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劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [後編]永遠の物語 感想

2012年10月13日 22:44

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劇場版まどマギ後編を視聴したので雑感。
羅列したところ、大反省会の状態になりました。

■要約
・追加シーンの少なさ、構成の稚拙さから制作時間が足りなかった印象が拭えず、厳しい評価を下さざるを得ない。
・後編は特に構成面でオンエア版を超えられなかった。あくまでオンエアを順守した故に、劇場版ならではの良さが出なかった。
・コネクトは2回も要らず、ルミナスの存在意義には疑問を感じる。

・観客は95%男。カップルや女子2人組みもちらほら。家族連れは一切おらず。
・安定のデジタルシネマ上映。
・杏さや死亡シーンとまどかの魔法少女救済シーン、EDで右斜め前の女子号泣。(本当に人気あったのだなと)
・サラウンド感は劇場版にしては拍子抜け。後編は、序盤の電車が通り過ぎる音等で感じられたくらい。戦闘描写の多さの割に、爆発音等でサラウンド感の物足りなさがあった。

■追加箇所や雑感
・相変わらず妙に力の入った杏子変身シーン。
・魔法少女の怪我の描写がリアルも変化。杏子の対オクタヴィア戦では血が噴き出し、顔にも多数傷を負っていた。
・杏さやの「いいよ、一緒にいてやるよ……」のBGMがストリングスからピアノ系の新曲に変更。より心情的になったが、泣かせようとするあざとさを感じたのも事実。
・杏子死亡後に、墓地を背景にしたシーンが追加。ほむらときゅうべぇが会話するシーンがここに挿入された。杏子の死亡の扱いが大きくなったが、間延びした感が否めない。

・前編では弊害をさほど感じなかったが、キュウべぇやまどかの台詞がゆっくりになっている(劇場版は杏子の台詞が一番早い)。新規視聴者に合わせて聞き易くした配慮だったかもしれないが、墓地のシーンと合わせて、間延びしているように感じた大きな要因の一つ。

・ほむら過去回想シーンの時間遡行描写で謎の文字羅列描写が追加。遡行の度に挿入されていたが、もう少し変化を付けるなどの工夫があっても…
・ほむら回想シーンラストにほむらが1人樹に向かって歩いていく描写が追加され、その後コネクトが挿入される。序盤の映像は変更され、時計の振り子を背景に立ち尽くすほむらの姿。まどかが二人抱き合うシーンからはOP通り。全て変更する時間がなかった?音楽には振り子の音のような重低音が追加。
・コネクト挿入のタイミングには違和感。上映途中の突然の放映でテンポが悪かった。オンエア版は、1週間の切れ目、EDの代替だからこそ良かったのだと認識するきっかけとなった。
・コネクトのラストの歌詞「くじーけーなーい」という箇所が「くじーけーなーーーーーーい」とフル版のラストに変更。これはねぇわ。意味を持たそうとして壮絶に滑った印象。上映システムがフリーズを起こしたのかと思ったわ

・まどかにほむらが過去から来たことを告白するシーンは台詞が追加され、より感情が伝わるような表現に。しかし大問題が…
・…劇場版前編でオンエア1話アバンの対ワルプルギス戦が削除されていた。後編で、そのフォローが入ると思っていたが、一切入らず、ほむらの過去回想で初めてワルプルギス戦が描写される形となった。
・この変更により、後編にはまどかがほむらを思い出すような描写が一切なくなってしまい、ほむらの告白を聞いてまどかが初めてその苦労を認識したような状態になってしまった。

・対ワルプルギス戦は一切描写の追加なし。内心期待していただけに残念。
・ほむらの魔法少女変身時の効果音が減った。
・まどかが魔法少女になるシーンのシャウトがシンフォギアの響だった。特に「全ての魔女を”消し去りたい!”」の所。つまり微妙。

・EDはコネクト(オーケストラ版)→ひかりふる→ほむらが空を飛ぶ描写→新作予告 という流れ。
・オケ版コネクトは魔女文字が次々と羅列されるため、同時翻訳者必須。コネクトからひかりふるの流れにも違和感。ここのコネクトは必須だと思うが、ほむら回想終了時と合わせて2回流す必要はなかった。
・ひかりふるは女神まどかが魔法少女を救うシーンでのBGMにボーカルを乗せたもの。白い背景にスタッフロールが相まって、今までのまどかの軌跡をしみじみと思い出すことが出来る。(けいおん!と同様の手法)
・…しかし、正直ひかりふるの使い所は後編OPの方が良かったよね。そうすると2回見たくなったかと。

■後編を振り返ると…
・マミさんの死亡→さやかの転落のつながりがスムーズだった前編に比べると、後編は杏さやとまどほむの構成で2分された印象。さらにいうと女性受けと男性受けで2分。
・前編とは異なり、追加された新規映像が少ない。特に後編後半からその傾向が顕著に。構成にもやや違和感が出たことから、制作時間がなかったのではと推察。
・劇場版だから割り切ったのかもしれないが、オンエアのような10話を見た後に、1話アバンを再度見たくなるような描写が減らされた。つまり、後編を見た後再度前編を見たくなるかというと、そういう気は起きない。
・ ルミナスの存在意義に疑問。オンエア版でのコネクトは、最終回と10話での放映があったからこそ、大きく意味を持つものだったがルミナスは単なる劇場版の象徴の域を出ていない。特に後編OPとして放映した意味はないと考える。
・…しかし、まどマギのシナリオは素敵だ。特に正統な魔法少女物へつながっていくラストが秀逸だ。論理性があるからこそ、たまらなく好きだ。

■総括
・当初シナリオの流れから言って、前編80点、後編85点を予想していたが、評価は前編85点、後編70点。

■新作について
・魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語
・↑タイトルがさらに輝いていた
・(ひとみの)ナイトメア
・女神まどかの加護
・さやかの存在
・キュウべぇの無数の瞳

・確認したものは以上で激しく戦闘していたが、パンフ情報から見ると、用意されたプロットから脚本を立てている、とのことなので虚淵ぶっとびシナリオにはならないだろうと予想。
・まどかの記憶を保有するほむらの存在は何らかのキーにはなるだろう
・ほむらが唯一魔女になり得る存在だとか?
・キュウべぇ vs. 魔法少女 の構図が維持されるのではないか
・さらに続くとパンフでは記載されているが、さやかが生まれ変わる可能性等を想像したり。
・制作はシネスコで4K、いかがでしょう?
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劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [前編]始まりの物語 感想

2012年10月11日 00:04

gekimado.jpg


週末に豊洲で劇場版前編を視聴してきたので、雑感。

・総集編ながら、各所に手が加えられており、満足度が高い。
・デジタルシネマ上映でポジティブサプライズ。フリッカーが一切なく、解像度が高かった。都内映画館筆頭がバルト9だったことが大きかったか。
・ただし、シーンによって解像度は大きく異なった。
・サラウンド感もシーンによって感じられる。序盤の教室での話し声や、さやかと杏子の戦闘でまどかの背後から武器のぶつかり合う音がするなど。
・観客は男性率95%。家族連れなどは一切いなかった。

・背景が豪華に。校内のガラス比率が増していたり、屋上や街並みがヨーロッパっぽくなっていたり。考えてみれば舞台は日本とは限らないよな?
同じ車が何台も並んでいるようなシャフト空間がなくなり、自然になったともいえる。
・イヌカレー空間はさらにパワーアップ。ただし、5話の魔女は浮遊感が少なくなった印象。
・ボリュームは130分弱とたっぷり。逆にここまでやったということは後半の追加に期待してよいのか?
・変身シーンがヌルヌル動いていた。
・OPルミナスがネタバレ全開。
・ED Magia-quattro- ストリングスが前に出たアレンジでよろしい。
・後編の予告等はなし。
・あくまで前編の総集編で、ぶっ飛ぶようなサプライズはなし。

改めてシナリオを見て。
・まどかのうじうじする描写がオンエア版に比べ減った印象。むしろ泣きや同情等、感情を積極的に表現するようになった。
・魔法少女になる姿勢に極めて慎重かつ、その危険度を探る機会を得ようとするまどかの行動は、ある種非常に賢いように思える。
・QB殺害後、感極まってまどかに泣き崩れるほむら。間も無くまどかが去り、QBが再び姿を表すと平然とした顔で立ち上がるほむらの姿を見て、おもわず「計算高い!?」と思った管理人。
・もしもさやかちゃんが…通常時指輪になっているソウルジェムが破損するケースは手が失われる以外に現実的でなく、QBによる魂の分離という行為を効率的なものだと捉え、宣言を受けてひとみの告白に先じ、杏子の提案を受けて上條さんを半身不随にするような娘だったら……という話をしていたら、それはもう少女じゃないという結論。何度見ても不器用であり、そこが悲劇的だ。
・さやかちゃん「奇跡も、魔法もあるんだよ」→ゾンビ発覚→上條奪われる→魔女化→Magiaの流れは素晴らしい。絶望感半端なさすぎて救われる気が全くしない。

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・最後に。色紙の満足度が予想以上に、非常に高かった。



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