーが結構ある
やはり機材はそろえていてもアスペクト比は崩れていたり、オーバースキャンがかかっていたりすることなどもかなりある。そりゃ気を使わなくても全然良いのですが、中にはしっかりと把握してやっているメーカーもあるわけで…
こんなどうでも良いことを調べるのもなかなかおもしろいもんなのです。
音響に関してはやはりこの舞台では音質より音量が勝負の世界ですな。ドライバが大きいほど良い傾向がある。
今回の個人的ランキング一位は…正直今回は難しい。これは、といったものがなかった。
画質ならおそらくlittlewitch。
遠くから見て画質が一味違うのがわかる。
バランスで見るならNitro+でしょうか。
後ろはゲームのデザインが施されたPOPが壁となり、そして左右のスピーカーの間にはディスプレイ。画面の中に引き込まれるような、理想的な構造ですよね。
印象でいうならプリマ的には断然ういんどみる。
デモを間近で見ると突然下から轟くサブウーファー。結構ビビる。低音はああいう場では偉大だ。
そういえばサブウーファーといえば帰りの道中でみた痛車のVisual Artsのデコレートモデルにも搭載していたのだがこれがなかなかひどかった。
「風の辿り着く場所」が流れていたのだがボォーボォーという低音でボーカルやら伴奏やらが掻き消えていた。
まぁオーディオというのは人によって求める音は違うので異論は言えないですが…
さて、今回はこんなもんでしょうか。
次の夏コミが楽しみ。
コメント
コメントの投稿