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News Review: ソニー新型ウォークマン発表 Xシリーズの消失

2010年09月20日 13:41

ソニーよりウォークマンの新シリーズが発表された。しかし、その内容は管理人を失望させるものであった。


■Xシリーズはどこに消えた?
ソニー、ウォークマンを一新。A/S/Eシリーズを披露 - AV Watch

A850シリーズで目に着いたポイントはキーコントロールが出来るようになったことだろう。
カラオケをする人でキーを変える人にとっては、曲に慣れやすくなるためありがたい機能である。

一方で、今回のモデルラインナップに失望感は大きい。
それは、Xシリーズの後継機種が存在しないことである。
少なくとも、Xシリーズはタッチパネルで操作性に優れ、友人間で行った音質の比較でもA840を上回るものであった。加えて有機ELの解像度もAシリーズより動画再生向きで、今後のモデルに期待を感じさせるものであった。
新型Xシリーズの登場は未定とされているが、新型ラインナップにXシリーズがなかったことは大変ネガティブである。Aシリーズでは中途半端、というのが管理人の印象だ。


■新型Xシリーズに求められる付加価値
管理人がウォークマンに求めている付加価値は、OLED(有機ELディスプレイ)の高解像度化、すなわち動画再生品質の向上である。
現在のウォークマンの大きな長所の1つが、OLEDであることだ。このお陰でウォークマンは小型サイズで異常とも言える画質、発色が再現されている。
しかし、現状のディスプレイでは解像度が低い。auの携帯に搭載されている480x854のOLEDと比べるとその差は歴然であった。(特に、アニメのOPテロップを見ているとその差を実感する)
高解像度化すれば動画再生に対する満足度は飛躍的に高まるだろう。

音楽に加えて動画再生用途も確立する━━━━ソニーのレコーダーで録画した番組をおでかけ転送でウォークマンに転送、手軽に視聴出来るようにする━━━━というコンセプトはビジネス戦略上も有効なはずだ。

にも拘らずXシリーズが消失したのは、

・コストダウンの影響
・Aシリーズと共食い(Aシリーズの登場以後、Xシリーズの魅力を訴求出来ず、売上が伸び悩んだ

等が挙げられるだろう。
もしかしたら動画再生に特化したウォークマンが後から登場するかもしれないが、これも仮説の域を出ない。

ソニーの発表記事を見る限り、専用プレーヤーとしての魅力を追求したとのことだが、コスト削減による機能減を巧く取り繕ったフレーズのように思える。
現状、ウォークマンの購入検討をしている人には、「キーコントロール」「スピードコントロール」に絶対的価値を見出さない限り、Xシリーズの購入をお薦めしたい。

News Review: 3D REGZAは孤高の存在になり得るか

2010年07月28日 21:41

東芝より、3Dに対応した新型REGZAが発表された。

東芝、3D対応/240Hz駆動の「REGZA ZG1」シリーズ
東芝、3D/240Hz対応の第2世代CELL REGZA 2シリーズ


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BRAVIA HX800は千鳥配列ではない

2010年07月04日 21:27

ツイッターにチラリと書きましたが、記事にしておきます。

家電量販店の店頭にBRAVIA HX800が置いてあったので見てきました。
てっきりいつものシャープパネルの千鳥配列かと思ったら、なんと画素が水平に並んでいるではありませんか!
画素の開口率を見た感じVA方式のようなので、ようやくUV2Aのドライバに手が入ったということなのでしょうか。管理人は大変ポジティブに見ています。

HXシリーズを見たのは初めてですが、上位モデルに位置付けられるだけあって、アルミフィニッシュのような加工がされており、高級感を感じました。パネルは従来モデルのようにべゼルの奥に配置されています。
パネルはグレア加工ですが、映り込みは同社のクリアブラックパネルより心なしか少ないように思えました。

部分駆動の効果は全く分からず。エッジライトLEDでは分割数が少なく実用にならないのでは、といった印象を持ちました。

今月中旬にようやく店頭に出てくる直下型LEDモデルのHX900が楽しみですね。

BRAVIA LX900 店頭レビュー

2010年06月10日 05:37

ソニーの初の3D対応BRAVIAとなるLX900が前倒しで販売が開始された。
LX900シリーズの特徴は3D対応とオプティコントラストパネルだろう。店頭にもすでに実機が設置されており、3Dデモの視聴やPS3のゲームを3Dでプレイできるようになっている。

というわけで、画質や機能について、量販店の店頭で色々と見てきたので感想を綴ってみたい。

本記事の要約:LX900はXMBの応答性向上や3D対応など、細かい点の改善・機能の追加が図られたものの、ハイエンドの割に画質が良くない。

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AQUOS クアトロンの第一印象

2010年06月02日 01:16

シャープ、“4色革命”の「AQUOSクアトロン」を7月発売 - AV Watch
シャープ、”明るい3D”の4原色最上位機「AQUOS LV3」 - AV Watch
シャープ、初の3Dテレビなど4原色パネル搭載「AQUOS クアトロン」を発売 - Phile-web


シャープより4原色パネル「クアトロン」を採用した新型アクオスが発表された。
…デザインやネーミングのセンスは相変わらずである
今回のモデルの登場によって、以下のように他社製品と比較しても見劣りしないレベルになった。管理人の印象はかなりポジティブである。

・シャープ製最新パネル「UV2A+クアトロン」を搭載
・3D対応(2D-3D変換搭載)
・USB HDDやDLNAにフルで対応しておりメディアとの連携が可能
・ジャダー排除機能(フィルムモード - スムース)搭載



今回の発表を見て管理人が思ったことは、
ここまで変態パネルにリソースをつぎ込みながらローカルディミングに対応しないのはなぜ?
ということに尽きる。
とはいえ、UV2Aパネルは元々黒の表現が得意で、既に発売されている海外モデルでは、エリア制御に迫るレベルの"黒"を叩きだしている(※)ようだ。
…パネル原理主義。そんな言葉が浮かぶ。

また、クアトロンの目玉である4原色パネルは、既存のRGBにYを追加されたことで色域と輝度が向上するメリットを得た一方で、色域が不自然に歪む(※)ことを意味する。真に性能を発揮させるためには高度なキャリブレーションが必要になるだろうと思う。

そしてアクオスにおける最大の関心事であり、実機を見て確かめなければならない点は、千鳥配列か否かだろう。

※ 黒レベルや色域の歪みについては海外先行のクアトロン搭載モデルが参考になる
  http://www.flatpanelshd.com/review.php?subaction=showfull&id=1272005448


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