fc2ブログ

【News Review】BRAVIA HXシリーズから見る2011年モデルの傾向

2011年03月24日 01:04

日本国内でBRAVIA2011年モデルが発表された。
昨年に続き、海外と同型を採用したグローバル仕様となっており、1月にLumiLiaで取り上げたICES2011発表モデルが国内でローンチされた形となっている。
本記事ではHX920を中心に今回の発表についての雑感を述べたい。

なお、1月開催のICES2011で発表されたBRAVIA海外モデルですでに記事を投稿しているので、そちらも一緒に参照して頂きたい。→【News Review】 CES: BRAVIA 2011年モデルは本当に新しいのか - LumiLia

…今回のモデルチェンジの最大の特徴は、映像エンジンが一新されたことであろう。

・ソニー、最高画質/明るい3Dの新BRAVIA「HX920」 - AVWatch

・ソニー、“BRAVIA”新フラグシップ「HX920」を発売
- 新エンジン「X-Reality PRO」や直下型LED搭載 - phile-web

・ソニー、X-Reality PRO搭載の“BRAVIA”上位機「HX820/HX720」シリーズを発売 - phile-web
・ソニー、ネット機能充実でデザイン重視の“BRAVIA”「NX720」シリーズを発売 - phile-web


[【News Review】BRAVIA HXシリーズから見る2011年モデルの傾向]の続きを読む

【TV Review】 Infinia LX9500 店頭レビュー

2011年02月17日 01:42

国内再参入を果たしたLGエレクトロニクスのTV「Infinia」が店頭に並び始めて約4ヶ月が経過した。infiniaimage.jpg
企業規模では世界に名を轟かせているLGだが、Infiniaに関してここ日本では家電量販店売上首位のヤマダ電機では取扱がなかったりと、未だ認知度が低い印象が強い。

管理人の周りで、PCモニタを持っている人はいても、Infiniaを所有している人を見たことがない。

まるで空気のようなその存在感は、インなんとかさんと同じように、Infiniaも忘れ去られてしまう運命にあるのだろうか?

LumiLiaでは知名度は低くとも、それが良い製品ならば評価されるべきだと考えており、その良し悪しを判断するため店頭で検証を行った。
本記事ではInfiniaのフラッグシップモデル、LX9500の感想を述べたい。
あらかじめ断わっておくが、3Dは検証していない。

[【TV Review】 Infinia LX9500 店頭レビュー]の続きを読む

【News Review】 CES: BRAVIA 2011年モデルは本当に新しいのか

2011年01月06日 22:28

2011 Internatinal CESが開幕し、ソニーが米国向け新型BRAVIAを発表した。
昨年と同様に全世界で共通モデルを販売することが予想されるため、そのままの仕様で国内向けとして発売となると予想される。
本記事ではフラッグシップモデルHX929を中心に、気付いたことをまとめてみたい。

SONY News & Information:CES SONY RODUCT FACT SHEET
Sony Launches 27 New BRAVIA TVs At CES 2011 - Sony Insider

[【News Review】 CES: BRAVIA 2011年モデルは本当に新しいのか]の続きを読む

【TV Review】 AQUOS クアトロン LV3,LX3 店頭レビュー

2010年11月07日 01:31

世界初の4原色パネル、という謳い文句でシャープが満を持して送りだしたAQUOSクアトロン発売から3ヵ月が経過した。
ところが今のところ、REGZAのように購入者が溢れているわけでもなければ、声高にレビューを聞くこともない。
ある意味シャープらしい、地味に佇むクアトロン。

しかし、アニメとのタイアップ特集「クアトロンはアニメでも真価を発揮するのか?」にて超電磁砲の記事を組まれたとあっては、4波長バックライトAQUOSを長年使用した管理人として、クアトロンの画質を確認しないわけにはいかなかった。もちろん、超電磁砲ソースで。


その映像は驚くべき━━━━ネガティブ・サプライズであった。

本記事ではクアトロン採用機種、LV3、LX3についての感想を述べる。両機の違いは3D対応の有無とグレアかそうではないかであり、画質の傾向は同じである。

[【TV Review】 AQUOS クアトロン LV3,LX3 店頭レビュー]の続きを読む

【TV Review】 REGZA ZG1 店頭レビュー

2010年10月30日 21:53

2010年、液晶テレビの勢力は思わぬ方向に変化しつつある。ソニーがコストダウンの圧力に苦しみ、シャープがクアトロンで自滅した。その中で、コストダウンと技術向上の両立を続けたメーカー━━━それが、東芝である。

10月になり、いよいよ東芝の新フラッグシップCELL REGZA X2を初めとした第二世代機が並び始めた。
本記事ではREGZAハイエンドモデル、ZG1の感想を述べたい。
なお、あらかじめ断わっておくが、3Dの検証は行っていない。

※検証テストソースの箇所が意味不明な方もいると思いましたので、解説部の後に、(→参考)という形でYoutubeへのリンクを設けました。ご参考ください。

[【TV Review】 REGZA ZG1 店頭レビュー]の続きを読む


最近の記事